(Alan Jay Lerner & Frederick Loewe)
Released in 1978
US Billboard Hot100#32
From The Album“The Michael Johnson album”
*原詞の引用は太字
*原詞の引用は太字
What a night this has been
What a rare mood I'm in
Why, it's almost like being in love
なんて夜を過ごしたんだろう
こんな雰囲気 なったことがなかったよ
なんでだろう?
まるで恋してしまった気分さ
There's a smile on my face
For the whole human race
I could swear that I'm falling in love
笑顔になってしまうんだ
世界中の人たちに笑いかけてしまうよ
やっぱりそうなんだ
僕は恋してしまったんだ
And the music of life seems to be
Like a bell that is ringing for me
この世の音楽というものが まるで
僕のために
鳴り響く鐘のように聴こえるんだ
From the way that I feel
Can't believe this is real
And it's almost like being in love
僕の感じるこの気分
これが現実なんて信じられない
まるで恋してしまったみたいさ
And the music of life seems to be
Like a bell that is ringing for me
この世の音楽というものが聴こえるんだ
僕のために鳴り響く鐘のようにね
From the way that I feel
Can't believe this is real
And it's almost like being in love
僕の感じるこの気分
これが現実なんて信じられない
まるで恋してしまったみたいさ
What a night, what a rare mood
Falling in love, falling in love
Like I'm falling in love
なんて素敵な夜
なんておかしな気分
恋してしまった 恋に落ちたよ
僕は恋してしまったようだ
日本語訳 by 音時
なかなか電波がきれいに入らない「ラジオ関東」で、土曜の夜に必死に「全米トップ40」を聴いていました。カウントダウンしていくチャートに沿って、湯川れい子さんや坂井隆夫アナウンサーの話す曲目とアーティスト名を耳で聞いてノートにつけていきます。自分の好きな感じの曲だったりすると、毎週その曲について"今週は何位になったかな?"と楽しみになって聴きました。
◆"Bluer Than Blue“は耳で聞いたときはスペルがわかりませんでした。"青よりも青く"…"Blue"って単語が動詞で"比較級~er"だとは…(^▽^;) 邦題が"哀しみの序章"と聞いて、"Blue"って"哀しみの色"なんだと理解しました。
◆この曲"Almost Like Being In Love"。ほんわかした感じでサックスも素敵な曲がチャートに入ってきました。面白いことにAMラジオの電波が悪いなかで、妙に似合う曲ってあるんですね。この曲もそんな感じで聴いていました。 邦題"恋しているみたい"。
1947年のミュージカル『ブリガドーン』のために作曲作られて、ブロードウェイ公演でデヴィッド・ブルックスとマリオン・ベルが初めて歌います。その後、1954年の映画版ではジーン・ケリーによって演奏されたようです。シナトラ、ナタリー・コールなどもカバーしたスタンダードナンバーですね。
1947年のミュージカル『ブリガドーン』のために作曲作られて、ブロードウェイ公演でデヴィッド・ブルックスとマリオン・ベルが初めて歌います。その後、1954年の映画版ではジーン・ケリーによって演奏されたようです。シナトラ、ナタリー・コールなどもカバーしたスタンダードナンバーですね。
今回知ったのですが、日本ではアルバムから "Dancin' Tonight"(今宵はダンス)がシングルになったんですね。"Almost…"はB面でした。はい、確かにその方が…という気がします(^▽^;)
◆そして翌年、"This Night Won't Last Forever"(この世の果てに)。マイケルのアルバム"ダイアログ"からのシングルカット。はい、この曲も「全米トップ40」を聴いていた方なら大好きな1曲ですね。ビル・ラバウンティの歌ったオリジナルと歌詞の聴き比べが楽しいですね…。
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ビルボードHot100チャートに3曲のヒットをランクイン。マイケルは僕にとってこの3曲=三発屋のアーティストではありましたが、この3曲は皆、とても想い出深い曲になっています。
病魔と闘っていたマイケル。闘病生活はとても大変だったんだろうと想像します。今回あらためて彼のオフィシャルサイトをいろいろ見ていたら"モノローグ"というコンテンツに、マイケルが"Glandfatherになったよ!"とメッセージを書いているのを発見しました。
(Three generations of Johnson)
病魔と闘っていたマイケル。闘病生活はとても大変だったんだろうと想像します。今回あらためて彼のオフィシャルサイトをいろいろ見ていたら"モノローグ"というコンテンツに、マイケルが"Glandfatherになったよ!"とメッセージを書いているのを発見しました。
(Three generations of Johnson)
家族を大切にし、ツアーは自分の新しい車で会場に向かい、マイケルが自分の音楽活動と人生を楽しんでいた様子をうかがいました。
ありがとう、マイケル・ジョンソン。R.I.P…。
彼は 2017年7月25日、73歳の誕生日を2週間後に控えてミネソタ州ミネアポリスの自宅で天国に召されました。Michael Jay Johnson (August 8, 1944 – July 25, 2017)
彼は 2017年7月25日、73歳の誕生日を2週間後に控えてミネソタ州ミネアポリスの自宅で天国に召されました。Michael Jay Johnson (August 8, 1944 – July 25, 2017)
◆こちらはジャージーな雰囲気で。マイケル"Then &Now"で再録バージョン。
◆日本ではこの"Dancin' Tonight"(今宵はダンス)がA面でシングル。確認してみると作者はビル・ラバウンティとマイケルの共作。この曲のつながりがあって次作に"This Night…"がカバーされたのかな。
◆When You Come Home | Michael Johnson 。ありがとうマイケル。安らかにお眠りください…。
コメント
コメント一覧 (2)
眠れない夜を過ごしたり、気付かないうちに笑顔になったり、聞こえないはずの鐘の音が聞こえたり…。「恋しているみたい」 そうです。それが、「恋」というものなんですね。(そんな感じ、久しくないですなあ)
イントロ、シビれます。低めのギターとベースにキーボードがうまく乗っかっています。間奏とかエンディングとか曲の合間とかに出てくるサックスが好きです。そして、マイケルのボーカルも力みが抜けて、恋したときの気怠い感じが出ていると思います。
思わず、青春時代の思い出が蘇ってしまいました。