こちらアースのアルバム「太陽神」(All'N All ) から、“Serpentine Fire“(太陽の戦士)全米13位、“Fantasy”(宇宙のファンタジー)全米32位に続く第3弾シングル。

 おや? 全米チャートに入らなかった記憶だったのですが、そうではなく、米国ではシングルにならず、日本と英国でシングルカットされた曲だったようです。

◆確かにメロディアスという感じではなく、彼らの“Getaway(ゲットアウェイ)“のようなホーンセクション大活躍の疾走感のあるナンバー。かなりファンクですよね。こういうの日本のディスコで流行ったからな(←行ってないから知らないくせに)

◆ただ、歌詞の物語はかなりSFです。だけどみなさん、和訳を見る際にご注意ください。

 本人は「銀河系から来た」とは答えているが「銀河の覇者」(邦題)とは言っていません!

 これって、荒れた高校から転校してきた主人公が、その高校では「パシリ」だったのに、その高校から来た、というだけで「ケンカが強いヤツ」「番長だった」などと勘違いされるという学園ギャグ漫画にある王道のストーリーじゃないか笑。



JupiterEWF



Songwriter(s) Maurice White, Verdine White, Larry Dunn, Phillip Bailey

Released in 1978
UK Pop Singles#41
From the Album “All 'N All”

*原詞の引用は太字

Searching in the sky one night,
while looking for the moon
I viewed a mighty light approaching in a zoom
Need was there to tell someone of my discovery
Fifteen seconds later, a light appeared in front of me
To my surprise,
there stood a man with age and mystery
His name was Jupiter and came to visit me

ある夜  月を見つけようと空を眺めてたら
ズームで近づいてくる強大な光を見た
この発見を誰かに伝える必要があった
15秒ほど後で 目の前に光が現れた
驚いたことにそこには年老いた
謎めいた男が立っていた
彼の名はジュピター 私に会いに来たんだ

The name is Jupiter, from the galaxy
I came to meet you, to make you free
Deliver to you a flower from
A distant planet, from where I come

我が名はジュピター 銀河系から来た
おまえに会いに来た  自由にするために
おまえに一輪の花を届けよう
私は 遠い星からやってきたのだ


Keep your eye on Jupiter, such beauty in the sky
We will wait for your return in the by & by
Keep your eye on Jupiter, memories we shall fulfill
Just to view a brighter day, and do a righteous will

木星を見つめていろ   空に美しく輝く星さ
おまえがやがて戻ることを待ってるんだ
木星を見つめていろ  思い出を果たそう
輝かしい日を見るために そして正しい意志を貫くために

Watching and considering my visual state of mind
The flower fragrance help reveal to me the sign
The sign of love
I had confessed to live and really know
The sign of love
which I had failed my fellowman to show


自分の視覚の状態を見て考えていたら
花の香りが しるしを教えてくれた
愛のしるし 私は生きて明確に知るために告白しよう
愛のしるし それは私が仲間に示せなかったもの

The name is Jupiter, from the galaxy
I came to meet you, to make you free
Deliver to you a flower from
A distant planet, from where I come

The name is Jupiter, from the galaxy
I came to meet you, to make you free
Deliver to you a flower from
A distant planet, from where I come

我が名はジュピター 銀河系から来た
おまえに会いに来た  自由にするために
おまえに一輪の花を届けよう
私は 遠い星からやってきたのだ

(Words and Idioms)
by and by【名】やがて,まもなく
fulfill=義務・命令・使命などを果たす、全うする

日本語訳 by 音時


EWFJうぴてr


◆太陽系の惑星は、学校で太陽に近いところから覚えましたね。
“すいきんちかもく どってんかいめい”と。

水星=マーキュリー、金星=ヴィーナス、火星=マーズ、木星=ジュピター、土星=サターン…というのもその時覚えたかな。(マーキュリーって、Queenのフレディだ!とか、興奮したり…)

でも2006年より、「冥王星」は惑星じゃないってことで“すいきんちかもく どってんかい”であるとのこと。詳しくはこちらで勉強しましょう(^_^;)  (ギモン雑学

太陽系

◆で、はい、アースの歌に戻ると…

「私は銀河系から来た」としか言ってないのに「銀河の覇者」とされてしまった男の物語でしたね(←違うだろ)。この人、でも理由が取ってつけたような…もしかして、自分の不注意で地球に不時着?してしまったのを恥ずかしくて「おまえを自由にするために会いに来たのだ」とカッコつけたがり…ほんとは何しに来たんでしょうね。

 でもこの宇宙からの使者に出会えた地球人(主人公)は、何か自分の変化に気づいているようです。やはり、愛、宇宙、生命はひとつ、視覚・嗅覚・聴覚も研ぎ澄まされて…。これがE,W&Fの世界ってところだよな!

やっぱり、モーリス・ホワイトは存在感あるな…。

◆Earth, Wind & Fire - Jupiter - Live at Budokan, Tokyo, Japan, 27th March 1979.




◆Earth, Wind & Fire Live In Oakland Ca. 1981 performing " Jupiter "