上に貼った曲〜"Pop Goes The World"の動画を聴いた方はどこかで聴いたメロディだなあと思われたことでしょう…これです。サッカー日本代表の応援歌"バモ!ニッポン"!



サッカーW杯 日本代表がベスト16進出。今晩、ベスト8をかけた試合です。

◆ノリのいいこの曲だから応援歌に選ばれたのか、それともタイトルに「Goes the World」と付いているので「世界に行こう(ワールド・カップに出場しよう)」と掛けたのか、わかりませんが、
“Pop Goes the World”は…そういう意味ではないようです( ゚д゚)!エッ。

イギリスやアメリカ、英語圏の童謡に「ポップ・ゴーズ・ザ・ウィーズル (Pop Goes the Weasel)」という曲があります。(Weaselはイタチ、のこと)。
 この童謡の邦題は「いいやつみつけた」。サルがイタチを追いかけて、ポン!とイタチがはねた。と歌ってる曲です。
 “go pop“は「ポン!とはじける」という意味で、“Pop Goes the World“は童謡“Pop Goes  the Weasel”のタイトルに引っ掛けたシャレなんでしょう。
 ポン!と世界が跳ねる=ポン!と世界が弾ける…と歌っているのですね。

 うーむ、これって Men Without Hatsの大ヒット曲 “The Safty Dance”で歌われているテーマと近いような気もするなあ。(和訳記事はこちら


Men_Without_Hats-Pop_Goes_The_World

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Pop Goes the World - Men Without Hats 
Songwriter(s) Ivan Doroschuk

Released in 1987
US Billboard Hot100#20
From the Album “Pop Goes the World”

*原詞の引用は太字

Johnny played guitar, Jenny played bass
Name of the band is The Human Race
Everybody tell me, have you heard
Pop goes the world

ジョニーはギター ジェニーはベース
バンドの名前は「ヒューマン・レイス(人類)」
みんな教えてくれる 聞いたことあるかい?
世界はポン!と弾けるんだ

Jenny played keyboard, Johnny played drums
Called Little Baby and a big Bonhomme
Everybody tell me, have you heard
Pop goes the world

It goes something like this(p p p pop)

ジェニーはキーボード  ジョニーはドラムを担当
“リトル・ベイビー”“ビッグ・ボノム“と呼ばれてた
みんな僕に教えてよ 聞いたことある?
世界がポン!と弾けることを

こんな感じにね(ポポポ、ポン!)

Johnny and Jenny had a crazy dream
See their pictures in a magazine
Every little boy needs a girl
Pop goes the world

ジョニーとジェニーの夢はおかしくなった
雑誌に自分たちが載るのを見たい
少年は誰だって 女の子を求めるんだ
ポン!と弾ける素敵な世界

Jenny and Johnny getting smart, it seemed
Make more money on a movie screen
Every little nest needs a bird
Pop goes the world

ジェニーとジョニーは賢くなって
映画に出てたくさんお金を稼いだみたい
小さい巣だって みんな鳥を求めるんだ
ポン!と世界が弾ける音がする

One, two, three and four is five
Everybody here is a friend of mine
Whatever happened to the Duke of Earl
(Pop goes the world)

1 2 3 4 5
ここにいるのはみんな僕の友達さ
公爵様に何が起きたってね
(世界がポン!と弾けるよ)

Six, seven, eight and nine is ten
Send Al Gunn to see the doctor (Ben)
Hey, what planet are we on (the third)
Pop goes the world

6 7 8 9 10
アル・ガンを医者に遣わせろ(ベン)
ヘイ 僕らの星は何処なんだ?(第3惑星=地球さ)
世界がポン!と弾けるよ

And every time I wonder
where the world went wrong
End up lying on my face going ringy-dingy-ding-dong
And every time I wonder
if the world is right
End up in some disco, dancing all night

不思議に思うんだ どこで世界が悪くなったのか
だけどそのたび
結局 うつぶせになってドタバタしておしまいさ
不思議に思うんだ 世界が正しいかのか
だけどそのたび
結局 どこかのディスコで 一晩中踊り明かすんだ

Johnny played guitar, Jenny played bass
Name of the band is The Human Race
Everybody tell me have you heard
Pop goes the world

ジョニーはギター ジェニーはベース
バンドの名前は「ヒューマン・レイス」
みんな教えてくれる きみは聞いたことある?
世界がポン!と弾ける音を

Johnny played guitar, Jenny played bass
Ain't nobody couldn't take their place
Everybody tell me have you heard
Pop goes the world

(Pop goes the world)
(Pop goes the world)

ジョニーはギター ジェニーはベース
誰も彼らの代わりにはなれなかったんだ
みんな教えて  きみは聞いたことある?
世界がポン!と弾ける音を

(世界がポン!と弾けるんだ)
(世界がポン!と弾けるんだ)

(Words and Idioms)
Bonhomme=ボノム=カナダ・ケベック州のウィンター・カーニバルに登場する雪だるまのキャラクター
Duke of Earl=【イギリスの爵位】公爵「デューク(duke) 」伯爵「アール(earl)」
Al Gunn=bass player for Men Without Hats between 1985 and 1987.
lie on one's face うつぶせに寝る

日本語訳 by 音時


mwh-1987


◆この曲の歌詞に出てくる「ジョニー」と「ジェニー」。グループの名前は「ヒューマン・レイス(人類)」。最初は、音楽で世界を変えることを目指していた?(なんか“Pop Goes The World”ってそんな意味を掛けているような気もします)
 ところが途中から「雑誌に載ること」を夢見るようになり、音楽ではなく「映画に出た方がお金を稼げる」と思うようになる…。

 世界は核のボタンを押すだけでポン!と弾け飛ぶ…
 音楽(ポップソング)も流行に左右され人気もあっけなく終わる…?

◆歌詞に出てくる固有名詞はちょっと意味がわかりませんでした。

・「Duke of Earl」…ジーン・チャンドラー Gene Chandlerの1962年のヒット曲のタイトルです。このこともなにか関係するのかどうかは…?
・「Al Gunn」…この時期のMen Without Hats のベーシストの名前でもあります。これも何か関わってる?

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◆いまのMen Without Hatsかな。(2020年)