この曲はアルバム「Breakfast In America」では最後に作られ収録された曲であると言います。

 この曲のWikipedia情報ですが、作者ロジャー・ホジソンによると、この曲は
「家に帰りたいという気持ちが、どのように両極端になるかを扱っている」と言います。

According to its composer Roger Hodgson,
the song deals with how the desire to go home can go both ways:

“奥さんのところに帰りたくない、奥さんがあなたを家具の一部のように扱うから遠回りしてでも帰りたい、という話ですが、この曲にはもっと深いレベルもあるんだよ。
 僕たちはみな、自分の家を見つけたい、自分の中で自分の家があると感じられる場所を見つけたいと思ってる。僕にとっては、家は心の中にあり、それは本当に、自分の心と触れ合い、自分の心から人生を生きているとき、家を見つけたように感じるんだ…“


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「Home」…それは「家という建物」ではなく、「心の拠り所」ってことなんだろうな。現代人(当時のアメリカ人)にとって、心の安らぎは必ずしも形式的な家庭ではなく、「心の拠り所」をみんな探してる…って歌なんだろうと捉えました。

 それ故、当時のHot100シングルチャートで全米10位を記録し、スーパートランプの曲のなかでは今でも人気の1曲であるようです。





Songwriter(s) Roger Hodgson

Released in 1979
US Billboard Hot100#10 
From the Album “Breakfast In America”

*原詞の引用は太字


So you think you're a Romeo
Playing a part in a picture-show
Take the long way home
Take the long way home

そうかい きみはロミオのように
映画の役回りを演じてるつもりなのか
家に帰ろうよ
長い道のりだけど

'Cause you're the joke of the neighborhood
Why should you care if you're feeling good
Take the long way home
Take the long way home

だって きみは近所の笑い者さ
自分の気持ちをどうして 大切にしてるんだい?
家に帰るのさ
たとえ長い道のりだったとしても

But there are times that you feel you're part of the scenery
All the greenery is comin' down, boy
And then your wife seems to think you're part of the furniture
Oh, it's peculiar, she used to be so nice

だけど自分が風景の一部なんだって感じるときがある
すべての緑の木々が全部降り注いでいるのさ
それできみの奥さんはきみのことを
家具の一部だとでも思ってるみたいなんだ
ああ そいつは妙な話さ  彼女は昔は素敵だったんだけど

When lonely days turn to lonely nights
You take a trip to the city lights
And take the long way home
Take the long way home

淋しい日々が淋しい夜に変わるとき
きみは街の明かりに現実逃避をするんだ
家に帰ろうよ
遠回りしてでも家に帰ろう

You never see what you want to see
Forever playing to the gallery
You take the long way home
Take the long way home

きみは見たいと思うものを見やしないんだ
ずっと永遠に聴衆にこびてるのさ
家に帰った方がいいよ
遠くても家に帰ろう

And when you're up on the stage,
it's so unbelievable
Oh unforgettable, how they adore you

But then your wife seems to think
you're losing your sanity
Oh, calamity, is there no way out, oh yeah
Ooh, take it, take it out
Take it, take it out
Oh yeah

そしてきみがステージに上がったら
そいつは信じられないよ
ああ 忘れられない 
みんなきみを憧れの眼で見てたのさ

だけどその時 きみの奥さんはきみのことを
どうかしちゃってると思ってるみたいだよ
ああ 悲惨だよ
解決策はないのさ Oh yeah
ああ どうしようか
何か 発散したいよね

Does it feel that your life's become a catastrophe?
Oh, it has to be for you to grow, boy
When you look through the years 
and see what you could have been
Oh, what you might have been
If you'd had more time

人生が大惨事になっちゃったって感じてるかい?
ああ そいつは
きみが大人にならなきゃいけないってことだよ
きみが経験してきたことを思い返し
自分がやってきたことを振り返ってみろよ
ああ きみが経験してたかもしれないことをさ
もっと時間があったら良かったのにね

So, when the day comes to settle down
Who's to blame if you're not around?
You took the long way home
You took the long way home

だから 日々が落ち着いたところで
きみがいなくたって 誰のせいでもないよ
家に帰るんだ
家への長い道のりを歩きだそう

Took the long way home
You took the long way home
You took the long way home, so long
You took the long way home
You took the long way home, uh yeah
You took the long way home

家に帰ろう
長い道のりだけど
家に帰るんだ
遠い故郷に帰ろう
遠くたって きみの心の拠り所(Home)にね

Long way home
Long way home
Long way home
Long way home
Long way home
Long way home

心の拠り所へ帰ろう
遠く立ってかまわない
ホームへ帰ろう
ホームへ帰るんだ


(Words and Idioms)
calamity 【名】 災難、厄災、悲惨な出来事

日本語訳 by 音時


BFAめりか