ドナのこの曲聴いて2つ思いました。

(1):「恋の魔法使い」(邦題)はレオ・セイヤーだろ!
(2):“フォー!”〜マイケル(MJ)がバックで声を出してる?

(1)について:
なんでしょうねえ、アルバムジャケットのドナの顔、髪の毛がワカメのように垂れ下がり…「魔法使い」に見えたんでしょうか?

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この曲「恋」のことは歌ってますが「魔法」のことは歌っていない…いや、でも「銃」や「弾道」を自由に扱えるから魔法使いとしたのか…(^_^;)

(2)について:
“フォー!”って何度も叫んでますが、特にマイケルではありません。作者がクインシー・ジョーンズとロッド・テンパートンだから、マイケルのプロデューサー/ソングライターですからね。
 まあ「二匹目のドジョウ」を狙って…いやいや(^_^;) 流行のサウンドを取り入れて…。

◆アルバム名も「Donna Summer」とデビューアルバムのように自分の名前を冠してつけて…さぞ自信作と思っていたんだろうなと思ったら、Wikipediaなどの情報を見ると、どうもそうではないようで…。
 エッ (゚д゚)!

詳しくは和訳のあとで…。


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Songwriter(s)
Quincy Jones、Rod Temperton、Merria Ross

Released in 1982 
US Billboard Hot100#10 
From the Album “Donna Summerl”

*原詞の引用は太字

I've hung around with big shots
Never knew love was in the sights
I guess I missed the target
Caught up in a different line of fire

「大物」ばかりと付き合ってきたわ
愛が目の前にあるってことに気づきもせず
標的を間違えてたのね
違う弾道をとらえてたってこと

But I know
Since I've been aiming
For the sweetness in your soul
Your name is on the bullet
And it's getting ready to explode

There's been a change inside my life
(And I just wanna let you know)

だけどわかるの
あなたの心の優しさを
ずっと狙っていたから
あなたの名前はすでに標的
もういつ爆発してもおかしくない

私の人生のなかで変化があったこと
(それをただあなたに知ってほしいの)

I've got my finger on the trigger
Love is in control
I've got my finger on the trigger
I ain't letting go

もう引き金に指がかかったわ
愛が主導権を握ってるの
引き金に私の指がかかってる
獲物は逃さないから

(Baby, let's have some fun
A won't you be my
My number one)

(ベイビー 楽しみましょ
あたしのNo1になってくれない?)

Mama used to tell me
Girl, you better load your gun up right
She said you
You gotta come out smoking
Hit it with your best shot
Every time

ママがいつだって言ってた
自分の銃に弾丸を詰めておきなさいって
ママは言ってた
タバコ吸いに外に出て
いつだって最高の一発を撃ってらっしゃいって

Well, I didn't understand her
Til you walked right into range
I saw your love at twenty paces
And I knew I'd won the game

You better raise your heart up high
(Or love will blow you right away)

ああ ママが言うことわからなかったわ
あなたが射程距離に入ってくるまでは
あなたの愛が20歩以内の場所にあったの
あたし 恋のゲームに勝ったのよ

こころを高く掲げないとダメよ
(そうじゃないと
愛があなたを吹き飛ばしちゃうから)

I've got my finger on the trigger
Love is in control
I've got my finger on the trigger
I ain't letting go

もう引き金に指がかかったわ
愛が主導権を握ってるの
引き金に私の指がかかってる
獲物は逃さないから

Leave off that safety catch
There ain't no risk
We're gonna have some fun

I've got you
Love's begun
So stay with me until the morning sun

安全装置は外しておいて
リスクがないわけじゃないけど
あたしたち 楽しみましょ?

あなたをゲットして
愛が始まったの
朝が来るまで一緒にいてね

(You're superbullet number one)

(あなたはナンバー1の超弾丸よ)

Baby, let's have some fun
A won't you be my
My number one

There's been a change
Inside my life
(And I just wanna let you know)

ベイビー 楽しみましょ
あたしのナンバーワンに
なってちょうだい

私の人生
こんなに大きくかわっちゃったの
(あなたに知ってほしいのよ)

've got my finger on the trigger
Love is in control
I've got my finger on the trigger
I ain't letting go

もう引き金に指がかかったわ
愛が主導権を握ってるの
引き金に私の指がかかってる
獲物は逃さないから

(Words and Idioms)
big shot 〈話〉大物、重要人物、有力者、大立者
Line of Fire =射線、攻撃を受けやすい位置、砲撃にさらされる場所、弾丸の通り道
in control  =~を管理して、~の主導権を握って、~を掌握して
pace=歩、1 歩、歩幅、歩調、足並み

日本語訳 by 音時


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◆Wikipediaからの情報ですが、ドナは前作「ザ・ワンダラー」(1980年)をゲフィン・レコードに移籍して初めてリリースしましたが、すでに次のアルバムを準備していました。
 ニュー・アルバムは前作同様でジョルジオ・モロダーとピート・ベロットのプロデュースを継続する2枚組の予定でタイトルも「I’m a Rainbow」で決まってました。
でもゲフィン社長がスタジオに立ち寄って進捗状況を確認したとき、完成した曲は数曲しかなく、ほとんどがデモの段階で、不満を抱いたそうです。そこで、このプロジェクトのキャンセルを決定し、プロデューサーにクインシー・ジョーンズを迎えたアルバムを作成しよう!となったとのこと。
 ドナは私的には当時妊娠していたこともありただでさえ大変ななかでのレコーディングで不満を抱いていたため、このアルバムの制作は大変だったらしい…です(^_^;)。

ですが、最終的にはこのアルバム、聴きどころのある素晴らしいアルバムになったと思います。
またお蔵入りになっていた「I’m a Rainbow」は、その15年後の1996年8月20日にカサブランカとマーキュリー・レコードからリリースされました。

I'm_A_Rainbow



◆アルバム「Donna Summer」からバラードナンバー“The Woman In Me”。作者はJohn BettisとMichael Clark。なかなかよい。全米33位のヒット。




◆こちらもアルバム「Donna Summer」から“Protection”。シングルにはなっていませんが、ブルース・スプリングスティーンがドナに書いた曲です。(ビデオは寄せ集めです)