23年11月22日(水)、ゴダイゴのビルボード・ライブ東京公演に行ってきました!
Billboard Live TOKYO

僕の行ったのは1st ステージ。
「いい夫婦の日」ということもあり、Withかみさんと日頃の感謝を込めて…(^_^;)。


dtl_14340_1

◆出演メンバーは下記の通り。


ミッキー吉野 (Keyboards)
タケカワユキヒデ (Vocals)
スティーヴ・フォックス (Bass)
トミー・スナイダー (Drums)
吉澤洋治 (Guitar)
竹越かずゆき (Keyboards)

前回のビルボード・ライブ(2019年5月)のときは、オリジナルメンバーのギタリスト 浅野孝已さんが元気な姿を見せてくれていたのですが、2020年5月に天国に行かれてしまいました…(享年68歳)悲。
 今回どうなるのかなと思っていましたが、浅野さんも天国からステージに駆けつけてくれたみたいです!? (^o^)今回も素敵な演奏と歌を聴かせてくれました。

なお、ビルボード・ライブTOKYOのステージは、11月21日・22日の2日間で各2回、計4回のステージ。
22日の公演はライブ配信もありとのことで、カメラが会場に入って全国のファンが彼らのステージを楽しめるようになってました!(MUSIC LIFE CLUB


IMG_2075

◆開演予定時刻の18時をちょっと回って登場したメンバー達。大きな拍手のなか、1曲めを演奏しようとしたが…ん?ヴォーカルのタケが足元にあるヴォーカルエフェクターの故障を発見したのか、ちょっと待て…!(^_^;) これそのまま配信されてたのかな?

 めったにないトラブルということで、しばらくどうなるか…会場が見守ってましたが、思ったより時間がかかり、ドラムのトミー・スナイダーが「盛り上がってるかい!」とか「えー、では次が最後の曲で…」などジョークを挟んで会場を笑かしておりましたし、ミッキー吉野氏に向けて「ミッキ〜」と女性の黄色い声援がかかります。やっぱミッキー、人気ありますね。

 7〜8分くらいかかってましたか? 無事スタンバイオーケーとなり、ライヴが始まりました!
(結局、このトラブルの要因はわからなかったのですが、天国からステージに舞い降りた浅野さんのいたずら、ということになりました!)

◆オープニングはゴダイゴの1stアルバム「新創世紀」から、A面1曲め「想い出を君に託そう」。タケがしっとりと感情を込めて歌います。“あの想い出の木や小川が今でも大丈夫か?きみに立ち寄って見てきてくれたらな”…。


51GjrK2oq6L.__AC_SX300_SY300_QL70_ML2_

 2曲めも「新創世紀」から「イエロー・センター・ライン」。こちらアルバムでも2曲めです。1stアルバムから1、2曲め連続っていうのも趣向がすてきですね!霧の山道を運転するのに頼りだった道路の「黄色い中心線」。
 でも曲の後半には運転も慣れ、霧も晴れ、必要がなくなっていった…少年が大人になっていったことを暗示しているのかな…と僕は思ってます。

◆3曲めはドラムのトミー・スナイダーが歌う、西遊記から「エイジアティック・フィーヴァー」!? いや、違います…!これ、タケはほんとに間違えたのかな笑。紹介しなおしがありました!

 同じトミーがVocalをつとめる「イエス、アイ・サンキュー」。これ目をつむって歌うトニー。すごいよかったな…。映画「ハウス」で使われた、と紹介がありました。(エンディングロールで使われていたようですね) シングル「君は恋のチェリー」のB面だったんですね。





◆4曲めは「西遊記」からタケが歌うしっとりバラード「サンキュー・ベイビー」。(3曲めとサンキュー続きで、パンサー尾形さんは喜んだことでしょう⁉︎

51y62yJSFNL._UF1000,1000_QL80_


◆5曲めはタケから「次はちょっとハードに行くよ!」とアルバム「Our Decade」から“ドラゴン・カムズ・アライブ”!
 このアルバム1979年に70年代を振り返って“僕たちの10年の出来事”を歌ったトータルアルバム。すごすぎると思いませんか!この曲で言う「ドラゴン」とは中国のこと。アジアの玄関口として、日本に代わって中国の台頭を歌ってるんです。
 ゴダイゴの魅力は確かな演奏力、なかでもやはりミッキー吉野氏の弾くシンセサイザーは大きいなあ。彼がいると、ロックが芸術作品になる気がします。これを70年代の日本で、しかも英語の曲で演奏していたゴダイゴってやっぱりスゴイとしか言いようがありません。

IMG_2082

そして、続いて、この曲もライブでおなじみ“Loghting Man”。バラードからアップテンポに変わるドラマティックな展開をする曲で僕も大好きです。


1999年のステージ。浅野さんも健在です。
「やまけん」さんのYouTubeを貼らせていただきました。


こちらは、70年代を締めくくろうとする時代にこれからの私たちの社会がどうなるのか。下降していくとしてもゆっくりと下降するならまた復興のチャンスもあるんじゃないか?それをスターやパフォーマーに例えるならば、スポットライトをゆっくりと当てて外していってくれ、と照明係(ライトニング・マン)に呼びかける歌ですね。

IMG_2083


◆ここでメンバー紹介が入ります。ミッキーからスティーヴ、トミー、と一言言って、次のメンバーにまわしていきます。
 ここまでおとなしかったベースのスティーヴが、かまします。「俺はゴダイゴで重要なメンバーだよ。俺がいなかったこいつ(トミー)は加入しなかったし、俺が一度辞めたから、こいつ(竹越さん)が入ってきた」、と半ばほんとのことでしょうが、ゴダイゴの歴史を感じました。

 次の竹越さんはバックで主にキーボードを弾きますが、アコギも手にします。すると自己紹介の後で、アコギを手にして「浅野さんも舞い降りてきています」と一言。これも嬉しかったですね。
 そしてプロレスラーのような体格(笑)の吉澤さん、タケと自己紹介が続き、忘れちゃいけない浅野さんの紹介。「いまこのへんにいて、マイクとかギターとかイタズラしてます」…自分がいなくなってもゴダイゴを続けてほしい…きっとこれが浅野氏の願いだろうな。それを受け止めて、メンバーは演奏を続けます。

◆「比較的新しい曲を…」とのことで、これもバラードナンバー“ユー・アー・ヒア”。僕はこの曲を知りませんでしたが、調べてみると、「おおはらマタニティクリニック」さんがゴダイゴに制作を依頼したイメージソングなんですね。生まれてきた自分たちの子どもを愛おしみ、家族愛・夫婦愛を歌っています。
アニメーションも感動的(涙)。




◆さて、ここからはヒット曲満載のステージ。会場も一緒に歌える曲ばかりです。

「モンキー・マジック」はやっぱりミッキー吉野氏の演奏がカッコいい。そしてタケの両手から繰り出すクモの糸!最前列に座ってた皆さんはクモの糸が顔にかかっていても嬉しそうでした(そうですよね)。





2023.11.12 @神戸国際会館こくさいホール
kenichi maezawaさん撮影のYouTubeを貼らせていただきました

 「ホーリー&ブライト」「ガンダーラ」。テレビの西遊記もそうですが、なんといっても「ザ・ベストテン」の常連だったゴダイゴ。これらの歌を聴くと、中学生や高校生の頃の自分の想い出も蘇ってきます。

◆そして「続いてラストの曲です」とタケが言うと、当然会場からは「え〜」という不満の声。
するとタケは「大丈夫ですよ。ラストの曲ではありますが当然アンコールはありますので」と、言ってはいけないことを口にして(!)これも会場を笑わせてました。

はい、アンコール前のラストは「ビューティフル・ネーム」。
途中、ドラム演奏のトミーを残して、会場を左右2つ(「ミッキー&スティーヴ組」「竹越&吉澤組」)に分けて「ウーワーウーワー・ララララ」のコーラスをどっちが大きな声で歌えるかを競い合います!
 僕たちは「竹越&吉澤組」。勝ちました!けど、何か賞品がもらえるわけではありません!笑。




◆大合唱に包まれたあと、タケはいったんステージを降りようとポーズのみ取りましたが、他のメンバーはそのままで(笑)。ステージ降り口から一番遠い、ミッキーはポーズすら取らないことをタケがいじってましたね。

そして…「銀河鉄道999」!ステージ後方のカーテンが開き、もうクリスマスイルミネーションがきれいな「東京ミッドタウン」の夜景が広がります。
ちょうどアイススケートリンクが見えて、スケートを楽しむ人たちも大勢いらっしゃいましたね。

IMG_2077


はい、この曲で涙腺は決壊してしまいました…(^_^;)。


R-22239892-1645389083-5500



「ザ・ベストテン」でテレビで観てたこの曲をゴダイゴのメンバーと一緒に歌えることが何よりも幸せです。(浅野さんは天国に行ってしまいましたが、タケ、ミッキー、スティーヴ、トミーは70歳すぎて健在。健康を保つプロの努力がなければこうはいきません。感謝です)

この曲で1stステージは終了。気持ち的にはもう1曲くらい歌ってほしかったのですが1日2回ステージですので、彼らには2ndステージも控えているのでやむなし!
2ndステージまたは、前日の公演に行かれた方、セットリストは同じでしたか〜?教えてくれると嬉しいです!


(セットリスト)
-1 想い出を君に託そう(If You Are Passing By The Way)
-2 イエロー・センター・ライン(Yellow Center Line)
-3 イエス、アイ・サンキュー(Yes,I Thank You)
-4 サンキュー・ベイビー(Thank You Baby)
-5 ドラゴン・カムズ・アライヴ(Doragon Comes Alive)
-6 ライティング・マン(Lighting Man)
-7 ユー・アー・ヒア(You Are Here)
-8 モンキー・マジック(Monkey Magic)
-9 ホーリー&ブライト(Holy & Bright)
10 ガンダーラ(Gandhara)
11 ビューティフル・ネーム(Every Child Has a Beautiful Name)
 (En Core)
12 銀河鉄道999(Galaxy Express 999)

Godiegounnamed
前回2019年のチケットと、今回のチケット(レシート)。
やっぱりレシートはなんだか味気ないですよね(^_^;)。


◆終了後、夕食を食べなから、かみさんのゴダイゴの想い出を聞いてみたところ、中学校のときのクラスにゴダイゴの大ファンの「さっちゃん」がいたそうで、この想い出が爆笑ものでした。
 「さっちゃん」は「ザ・ベストテン」でゴダイゴの順位を上げるための「ハガキ投票」を一生懸命毎週していたようで、そのハガキをクラスの友達にも書かせてました(笑)。〜でもこういうファンの人って貴重ですよね。うちのかみさんも書かせられていた一人で、1人10枚くらい書いていたそうです。

 そのなかで1980年リリースの「リターン・トゥ・アフリカ」のリクエストを指示され、1人10枚のノルマをようやく果たし、さっちゃんにハガキを渡したところ「んーもう、◯◯ちゃん、書き直し!」と書き直しを命じられたそうです。
 「え〜どうして!」と抗議しましたが、「だって…」。
ハガキ10枚ぜんぶ「リターン・トュ・アフリカ」と大きな字で思い切り書いてしまっていたとのこと。
書き直したそうですが、でもたぶんそのままでもカウントしてもらっていただろうに(^_^;)。

「ゴダイゴ」は、夫婦ともどもいろんな想い出のある日本のアーティストでした…!