エア・サプライの「ジャパニーズ・シングル・コレクション」が出ました!
これも「買い!」です(^o^)。

03_0102_01

僕はエア・サプライをほとんどアルバムで聴いていたので、国内盤シングルジャケットの思い出はそんなになかったけど、シングル順にあるので見ていくとほんと「爽やかな写真」が多いですな。このシリーズは音源だけでなく、ミュージック・ビデオもまとめて手に入ってしまうのが嬉しい!ですね。

(全米チャート的には、アルバム“Now and Forever”から1982年に全米38位になった“Young Love”が入っていないのが残念…日本でシングルになっていないので仕方ないか)

この「ジャパニーズ・シングル・コレクション」、結構ゲットしました…。だってこんなお買い得CDないですよね。(ワム!、ケニー・ロギンス、シンディ・ローパー、ポール・ヤング、REOスピードワゴン…)

こちらご覧ください。

◆さて、この曲"Lonely Is The Night"もジャパニーズ・シングル・コレクションに入ってます!
彼らの9枚めのアルバム「Hearts In Motion」(邦題は"ロンリー・イズ・ザ・ナイト)"からの第一弾シングル。

 作者はなんとダイアン・ウォーレンとアルバート・ハモンド!じゃあありませんか!スターシップ「Nothing's Gonna Stop Us Now」や、シカゴ「I Don't Wanna Live Without Your Love」と同じこの黄金コンビ、これでヒットしなかったんだから…仕方ないね(^▽^;)。 

◆アルバム自体もエア・サプライのキャリアからすると、1980年の「Lost In Love」でブレイクをはたしてからのアルバムがプラチナ、かゴールドディスクを獲得していたところ…"Heart In Motion"はゴールドを逃し、アルバムチャートでも最高位84位という低成績に終わってしまいました…(-_-;)。
 うーん、この"Lonely Is The Night"も歌としてはいい作品だと思うんだけど、今聴くとリズムの打ち込みが強すぎて、わざとらしい感じに聴こえてしまいます。エア・サプライの作品がちょっと時代のなかで古くなってしまった感がありますね...。

Screenshot 2021-11-14 06.41.47


Writer(s): Diane Eve Warren, Albert Louis Hammond 

Released in 1986
US Billboard Hot100#76
From The Album“Hearts in Motion”

*原詞の引用は太字

Really thought that I could live without you
Really thought that I could make it on my own
Sent you away yeah I said I didn't need you
I let you go 
I let you go 
I let you go

本当に思ってたのさ
きみがいなくても生きていられるって
本当に思ってたのさ
自分ひとりでやっていけるって
きみを追いやってしまった 
きみなんて要らないって言っちゃったのさ
きみを行かせてしまったんだ
きみを行かせてしまったんだ
もう取り返しがつかない…

Now I'm so lost without you
Now you're not here and now I know

いま きみがいなくて 途方にくれてるんだ
いま きみはここにいない やっと気づいたよ

Lonely is the night 
 when I'm not with you
Lonely is the night 
 ain't no light shining through
Till you're in my arms 
Till you're here by my side
Lonely am I

淋しいのは夜 
 僕のそばにきみがいないんだ
淋しいのは夜 
 光が見えず 真っ暗なんだ
きみをこの腕に取り戻すまで
きみがここ 僕のそばに戻るまで
淋しいのは僕なんだ

Never thought that I that I would need you
Never thought that I that I'd be missing you
Gotta get you back
I just got to find a way now
To let you know 
To let you know 
To let you know

ちっとも思ってなかったんだ
きみが僕に必要になるって
ちっとも思ってなかったんだ
きみが恋しくなるなんて
きみを何とか連れ戻すんだ
いま僕は見つけなきゃいけないんだ
きみにわかってほしくて
きみにわかってもらいたくて
きみに伝えなくちゃって

That I'm so lost without you
And now this world it ain't just right

きみがいなくて僕はどうしていいかわからない
この世界 なんだかおかしくなってるよ

Lonely is the night 
 when I'm not with you
Lonely is the night 
 ain't no light shining through
Till you're in my arms 
Till you're here by my side
Lonely am I

淋しいのは夜 
 僕のそばにきみがいないんだ
淋しいのは夜 
 光が見えず 真っ暗なんだ
きみをこの腕に取り戻すまで
きみがここ 僕のそばに戻るまで
淋しいのは僕なんだ

I can make it through the day
I can fake it okay
I just smile and pretend
And I tell myself I'll be alright

一日じゅう なんとかやっていける
取り繕えるさ オーケーだよ
笑顔で そう虚勢を張って
僕は大丈夫さって自分に言い聞かせて...

But lonely is the night
Lonely is the night

でも 淋しいのは夜
夜がとても淋しくてたまらない

Lonely is the night 
 when I'm not with you
Lonely is the night 
 ain't no light shining through
Till you're in my arms 
Till you're here by my side
Lonely am I

淋しいのは夜 
 僕のそばにきみがいないんだ
淋しいのは夜 
 光が見えず 真っ暗なんだ
きみをこの腕に取り戻すまで
きみがここ 僕のそばに戻るまで
僕は淋しいまま…
 
日本語訳 by 音時

Air_supply-lonely_is_the_night_s
シングルジャケットは和訳の前にある画像が国内盤、そしてこちらが海外盤…!

◆国内盤のCDのキャッチフレーズはこんな感じ。確かに80年代半ばではもう古い感じがしますね…。

その瞬間(とき)、風がメロディになった。
限りなく広がるペパーミント・サウンド、G・ラッセルとR・ヒッチコックの透明感溢れるヴォーカルに心奪われる。
僕たちの季節に余計なものは何もいらない!


◆アルバム「Hearts In Motion」のオープニングはグレアムのこの作品"It's Not Too Late"。ボーカルが曲のなかで、グレアムからラッセル・ヒッチコックに移ります。僕はエア・サプライは、2人の声の違いが生きる、こういう感じの曲が好きだな。




◆アルバム「Hearts In Motion」から第二弾シングルは「One More Chance」(全米80位)。作者はリチャード・ペイジ、スティーヴ・ジョージなどMr.ミスターのメンバーです。