とても安い買い物をしました!

仕事で訪れた某ターミナル駅にて中古レコード屋さんに立ち寄ったところ…
店頭の100円コーナーに僕の想い出のLPレコードが!

これ「This One's For You(恋人達への賛歌)」。
昔、家の最寄り駅の駅前図書館で借りたんだよなあ。


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◆レコードの帯には次のようなフレーズが。

"完璧なサウンドと素晴らしい才能が見事に結実!スーパーエンターテイナー、バリー・マニロウが作り出した夢とロマンに溢れるファンタステッィク・ワールド!!"

そしてライナーノーツには、湯川れい子さんの解説が載っています。バリーの「エピソード」が"その(5)"まで書かれていて、湯川さんがバリーに注目していて、日本のリスナーに聴いてほしい!、知ってほしい!というような充実した話が沢山掲載され、読み応え十分です。

いやー、安かったなあ。これで100円とは…。(LPレコードを聴くプレーヤーは現在我が家にはなく、かみさんの"また家が狭くなるものを買ってきた"的な視線が背中に刺さります…)

◆"All The Time"はB面5曲目(ラスト曲前)。しっとりしたバラードだったなあという記憶が少々ある程度でした。

このアルバムはヒット曲が多い(11曲中、"恋人達への賛歌"、"夜明け"、"ニュー・イングランドの週末"、"想い出の中に"と4曲もヒットがある)ので、"All The Time"はあまり印象に残っていませんでしたが、なかなかいい歌だなあと思ったので今回取り上げました。


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 Writer(s): Barry Manilow, Martin Panzer 

Released in 1977
From The Album“This One's For You”

*原詞の引用は太字

All the time I thought

There's only me
Crazy in a way
That no one else could be
I would have given everything I own
If someone would have said you're not alone

いつだって思ってたんだ
僕は一人ぼっちなんだって
おかしくなってたのかもしれない
そんな人はどこにもいないのにね
自分ものをすべてを差し出していたと思うよ
もし誰かが
"きみは一人じゃない"って言ってくれてたら

All the time I thought
That I was wrong
Wanting to be me, but needing to belong
If I had just believed in all I had
If someone would have said you're not so bad

いつだって思ってたんだ
僕は間違ってるって
自分は自分でありたいと望んでた
誰かと一緒になるなんて必要とせずに
自分の持ってるものに自信が持ててたら...
誰かが"きみもなかなかのもんだ"って
そう声をかけてくれてたら…

All the time, 
All the wasted time
All the years, waiting for a sign
To think I had it all
All the time

これまで過ごしてきた時間
無駄に過ごしてきた時間
ずっとずっと サインを待ってたんだ
僕は十分なものを手にしたと
そう考えられることを
これからずっと

All the time I thought
There's only me
Crazy in way 
that no one else could be
I can't believe that you where somewhere too
Thinking all the time there's only you

いつだって思ってたんだ
僕は一人ぼっちなんだって
おかしくなってたのかもしれない
そんな人はどこにもいないのに
きみも同じように
どこかで暮らしてたなんて信じられないよ
いつだって思ってるよ
僕にはきみしかいないんだって

All the time, all the wasted time
All the years, waiting for a sign
To think I had it all
All the time 

これまで過ごしてきた時間
無駄に過ごしてきた時間
ずっとずっと サインを待ってたんだ
僕はもう最高のものを手にしてるって
そう思えることを
いつだってずっと

(Words and Idioms)

in a way=ある意味では、ある点では、ある程度、多少. 

日本語訳 by 音時


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 "All The Time"...僕の解釈では、"これまでずっと"という「過去」を歌い始めるのですが、サビコーラスでは"これからずっと""いつだってずっと"と「これから」を歌うようになります。

 そして、一人ぼっちだった自分が、そのときちょうど"愛する人"も同じようにどこかにいたんだなあということに気付き、また、その"愛する人"が自分のそばにいてくれる=自分はすべてのものを手に入れた(To think I had it all)=これ以上大切なものはない、と気付きます。

バリーにはシングルにはなっていないいい曲もまだたくさんあるのだ、と思わせてくれました。

◆アルバム収録の“Looks Like we made it”(想い出の中に)がヒットしてから、邦題が変わりましたね。


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◆屋外のステージ。"想い出の中に(Looks Like We Made It)"



◆"夜明け(Daybreak)"。雨のなかシティ内のコンサート。