本日9月20日はジムの命日。( 1973年9月20日) 50年も経つのか…。


いま、この掛け替えのない時間を小瓶に詰めておくことができたら…。

そんな純粋な想いが詰まった素敵な曲だと思います。






Writer/s: Jim Croce
Publisher: BMG Rights Management

Released in 1973
US Billboard Hot100#1(2)
From the Album “You Don't Mess Around With Jim”

*原詞の引用は太字

If I could save time in a bottle
The first thing that I'd like to do
Is to save every day
'Til eternity passes away
Just to spend them with you

もしも時間を小瓶に詰めて
取っておくことができるなら
僕が最初にやりたいことは
毎日を取っておくことさ
永遠の時が過ぎてしまうまで
きみとただ 一緒に過ごしたい

If I could make days last forever
If words could make wishes come true
I'd save every day like a treasure and then
Again, I would spend them with you

もしも日々を永遠に続かせることができて
もし言葉が望みを叶えてくれるなら
僕は毎日を宝物のように蓄えておくのさ
もう一度  きみと一緒に過ごしたい

But there never seems to be enough time
To do the things you want to do
Once you find them
I've looked around enough to know
That you're the one I want to go
Through time with

でも物事を望むようにやり遂げるには
時間はあまりにも足りないんだ
やりたいことをやっと見つけたとしても…
あれこれ見て回ったからわかるんだ
僕が時間をかけて一緒に過ごしたいのは
きみだけなんだって

If I had a box just for wishes
And dreams that had never come true
The box would be empty
Except for the memory
Of how they were answered by you

願いや叶わなかった夢たちが詰まった箱を
僕がもし持っていたのなら
その箱にはきみが願いや夢にどう答えてきたか
思い出しか入っていないはずさ

But there never seems to be enough time
To do the things you want to do
Once you find them
I've looked around enough to know
That you're the one I want to go
Through time with

だけど時間はあまりにも足りない
やりたいことをやる時間なんてない
やりたいことがやっとわかったところでね
あたりを見回してやっとわかったんだ
僕が一緒に時間をかけて過ごしたい人は
やっぱり きみしかいないんだ…

日本語訳 by 音時


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◆「全米トップ40~放送開始50年記念スペシャル」…1時間という限られた時間ですが、大切にビンに詰められていた時間が今だけ栓を抜いて…楽しむことができました。湯川さんのこの曲の対訳の朗読…じーんときました…。

こちらご参照


 ジムは、妻のイングリッドのお腹に赤ちゃんがいるということを告げられてから、この歌を書いたといいます。結婚して5年、イングリッドさんは不妊治療の専門医にも診てもらっていたといいます。そのときのジムの反応は、恐怖と喜びが入り混じったものだったといいます。子供はエイドリアンという男の子で、後にシンガーソングライターのA.J.クロウチに成長します。

 不思議ですよね。まるで自分の死がわかっていたようなこの曲の歌詞。ジムはもっともっと生きて、イングリッドとエイドリアンと過ごしたかっただろうな…。


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◆ジムが飛行機事故に遭い、天国に行ってから14週間後、「Time In A Bottle」が全米1位を獲得しました。ジムはアルバム『I Got A Name』を完成させた後、ツアーを開始していました。1973年9月30日、大学の会場から70マイル離れた別の会場に向かう途中、ジムと5人のメンバーを乗せた飛行機が離陸と同時に墜落…。生存者はなく、ジムの相棒でギタリストのモーリー・ミュライゼンも含まれていました。ジムの曲はモーリーあってこそ。ジムの動画はたくさん観ましたが、いつも隣にモーリーがいて、二人は一緒になってステージに立っていました。「2本のギターはまるでオーケストラのようだった」と、ジムのプロデュースをしたテリー・キャッシュマンは話しています。(この曲のSongfactsページより)


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◆“Time In A Bottle”の全米1位の栄冠はもちろんジムの死ということは大きいのですが、どうもそれだけではなかったようです。

 "Time In A Bottle "は当初はシングルの予定はありませんでした。ところがアルバムリリースから1年以上経ってから、癌で死にゆく女性を描いたABCのテレビ用映画「She Lives」で使われ、1973年9月12日に映画が放映されてから、テレビ局には、この曲をどこで買えるのか知りたいという視聴者からの電話が殺到したといいます。そして…1973年12月の年末に…“Time In A Bottle”は全米1位となりました。

◆こちらは“Time In A Bottle”のデモ音源。







0:00: Photographs and Memories
2:15: You Don't Mess Around With Jim
5:02: Operator
9:41:  I Fell In Love With a Roller Derby Queen
12:23: One Less Set Of Footsteps
14:57: Next Time, This Time
17:45: Chat with audience
21:07: Speedball Tucker
23:33: Lovers Cross
26:57: Workin' At the Car Wash Blues
29:10: I'll Have To Say I Love You In a Song
31:40: Story of Leroy Brown
33:15: Bad Bad Leroy Brown
36:06: New York's Not My Home
39:07: The Hard Way Every Time
41:40: Band Introductions and Chat
43:43: Rapid Roy (The Stock Car Boy)
46:17: These Dreams
49:27: Time In a Bottle