この最初に静かに始まり、だんだんとテンポアップ!そして誰もが踊りたくなるダンス曲に。

Songwriter(s) Paul Jabara
ポール・ジャバラ…彼はソングライターでもあり俳優でもありました。“Last Dance”は、1978年の映画『Thank God It's Friday』のために、ポール・ジャバラが書いたものです。
映画の舞台はダンスクラブで、ジャバラは無知なクラブの客であるカール役を演じています。この映画は、その1年前に公開された、同じくディスコを舞台にした『サタデー・ナイト・フィーバー』ほどはヒットしませんでしたが、ドナの歌った“Last Dance“は大ヒットし、アカデミー賞のオリジナル曲賞を受賞しました。

映画の舞台はダンスクラブで、ジャバラは無知なクラブの客であるカール役を演じています。この映画は、その1年前に公開された、同じくディスコを舞台にした『サタデー・ナイト・フィーバー』ほどはヒットしませんでしたが、ドナの歌った“Last Dance“は大ヒットし、アカデミー賞のオリジナル曲賞を受賞しました。

ジャバラは、バーブラ主演の「メーン・イベント」や、ドナ&バーバラの「ノー・モア・ティアーズ」、またウェザーガールズの「It's Raining Men」等のヒット曲も作り、そして…1992年にエイズが原因で44歳で天国に逝ってしまいました。(R.I.P…)
(ポール・ジャバラについてはこちらの方のブログに詳しくありますのでご参考に)
◆ドナは映画「Thank God IT's Friday」で初めてメジャー作品に出演し、ニコールという名の歌手志望の若者を演じました。映画の中で彼女は、ホットなナイトクラブのDJを説得し、歌わせてもらおうとし、そして夜が更ける頃、最後のチャンスとばかりに「ラストダンス」を披露しています。
(ポール・ジャバラについてはこちらの方のブログに詳しくありますのでご参考に)
◆ドナは映画「Thank God IT's Friday」で初めてメジャー作品に出演し、ニコールという名の歌手志望の若者を演じました。映画の中で彼女は、ホットなナイトクラブのDJを説得し、歌わせてもらおうとし、そして夜が更ける頃、最後のチャンスとばかりに「ラストダンス」を披露しています。

Released in 1978
US Billboard Hot100#3
From the Album “Thank God It's Friday”
*原詞の引用は太字
Last dance
Last chance for love
Yes, it's my last chance
For romance tonight
ラストダンス
愛するラストチャンスなの
そうよ これが最後のチャンス
今夜のロマンスのね
I need you by me
Beside me to guide me
To hold me
To scold me
'Cause when I'm bad, I'm so, so bad
あなたはそばにいてくれなきゃだめ
そばにいて 私を導いて
抱きしめて
私を叱って
だって私 悪い娘だから
とっても とっても悪い娘なの
So, let's dance the last dance
Let's dance the last dance
Let's dance this last dance tonight
そう ダンスしましょう 最後のダンスを
さあ ラスト・ダンスを踊りましょう
今夜 このラスト・ダンスを
Yeah
Oh, oh
Oh, well
Will you be my Mr. Right?
Can you fill my appetite?
I can't be sure that you're the one for me
All that I ask is that you dance with me
Dance with me
Dance with me
Yeah
私の運命のひとになってくれる?
私の望みを満たしてくれる?
信じられないの あなたが私のものなんて
私のたった一つのお願いは
あなたに私とダンスしてもらうこと
踊ってくれる?
私とダンスして
お願い
I need you by me
Beside me to guide me
To hold me
To scold me
'Cause when I'm bad, I'm so, so bad
そばにいてくれなきゃだめ
そばにいて 私を導いて
抱きしめて
私を叱って
だって私 悪い娘だから
とっても とっても悪い娘なの
So, let's dance the last dance
Let's dance the last dance
Let's dance the last dance
Let's dance the last dance tonight
Ooh, ooh, yeah
Ooh, ooh
Oh, I need you by me
To guide me, to guide me
To hold me and to scold me
'Cause when I'm bad, I'm so bad
そばにいてくれなきゃだめ
そばにいて 私を導いて
抱きしめて 私を叱って
だって私 悪い娘だから
とっても とっても悪い娘なのSo, come on, baby
Dance that dance
Come on, baby
Dance that dance
Come on baby, let's dance tonight
Hey
(Words and Idioms)
scold 【他動】〔人(特に子ども)を〕叱る
Mr. Right.=理想の男性
日本語訳 by 音時

◆この曲がチャートで最高位を記録した週の全米ビルボードチャートを見てみましょう。

◆この曲がチャートで最高位を記録した週の全米ビルボードチャートを見てみましょう。
US Top 40 Singles Week Ending 12th August, 1978
TW LW TITLE Artist (Label) -Weeks on Chart (Peak To Date)
ストーンズに代わって、コモドアーズ「永遠の人に捧げる歌」が首位に。フランキーの「グリース」が首位を伺います…。ドナはこの3位が最高位でした。
6位「今夜はブギ・ウギ・ウギ」、8位「コパカバーナ」が動きがいい!やっぱり踊れる曲が人気があった時代です。
1 2 THREE TIMES A LADY –•– The Commodores (Motown) -9 (1 week at #1) (1)
2 3 GREASE –•– Frankie Valli (RSO) -12 (2)
3 4 LAST DANCE –•– Donna Summer (Casablanca) -14 (3)
4 1 MISS YOU –•– Rolling Stones (Rolling Stones) -12 (1)
5 8 HOT BLOODED –•– Foreigner (Atlantic) -7 (5)
6 17 BOOGIE OOGIE OOGIE –•– A Taste Of Honey (Capitol) -8 (6)
7 9 LOVE WILL FIND A WAY –•– Pablo Cruise (A&M) -11 (7)
8 12 COPACABANA (At the Copa) –•– Barry Manilow (Arista) -10 (8)
9 11 MAGNET AND STEEL –•– Walter Egan (Columbia) -12 (9)
10 16 AN EVERLASTING LOVE –•– Andy Gibb (RSO) -5 (10)
コメント
コメント一覧 (6)
また、フェードアウトの多いこの時代に最後、スパッと終わるのも気持ちいい感じです。
ダンサブルな曲なのに内容は懇願調な詩が特徴的ですね。(今だったらもっとエッチな方向に行ってしまいますね。)
映画は見ていませんが、マジックマイクの第3弾のテーマ曲にもなっているです。
Donnaの曲にはこれ以外にもたくさん好きな曲があり、埋もれることなくもっと評価してほしいものですね。