"Go The Distance"…この曲も「励ましてくれる」1曲です

 この曲について、僕は純粋にマイケル・ボルトンの歌として知ったのですが、ディズニー映画「ヘラクレス」で知った方も多いのではないでしょうか。

 マイケル・ボルトンの来日公演に、うちの連れ(かみさん)と観に行ったことがある(中野サンプラザだったかな)のですが、そのときにこの曲を歌ってくれました。この曲をうちのかみさんが知ってたんですね。はい、やっぱり「ヘラクレス」で知っていたんですね。


◆僕は子どもができたら「ビートルズを聴かせて育てよう」なんて思っていたのですが、はい、そりゃ、上手くいきませんでしたね(^_^;)。朝起こしてごはんを食べさせるときに、機嫌がいいように、「アンパンマン」「きかんしゃトーマス」「◎◎戦隊××レンジャー」の曲をかける毎日でした(苦笑)。一番洋楽から遠ざかっていた時期です。

 長男、次男ともに、ディズニーのビデオ(まだVHS)を見るのが好きだったので、それを見せてれば60~90分くらいはおとなしくしていましたね。だから色んなものを見せてました(^▽^;)。僕はあまり一緒に見たりはしなかったかったのですが、うちのかみさんはいつも一緒にみていたようです。
 「ヘラクレス」はその一つ。

R-8025689-1453702818-6598


◆ヘラクレスの物語のあらすじは…。(Wikipediaより)

舞台はギリシャ神話の時代。オリンポスの神ゼウスにヘラクレスという名の子供が生まれ、多くの神が集まってヘラクレスの誕生を祝っていた。だが、オリンポスの支配を企む死者の国の神ハデスは、将来邪魔者となるであろうヘラクレスを快く思っていなかった。そこでハデスは部下のペインとパニックにヘラクレスを誘拐させ、人間になる薬を飲ませて抹殺させようとする。人間界に連れてこられたヘラクレスは薬を飲まされるが、薬を一滴だけ飲まなかったため完全に人間にならず、生まれ持っての怪力でペインとパニックを叩きのめす。人間の夫婦に発見され、ヘラクレスは人間界で育てられることになった。

人間界で成長したヘラクレスは、怪力のために友達もできない生活を送っていたが、両親から本当はゼウスの子であることを知らされる。ゼウスの神殿に向かい、ゼウスと再会したヘラクレスは、神に戻るには本当のヒーローになるしかないと聞かされる。こうして、ヘラクレスのヒーローになるための修行が始まった…。

◆歌詞が物語とピッタリなことから、おそらく曲が先にあって映画に採用されたのではなく、映画「ヘラクレス」用に作られた曲なのでしょうね。

For a hero's strength 
is measured by his heart, oh

ヒーローの強さ、は、心(の強さ)で決まるのだから…!
腕っぷしの弱い僕のような人(^▽^;)はこの言葉を座右の銘にしましょう!


R-4292400-1477505792-8732


Writer(s)
Alan Menken (music)
David Zippel (lyrics) 
Lyrics c Walt Disney Music Company
.
Released in 1997
US Billboard Hot100#24
From The Album"Hercules: An Original Walt Disney Records Soundtrack"
From The Album"All That Matters "

*原詞の引用は太字


I have often dreamed of 
a far off place
Where a hero's welcome 
would be waiting for me

ときどき夢に見ていたんだ
どこか遠くの地を
ヒーローを待ち望んでる場所
そこは僕を待っているんだ

Where the crowds would cheer, 
when they see my face
And a voice keeps saying 
this is where I'm meant to be

僕の姿が見えると
人々は大きな歓声を上げる
囁き続ける声がする
僕はここに来る運命だったんだ

I'll be there someday, 
I can go the distance
I will find my way 
if I can be strong

I know every mile 
would be worth my while
When I go the distance
I'll be right where I belong

いつかそこへ行ってみせる
遥かな距離を乗り越えて
強くなれるなら
自分の道を見つけられるさ

どんな道のりだって
時間をかけて歩く価値がある
最後まで歩き通したとき
本当の居場所に辿り着ける

Down an unknown road 
to embrace my fate
Though that road may wander, 
it will lead me to you
And a thousand years 
would be worth the wait
It might take a lifetime 
but somehow I'll see it through

未踏の道を突き進み
運命を受け入れる
どんな回り道だったとしても
きみの元に辿り着くんだ
千年かかったとしても
待つ価値はあるんだ
一生かかったとしても
どうにかしてやり遂げるんだ

And I won't look back,
I can go the distance
And I'll stay on track, 
no I won't accept defeat
It's an uphill slope
But I won't loose hope
'till I go the distance
And my journey is complete, 
oh yeah

振り返りはしない
最後までやり抜いてみせる
この道を行くんだ
決して負けたりしない
上り坂が続いたとしても
希望を失わないさ
この道を歩き通したとき
そのときが僕の旅の本当に終わり
oh yeah

But to look beyond the glory 
is the hardest part
For a hero's strength 
is measured by his heart, oh

それでも栄光の先を見通すのは
とても難しいことなんだ
だってヒーローの真の力は
心の強さによってはかられるんだから

Like a shooting star, 
I will go the distance
I will search the world, 
I will face its harms
I don't care how far, 
I can go the distance
'Till I find my hero's welcome 
waiting in your arms

流れ星のように
果てしない道を行く
いろんな世界を旅して渡り
危険に直面もするだろう
どんなに道が遠くても
歩き通してみせるよ
そのとき僕は
ヒーローを待ち望む
きみの腕に抱かれるのさ

I will search the world, 
I will face its harms
'Till I find my hero's welcome 
waiting in your arms

世界を旅して
危険にも立ち向かおう
ヒーローを待ち望む
きみの腕が
そのとき僕を迎えてくれるだろう

(Words and Idioms)

go the distance=全行程を踏破する、最後まで頑張る
embrace=〔主義・思想などを〕受け入れる
wander=〈川・道などが〉うねうねと続く
stay on track 線路を進む、順調に物事を進める
.
日本語訳 by 音時

3689d7d3edafd980d0



◆ライヴでの"Go The Distance".



◆スペイン語カバーはリッキー・マーティン!



◆日本語カバーは藤井フミヤさんが歌います。