ん...? 「愛のわかれ道」と邦題が付いているくらいだったから、何かしら「別れ」を歌っているのかな?と思ったのですが、ちっともそんなことないじゃない。カテゴリは「きみに首ったけ」に分類しました...!

◆この曲のSongfactsページに出ていた話です。

 これはブレッドのキーボーディスト兼シンガーのデヴィッド・ゲイツが書いたもので、「ピアノで書いた曲なのに、ピアノで録音したら、命がなかった(it had no life.)。いい曲だとわかっていたので、意気消沈して家に帰ったんだ。そこで、ギターで試したところ、キーが1つ上がり、やり直した。そうしたら、全然違ったんだよ...。ブレッドの代表曲のひとつであるこの曲は、ゴールドシングルを獲得した。


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Songwriter(s) David Gates

Released in 1971
US Billboard Hot100#3
From the Album “Baby I'm-a want you”

*原詞の引用は太字

Baby I'm-a want you
Baby I'm-a need you
You're the only one I care enough to hurt about
Maybe I'm-a crazy
But I just can't live without
Your lovin' and affection

ベイビー きみがほしいんだ
ベイビー きみが必要なのさ
愛するひとはきみだけさ 心が痛いほど
僕はおかしいのかもしれない
だけど きみの愛情がなきゃ生きていけない

Givin' me direction
Like a guiding light
to help me through my darkest hour
Lately I'm-a prayin'
That you'll always be a-stayin' beside me

僕の行く道を教えてほしい
どんなに暗い時でも
僕を照らしてくれる明かりのように
近ごろ 僕は祈ってるんだ
きみがいつも僕のそばにいてくれるように

Used to be my life
was just emotions passing by
Feeling all the while
and never really knowing why

これまでの僕の人生は
ただ感情が通りすぎるだけのもの
ずっと感じているのに
理由を知ろうとしてこなかった

Lately I'm-a prayin'
That you'll always be a-stayin' beside me

近ごろ 僕は祈ってるんだ
きみがいつも僕のそばにいてくれるように


Used to be my life
was just emotions passing by
Then you came along
and made me laugh and made me cry
You taught me why

僕はずっと
ただ感情が通り過ぎるための人生を過ごしてたけど
そんな時 きみがやってきて
僕を笑ったり涙を流させてくれて
その理由を教えてくれたんだ

Baby I'm-a want you
Baby I'm-a need you

ベイビー きみがほしいよ
ベイビー きみが必要なんだ

Oh, it took so long to find you, baby

ああ きみを見つけるのに時間がかかったよ

Baby I'm-a want you
Baby I'm-a need you

ベイビー きみがほしいんだ
ベイビー きみが必要なんだよ

日本語訳 by 音時

AINOWAKA

おや...?アルバム名は邦題「愛の別れ道」と漢字だったんだ。


◆この曲がチャートで最高位を記録した週の全米ビルボードチャートを見てみましょう。
US Top 40 Singles Week Ending 27th November, 1971 
TW LW TITLE –•– Artist (Label)-Weeks on Chart (Peak To Date)

1位はアイザック・ヘイズ“黒いジャガーのテーマ”。2位はシェール「悲しきジプシー」。
ブレッドは3位を2週続けてダウンします...。ジョンのイマジンも3位が最高位だったんだな...。

1 1 THEME FROM “SHAFT” –•– Isaac Hayes (Enterprise)-7 (2 weeks at #1) (1)
2 2 GYPSYS, TRAMPS AND THIEVES –•– Cher (Kapp)-11 (1)
3 4 BABY I’M-A WANT YOU –•– Bread (Elektra)-6 (3)
4 5 HAVE YOU SEEN HER –•– The Chi-Lites (Brunswick)-6 (4)
5 8 FAMILY AFFAIR –•– Sly and the Family Stone (Epic)-4 (5)

6 3 IMAGINE –•– John Lennon / Plastic Ono Band (Apple)-6 (3)
7 9 GOT TO BE THERE –•– Michael Jackson (Motown)-5 (7)
8 7 PEACE TRAIN –•– Cat Stevens (A&M)-10 (7)
9 15 ROCK STEADY / OH ME OH MY (I’m a Fool For You Baby) –•– Aretha Franklin (Atlantic)-5 (9)
10 13 DESIDERATA –•– Les Crane (Warner Brothers)-8 (10)


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◆この曲のウィキペディア情報を見ると、日本人も含めて、沢山のカバーがあるようです。

・アーロン・ネヴィル - 1972年のシングル。
・アイザック・ヘイズ&デヴィッド・ポーター - 1972年のシングル「Ain't That Loving You (for More Reasons Than One)」のB面。
・レターメン - 1972年のアルバム『Spin Away』に収録。
・エンゲルベルト・フンパーディンク - 1972年のアルバム『In Time』に収録。
・ガロ - 1972年のアルバム『GARO2』に収録。日本語詞で歌っている。
・五輪真弓 - 1975年のライブ・アルバム『The Show "Best Concert Album '75"』に収録。
・ケニー・ロジャース&ドティ・ウエスト - 1978年のアルバム『Every Time Two Fools Collide』に収録。
・斎藤誠 - 2003年のアルバム『WALTZ IN BLUE』に収録。
・ペトゥラ・クラーク
・ジェニファー・ラブ・ヒューイット


◆ガロが歌う日本語カバー。