この曲をラジオで聴いたときは、おおっこのイントロからのギターリフこそ、リッチー!そしてレインボー!だと思いました(^^)。(Since You've Been Gone がポップで好きではあったのですが、これがレインボー?って思ってしまいました)

このブログでこれまで取り上げてきたRainbowの和訳記事はこちらです。


◆でも、MTVでこのライヴの映像を観た時は…うーん、グラハム・ボネットの服装がどうも僕のロックのイメージとは違って…うーん、カッコいいか?と???になってしまいました。歌は上手い、高音の出る声量なんかもスゴイのでロックボーカリストの実力はあるんですけどね(苦笑)

みなさんはどうでしたか(^_^;)。

(PS)その後、テレビに鼠先輩が出てきてギロッポン歌ってるのを見たときに、思わず、「グ、グラハム・ボネット…!?」と呟いてしまいました…。



DownTE

Songwriter(s)
Ritchie Blackmore、Roger Glover

Released in 1979
Uk Single Chart#5
From the Album “Down to Earth”

*原詞の引用は太字

You're walking up with your eyes on me
It's looking good but I just don't know
I need a girl who can keep her head all night long
You didn't come just to see the show
I guess you know what you want to see
The way you smile lets me know I can't go wrong

俺から目を離さず歩いてくるおまえ
見た目はいいが でもわからないな
俺がほしいのは一晩中冷静にしていられる女
おまえショウを見るためだけに来たんじゃないな
おまえは自分が何が見たいかわかっているようだ
おまえが微笑むのを見たら ヘマできないとわかったよ

I wanna touch you, wanna feel you
I wanna make you mine

おまえに触れて 感じたいのさ
おまえを俺のものにしたいんだ

I wanna love you all night long
I wanna be with you all night long
I wanna love you all night long
I wanna be with you all night long

おまえを愛したいんだ 一晩中
おまえといたいだけさ 一晩中
愛したいのさ 一晩中
一緒いいたいんだ 一晩中

I saw you standing down by the stage
Your black stockings and your see-through dress
You mouth is open but I don't want to hear you say good night
You're sorta young but you're overage
I don't care cos I like you're style
Don't know about your brain but you look alright

ステージの下に立っているおまえ
黒いストッキングにシースルーのドレス
おまえの口がつぶやくけどサヨナラは聞きたくない
そこそこ若いが 年は取ってるおまえ
かまわないぜ だってスタイルが好きだから
 頭がいいかわからないけど 見た目でOKさ

I wanna touch you, wanna feel you
I wanna make you mine

I wanna love you all night long
I wanna be with you all night long
I wanna love you all night long
I wanna be with you all night long


You're mind is dirty but your hands are clean
You're short of class but your legs are long
I can't stand to spend another night on my own
Hey girl would you like some wine?
What's your name are you by yourself?
Are you the one, what's your sign, can I take you home?

心は裏があったって 手は汚れてないよな
品はなくたって足は長いおまえ
一人きりの夜を過ごすのは我慢できないんだ
ヘイガール  ワインはどうだい?
名前はなんて言うの? 一人きりかい?
運命の人かい? 何座生まれ? 俺の家に来るかい?

I wanna touch you, wanna feel you
Wanna make you mine

おまえに触れて 感じたいのさ
おまえを俺のものにしたいんだ

I wanna love you all night long
I wanna be with you all night long
I wanna love you all night long
I wanna be with you all night long

おまえを愛したいんだ 一晩中
おまえといたいだけさ 一晩中
愛したいのさ 一晩中
一緒いいたいんだ 一晩中


(Words and Idioms)
keep one's head =冷静さを保つ
sorta=《略》sort of(いくらかの)
clean hands=(金銭関係や選挙などでの)不正に関係しないこと、潔白

日本語訳 by 音時

ALLNL


はい、実はちょっと和訳していて気になったことがありました。
そうなんです。この曲のWikipediaにも書いてありました。

この曲は、そのあからさまな性差別的歌詞のために、いくつかの批判を受けることになりました。

…とのこと。
そうなんです。気になったのはそのところで、女の人に頭の方とかはどうでもよくって、スタイルさえよければいいのさ…というような歌詞も(^_^;)。

続きます…。

All Night Long Rainbow


 そのため、同年9月に発売された『Sounds』では、音楽における性差別について2ページにわたって特集されたました。また、その1ヶ月後に発売された号では、ブラックモアはストッキングとサスペンダーを身にまとい、「ブラックモアが新たに『ブラックストッキング』性差別の暴挙」との見出しを付けて表紙に登場しましたが、これは宣伝のためだったようです。 彼はこの曲が批判されたことについて次のように語っています。

んーリッチーさん、あの、こういうのはセクハラっていって…やめておいた方が…(^_^;)。

"とてもつまらない女性がたくさんいると思うんだ。この曲が毒舌だってことはみんな知ってるし、それを知らない人はどうせ話題にする価値もない。世の中はいつも男が女を追いかけていて、女は羽を立てて回っている孔雀なんだから、いくら人が変えようと思ってもずっとそうなんだよ。"
(サウンズ、1980年10月11日)

はい、皆さん、すみません。僕が言ってるんじゃないですよ。リッチーさんが…(^_^;)。