みなさまスペシャルプログラムはいかがでしたでしょうか!
CDやスマホヘッドホンでは聴くこともある曲でも、
・ラジオから流れてくる…
・湯川さんや矢口さんの紹介で曲がかかる…
というようなシチュエーションはやはり、ラジオで「全米トップ40」を眠い眼をこすりながら聴いていたあの頃の感覚が蘇ってきましたね…!(^o^)
元日から『タイトルに「Love」のつく曲』一挙紹介!
◆また、勝手に自分で挙げた「Love」のついた10曲、僕の選んだ曲は1曲もかかることがありませんでした…!(星船さん予想もハズレ、おがっちょさんはE.L.Oがかかりましたね。Blackmore1207さんは、オリビアとクイーンの2曲が的中しましたね)(^o^)
◆番組の紹介で曲の一部だけがかかったりしていました。こういうの僕も好きなんですよ〜。
前半が、“Best Of My Love”〜“Do You Believe In Love”〜“Love You Inside Out”〜“The Greatest Love Of All”“Love is in the air”〜“Sea of Love”〜“Let Your Love Flow”〜“Endless Love”。
後半が、“The Best Of Love”〜“I Just Called To say I Love you“〜“The Look Of Love”〜“Love to love you baby”〜“All Out Of Love”〜“Tainted Love”〜“I Want to know what love is”、でしたね。
(リスナー、そして音楽評論家のみなさん、矢口さん・湯川さんの選んだ曲は全13曲でした)
1.I Love Rock N Roll / アイ・ラヴ・ロックン・ロール (Joan Jett & The Blackhearts / ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ)1982 #1
(和訳記事)
2.Method Of Modern Love / メソッド・オブ・モダン・ラヴ(Daryl Hall & John Oates / ダリル・ホール&ジョン・オーツ ) 1985 #5
3.Never Gonna Fall In Love Again / 恋にノー・タッチ(Eric Carmen / エリック・カルメン)1976 #11
(和訳記事)
4.Crazy Little Thing Called Love / 愛という名の欲望(Queen / クイーン)1980 #1
(和訳記事)
5.I Honestly Love You / 愛の告白(Olivia Newton-John / オリビア・ニュートンジョン)1974#1
(和訳記事)
6.Love is the drug / 恋はドラッグ(Roxy Music / ロキシー・ミュージック)1976 #30
7.Never Knew Love Like This Before / 燃える恋心 (Stephanie Mills / ステファニー・ミルズ) 1980 #6
8.Shine a Little Love / シャイン・ラヴ(Electric Light Orchestra / エレクトリック・ライト・オーケストラ)1978 #5
(和訳記事)
9.’65 Love Affair / 恋人たちのメモリー(Paul Davis / ポール・デイヴィス)1982 #6
(和訳記事)
10.All You Get From Love Is A Love Song / ふたりのラヴ・ソング(The Carpenters / カーペンターズ)1977 #35
(和訳記事)
11.Love is a battlefield / 愛の嵐(Pat Benetar / パット・ベネター)1983 #5
(和訳記事)
12.Love really hurts without you / ディスコ☆ラヴ(Billy Ocean / ビリー・オーシャン)1976 #22
13.My Love / マイ・ラヴ(Paul McCartney / ポール・マッカートニー)
(和訳記事)
◆うち4曲は今現在、まだ和訳してなかったですねえ〜このブログもまだまだ!です(^o^)。しかし、評論家の方の選曲ですがロキシー・ミュージックが入るとは思わなかった〜。また矢口さんの選曲はちょっとヒネリすぎ!(^o^)笑 に思いました。(湯川さんもダメ出しという話)。でも、邦題「ディスコ☆ラヴ」は知らなかったです…!
また、「全米トップ40」というとラジ関の湯川さんDJの「全米トップ40が1986年09月で終わっておりますが、その終了後に生まれた20代のリスナーさんが2人。彼らの「全米トップ40」というのは矢口さんDJの「全米トップ40 The 80’s デラックスエディション」だというのも、それはそうだよな…とうなずいたり。
◆オリビアの受賞(旭日小綬章〜きょくじつしょうじゅしょう〜)のニュースは知りませんでした…。日本の音楽文化の発展及び友好親善に寄与したことを讃えて…!ということですね。遅ればせながらオリビア受賞おめでとうございます!
(秋の叙勲受章者発表 外国人叙勲「旭日小綬章」にオリビア・ニュートン・ジョン)amass.jp
(日本での勲章受賞のコメントYouTubeあります)
◆「9」のPaul Davis、「10」のCarpentersは久しぶりに聴いたなあ。「LOVEのつく曲」でこの2曲は思い浮かばなかったけど、懐かしさ…からすれば、この2曲がかかったときはちょっとうるっときてしまいました。きっとそれだけ自分が「好き」な曲なんだろう…と実感しました。
◆はい、とても楽しい時間を過ごさせていただきました…!神奈川県住宅供給公社の賃貸も勉強になりました(笑)。
Radikoのタイムフリーで聴けるのが、2022年1月2日 24:18まで、となっていますので、聴き逃した方は今すぐ聴きましょう!
当日 かかった曲から、ステファニー・ミルズの「燃える恋心」の和訳記事をお届けします。

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このアイドルばりのプロモーションビデオ!
ステファニー、"Open My Eyes"と"What A Surprise"でそんなに目をぱっちり開けないでいいんだよ(^▽^;)笑。でも歌が大好き、あなたが大好きって感じで好感が持てますね!
Writer(s)
James Mtume, Reggie Lucas
Released in 1980
US Billboard Hot100#6
From The Album"Sweet Sensation"
*原詞の引用は太字
I never knew love like this before
Now I'm lonely never more,
Since you came into my life...
こんな恋があるって知ったのは初めて
私はもう二度と一人ぼっちじゃない
あなたが私の人生に訪れてくれた…
You are my lovelight, this I know,
And I'll never let you go;
You're my all, you're part of me...
あなたは愛の光 これだけはわかる
私はあなたを離したりしない
あなたは私のすべて 私の一部なの…
Once I was lost, and now I'm found,
Then you turned my world around;
When I need, I call your name...
自分を見失っていたけど今は大丈夫
あなたが私の世界を180度変えてくれた
あなたが欲しいとき 名前を呼ばせてね
'Cause I never knew love like this before;
Opened my eyes,
'Cause I never knew love like this before;
What a surprise,
'Cause I never knew love like this before...
恋をこんな風に感じたのは初めて
私の両目を開けてくれた
恋をこんな風に感じたことなかったの
びっくりしちゃった
だって
恋はこんなにステキなものだったのね…
This feeling's so deep inside of me,
Such a tender fantasy;
You're the one I'm living for...
私の奥深くにあるこの気持ち
こんなに優しい幻想に包まれるの
あなたは私の生きる理由なの…
You are my sunlight and my rain,
And time could never change
What we share forevermore...
あなたは私の太陽の光 恵みの雨
時間だって変えられないのよ
二人が永遠に分かち合ったもの
Ooh, hoo...
I never knew love like this before
Now I'm lonely never more,
Since you came into my life...
こんな恋をこれまで知らなかった
私はもう二度と一人ぼっちじゃないの
あなたが私の人生に入ってきてくれた…
'Cause I never knew love like this before
Opened my eyes,
'Cause I never knew love like this before
What a surprise,
'Cause I never knew love like this before...
だって こんな恋をこれまで知らなかったから
私の両目を開けてくれた
恋をこんなに感じたのが初めてなの
びっくりしちゃった
だって
恋はこんなにステキなものだったのね…
You are my lovelight, this I know,
And I'll never let you go;
You're my all, you're part of me...
あなたは太陽の光なの わかってる
あなたを決して離さないって
あなたは私のすべて 私の一部なの
Once I was lost, and now I'm found,
Then you turned my world around;
When I need, I call your name...
自分を見失っていたけど今は大丈夫
あなたが私の世界を180度変えてくれた
あなたが欲しいとき 名前を呼ばせてね
'Cause I never knew love like this before
Opened my eyes,
'Cause I never knew love like this before
What a surprise,
'Cause I never knew love like this before...
Inside of me,
(I never) never knew love like this before...
Opened my eyes...
恋をこんな風に感じたのは初めてよ
私の両目を開けてくれた
恋をこんな風に感じたことなかったの
びっくりしちゃった
恋はこんなにステキなものだったのね
私の心の奥深く
恋をこんなに感じたことなかったの
私は目を見開いたの…
日本語訳 by 音時

◆ニューヨーク出身のR&B女性シンガーのステファニー・ミルズ。9歳でミュージカルを歌い始め11歳の時にはアポロシアターのアマチュアコンテストで優勝しました。17歳で舞台「ウィズ」の主役ドロシーにも抜擢されました。しかし「ウィズ」の映画化のときにドロシー役は…ダイアナ・ロスに奪われてしまいます(-_-;)。
歌手としてメジャーデビューしたステファニー。僕が初めて名前を知ったのは、1979年の全米トップ40にステファニーが初めて登場した曲"What Cha' Gonna Do with My Lovin'"(邦題「恋のてほどき」)。最高位22位でした。そしてその翌年の大ヒットがこの曲「燃える恋心」です。(インパクトのある邦題だけど、原題で感じる"初々しさ"が消えてるぞ。"燃える"っていうのが当てはまってないように思えるなあ)
◆「恋の手ほどき」もそうでしたが、ステファニーの曲を作りプロデュースしたのはジェイムス・エムトゥーメ&レジ―・ルーカスのコンビ。ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ「私の気持ち(The Closer I Get To You)」も彼らの作品ですね。
◆この曲「燃える恋心」はステファニーの歌唱力や表現力が十分発揮されてるポップソング。僕も好きでした。チャート的には全米6位が最高でしたが、この曲は1981年のグラミー賞にて「Best R&B Song」と「Best Female R&B Vocal Performance」の2部門を受賞しています。
その後のエムトゥーメとルーカスですが、ソロでも活躍しました。レジ―・ルーカスは なんといってもマドンナのファーストアルバムのプロデュースが有名ですね。特にヒットした"Borderline"は切なくけど聴きやすいメロディ。"燃える恋心"とそっくりじゃないですか(^▽^;)。
◆こちらは2010年のステージの動画。ヒットから30年経ちました。ステファニー頑張ってますね。
◆1979年の全米22位のヒット"What Cha' Gonna Do with My Lovin'"。邦題は「恋のてほどき」
コメント
コメント一覧 (20)
Totoの”Waiting for Your Love”が思い浮かんだ、とのこと、なかなか渋いですね!
遅ればせながら新年の特番を聴きました。いつもながら矢口さんと湯川さんの豊富な知識量に圧倒されるばかりですが、それだけではなく今年は20代のリスナーさんが2人も参戦していてかなり驚きました!特にELOをリクエストした方は電車男(トワイライト)→ディスカバリー→ディスコの順でアクセスしたとお話されていましたが、リアルタイム世代と後追い世代のアクセス方法の違いがELOに対する印象の違いにも影響をもたらすことが分かるなど、とても興味深く拝聴した2時間のプログラムでした。
個人的に「Love」のつく曲で思い浮かんだのはTotoの”Waiting for Your Love”なのですが、これは「聖なる剣」からシングルカットされたものの全米40位圏外だったみたいなので応募はできなかったようです。お手がすいた時で構いませんので、いつかブログで取り上げてくださると嬉しい限りです。
今年もブログ楽しみにしています。
いいこと教えていただきました。こんなプログラムやってること全然知らず、あわててradikoでチェックしました。なんて便利なのでしょう。
番組で印象に残ったのは、やはりカーペンターズの話とELOを後から好きになって音楽はの興味がどんどん拡がったリスナーの方の話でした。
あとヒットした当時はチャートをノートにつけてたはずなのですがビリーオーシャンのかかった曲、知りませんでした。いい曲ですね。まだ子供で(11歳頃です)良さがわからなかったのですかね❓💦
昨日の『全米TOP40』SP聴きました!
まるで時が止まったよう!湯川さん元気ですね!またケーシーケイサムの声、Keep reaching for the stars、、、。素晴らしい時でした。
3曲目のEric CarmenのNever Gonna Fall In Love Againは懐かしかった。
思わず自分のチャートノートを見て、その前にヒットしたAll By Myselfよりもヒットすべきだったとつぶやいていました。(←誰も聞いていないって 笑)
それで、その後、この曲Never Knew Love Like This Beforeがリクエストされた時は、???知らないと思っていたのですが曲が流れると、涙が流れるほど、感動しました。これ、よく口ずさんだ曲でした。名曲ですよ。初々しく、楽しく、躍動感あふれ、ポジティブな曲。ホントLOVEにふさわしいと思いました。
音時さんのブログで、全米TOP40の復刻番組があることを知り、今年はじめて聴きました。ありがとうございます。また今年もいっぱい洋楽取り上げてください。楽しみにしています。
いゃー矢口さんと、湯川さんのスペシャルプログラム。
楽しめたうえに、音時さんのブログで二度、嬉しいです。
予想したシャインラブがかかりましたが、20代の方のリクエストでびっくりでしたね。
ジャパニーズコレクションは出たら欲しいバンドだけど、メーカーはどこだったか?
ぜひスペシャルプログラムには、音時さんや、星船さんに来年は出てほしくなりましたね。
また今年も宜しくお願いします
毎年この時を楽しみにしてますが、やはり湯川さんがいると盛り上がりますね。他にはジョーンジェット、パットベネター辺りは予想出来ましたがロキシーミュージック、ビリーオーシャンなどは予想外でした。
こうして記事を読み返しながらまた録音した放送を聞き返すのも楽しいですね。
今年も楽しく懐かしい曲の記事をお待ちしております。
良い年でありますように!
ステファニー「燃える恋心」ですが、和訳してからの感想としては、邦題で“燃える”というのはちょっと違うかなあ。「はじめての恋心」「恋との出会い」とか、恋に出会った嬉しさ、のようなニュアンスが欲しい。(←40年以上経って、いちゃもんを付けてますね)
「二人のラブソング」はよくできたポップスでしたね。でも歌詞もなかなか意味深な感じて、和訳してても楽しく考えさせられたことを思い出しました。
11のパット・ベネターの曲、懐かしい!
アルバムも持ってました。
パット姐さんの歌声と雰囲気好きなんです。当時、ゲットナーバスって曲もヒットしてたような
昨日のスペシャルプログラム、懐かしい気持ちで拝聴しました。(中学生に戻ったようでした 笑)
ウエストコースト・サウンドが好きな僕としては…。
ポコの「Crazy Love」とか、イーグルスの「Best Of My Love」とか、ボビー・コールドウェルの「What You Won't Do For Love」も聞きたかったな。
でも、湯川れい子さん、以前と全く変わらないお声で、曲の解説もとても分かりやすかったなあ。特に、カレンのお話が心に残りました。
至福のときでした。そして、一年のいいスタートが切れたと思います。
昨日の放送で、好きな曲が何曲かかかりました。「Never Knew Love Like This Before 燃える恋心」も、インパクトがありましたね。初々しい恋心が伝わってくる、とてもいい曲だと思います。
スペシャルプログラム、楽しかったです。久しぶりに当時と同じ湯川さんのDJを聞くことができて、あの頃にタイムスリップした気持ちでした。新年から良い気分になりました。
そうそう、Stephanie Millsの"Never Knew Love Like This Before"は良い選曲だったです。久しぶりに聴いて懐かしく、改めて良い曲だなぁと思いました。オリビアの"I Honestly Love You"も良かった。昨日はオリビアをずっと聞いていました。
ビリー・オーシャンは私も知らなかったですよ。"Love is the drug"には仰天しました。新年からあのジャケット思い出しちゃいましたよ。そんな楽しい番組でした。
私のブログ、86年は、9月まではなんとかなるのですが、10月以降はさすがに週2日の選曲は難しいかな、と思います。一回は70年代の曲にしようかなとも思っています。
今年もよろしくお願いします。
湯川さんも相変わらず溌剌とされていて、声を聴くと「あのころの感覚」は自然に蘇ってきます。
懐かしすぎて、年に一度と言わず時々やってほしいくらいです。
(うっかり聴き逃す年もありますし)
私としては、カーペンターズではマイナーな「二人のラブソング」が聴けたのは嬉しいサプライズでした。
カーペンターズがアメリカでは評価が低いとされていたという話題も、
なんとなくわかる気がしました。私は大好きですけど。