(Brian Wilson)

Released in 1966
From the Album “Pet Sounds”


 アルバム「Pet Sounds」にはA面(Let's Go Away For Awhile)、B面(この曲)と1曲ずつのインストゥルメンタル曲が収録されています。
 この曲だけって聴き方をする人はほぼいない?と思われますが、アナログ+LPレコードでA面・B面とそれぞれで聴くたび、またCDでアルバム通して聴くたびに、一つの作品として聴けるのはこうしたインスト曲の役割が大きいと思います。

◆ただ、もちろん単品で聴いてもいろんな音やメロディ、楽器の使い方など只者でないのが当時のビーチ・ボーイズ!ということなんでしょう。
 A面の“Let's Go Away For Awhile”はどちらかというと荘厳な雰囲気であるのに対して、なんだか楽しい曲です。アルバム「Pet Sounds」のタイトルがそのまま付いている曲なので、このアルバム全体を通したテーマがひょっとしてこの曲に収斂されている?と心して聴いたのに「あれ?」っとしました(^_^;。

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◆ウィキペディアによると、この曲の当初の仮タイトルは“Run,James、Run“。ブライアンが007=ジェームズ・ボンドの映画を観てインスパイアされて、007映画で使用することを想定して作ったと言われています。
 リードギターの音色やパーカッション(ギロ?)を使ったズーッチャッチャの音など、とぼけた感じで、僕にとってはこれが007?とは1ミリもない感じです(^_^;)。でも始まりの部分だけちょっと…そんな感じがないわけではないけど…。

◆“Here Today”、“駄目な僕”からバトンを受け取り、ラストの“Caroline No”に渡す位置にあり、リスナーにたいしてのMCのように思います。
 「みんなここまで聴いてきてありがとう。色んな曲があったでしょう。僕たちの魅力が伝わったかな。さあ次にあと1曲あるから最後まで聴いてよね!」という感じで。

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