ダンの「応援ソング」「励ましてくれる歌」。
次こそは…次回こそは…
転んでも立ち上がり、こりずに何度もチャレンジするヤツ、僕も応援したいな。
(いっこうに反省しないのはダメですが)(^_^;)
ダンは自分に対して?友人に対して?
世の中のそういう人たちに対して?誰に対して「次があるさ」って言っていたんだろう?もう天国に行ってしまったから聞けないけど。
コーラスはJ.D.サウザー。
アルバムアートワークはダンが自分で書いた絵らしいぞ。
(Dan Fogelberg)
Released in 1975
From the Album “Captured Angel(囚われの天使)
*原詞の引用は太字
One too many days
I've felt forgotten
And one too many nights
I've slept alone
And every time I watch the fruit turn rotten
I tell myself I'll try a little harder
Next time
Next time
何日も過ぎていった日々
もうとっくに忘れてしまったよ
一人ぼっちで眠った夜を
幾夜過ごしただろうか
果物が腐っていくのを見るたびに
僕は自分に言い聞かせるんだ
もう少し頑張ってみようって
次回こそはと
次回は必ずって…
Sacred are the ties
That love entrusts us
Even if they fray
Before they bind
And I'm afraid I never
Did you justice
So I'm going to feel my
Love a little stronger
Make it last a little longer
Next time
Oh Oh Next time
神聖なものは
愛が僕たちに託した絆なんだ
それはたとえ 縛られる前に
ほころびがあったとしてもね
僕は決して恐れたりはしなかった
きみは公平に扱えたかい?
だから僕は自分の愛を
ちょっとばかり強くするつもりさ
少し長く続くようにしなくちゃいけない
次こそは…
そうさ 次回こそは…
Next time
I ain't gonna fall on my knees
And come out of love emptyhanded
But next time I'll be even harder to please
When will the next time be?
When will the next time be?
次回こそ
僕は ひざまずくつもりはない
そして 手ぶらで愛から抜け出すようにする
だけど次の機会は
僕はちょっとやそっとじゃ喜ばないかな
次はいつになるんだろう?
次の場面はいつやってくるんだろう?
Next time
I ain't gonna fall on my knees Nobody
And come out of love emptyhanded
But next time I'll be even harder to please
When will the next time be?
When will the next time be?
次の恋の場面では 誰にだって
相手にひざまずくつもりはない
何も持たずに 愛から抜け出すことはしない
だけど次の機会は
僕はちょっとやそっとじゃ喜ばないさ
次回はいつになるんだろう?
次回はいつやってくるんだろう?
One too many days
I've felt forgotten
And one too many nights I've slept alone
And every time I watch the fruit turn rotten
I tell myself I'll try a little harder
Play my cards a little smarter
Next time
Wo-hoh-NEXT TIME
何日も過ぎていって日々
もうすっかり忘れてしまったよ
一人ぼっちで眠った夜を
幾夜過ごしたかもうわからない
果物が腐っていくのを見るたびに
自分に言うのさ もう少し頑張ろうってって
次はもう少し賢くカードを使おうって
次回こそはと
次回こそは必ず…
(Words and Idioms)
one too many=一つだけ多過ぎる、一つ余分な 〔少しであっても〕不要な、望ましくない
entrust=~に委ねる、~に任せる、~に預ける
empty-handed=手に何も持たずに、手ぶらで、素手で
日本語訳 by 音時
コメント
コメント一覧 (4)
ビックリです。あまり知られていないであろうアルバムの、カットもされていない曲が……。それだけ、ダン・フォーゲルバーグが皆さんに愛されているということだと思います。それと、音時さんの解説と和訳が素晴らしいということです。
例えれば…。可愛い孫が名誉ある賞に選ばれたときのような…。(妙な表現です 笑) あっ、ボクに孫はいません。要するに、とてつもなくうれしいということです。
(プレッシャーを与えるつもりではありませんが…)また次回をお待ちしております。
1枚は日本で、もう1枚はグァムで買いました、間違って。仕方ないから、家の中と車の中に置いといて、時々聞いていました。
この歌声がいいんです。そして、この歌詞。元気をもらえます。
ダンは自分に頑張れと言っているのかも知れません。でも、聞く立場の我々をも「次こそは…」という気持ちにさせてくれます。
ダン・フォーゲルバーグについて…。
ギター、キーボード、コーラスを一人でこなし多重録音するスタイルは、「一人CSN&Y」と呼ばれたそうです。あっ、デヴィット・クロスビー R.I.P
このアルバムでも、ベース(ノーバート・パットナム)、ドラムス(ラス・カンケル)以外は、大部分が彼の手によるものです。もち、ストリングスは違うけど…。あと、この曲のコーラスには、J.D.サウザーが参加ですか。なるほど。
56歳。早すぎる死でした。