みなさま、矢口清治さんのポッドキャスト「AT40 圏外トーク」を聴いてますか?

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こちらからも聴けると思います


 今年の8月に刊行された「洋楽ロック史を彩るライヴ伝説」(ウド−音楽事務所の奇跡を辿る)」の紹介を、4回に渡ってお話されておりました。編集を担当された赤尾美香さんをお招きして、懐かしい70年代からの洋楽ライヴの話が聞けましたね!
 僕も思わず、この本、買ってしまいました!

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Udo音楽事務所サイト


◆いやー、懐かしい。洋楽ライブのチラシ(フライヤー)、そしてチケット。チケットは「チケットぴあ」ができる前は、特別にデザインされていたので、購入するときの楽しみでもありました。招聘するにあたっての舞台裏の話も面白かったし、巻末についている「公演一覧(1971−2019)」も保存版ですよ。
 
◆僕が初めて行った洋楽ライヴは、何回か記事に書いていますが、Aerosmithの初来日(1977年)武道館公演。Opening Actは日本のバンド「バウワウ」が務め、その熱気のあとは「JAWS」のテーマが流れ、明かりが消え…生エアロの登場!。そして”1階スタンド席だったけど、その分ステージが近くて大興奮でした。(そのあと学級新聞に書いた 笑)。

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 その次は、ボストンの初来日武道館。このチケットは買うのに池袋で1人で夜を過ごしました。そうやって手に入れた初めての憧れの「アリーナ席」。なんと「X」という、今はほとんど見たこともない!? 一番後ろの席でした。
 そして、そして…そんな風に洋楽アーティストの来日公演の日にちと会場が書かれた一覧なのです(ウド−さん招聘のもののみ:ヴァン・プランニングさん招聘だったボストンはリストになし)。


◆「えっこの年にこのアーティスト来日してたんだ〜!」、俺何してたんだ?えーと、ああ○○しててコンサートどころじゃなかったんだな…など、後悔するのもなんだか楽しいです(^_^;)。みなさんもぜひご購入ください…!

◆はい、そんな思い出のエアロスミス武道館。アンコールのこの曲はすごい疾走感で演奏されました!最後には会場の明かりもついて、このステージがまた今でも浮かんできます。
セットリスト


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(Steven Tyler, Joe Perry)


Released in 1975
From the Album “Toys In The Atttic”

*原詞の引用は太字

In the attic, lights
Voices scream
Nothing seen
Real's the dream

屋根裏に明かり
叫び声がする
何も見えない
夢 いや現実か?

Leaving the things that are real behind
Leaving the things that you love from mind
All of the things that you learned from fears
Nothing is left for the years

現実のものは置いていくがいい
心から愛したものも置いていこう
恐怖から学んだものもみんなすべて
何年も経てば何も残っていないんのだから

Voices scream
Nothing seen
Real's the dream

叫び声が響く
何も見えない
現実なのか夢なのか

Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic

屋根裏部屋のおもちゃ
みんな そうなっていくんだ
屋根裏部屋のおもちゃ
忘れ去られていくのか?



Lights
Voices scream
Nothing seen
Real's the dream

明かりが射す
叫び声が聞こえる
真っ暗で見えない
現実が夢のよう

[Guitar Solo]

Leaving the things that are real behind
Leaving the things that you love from mind
All of the things that you learned from fears
Nothing is left for the years

現実のものは置いていくがいい
心から愛したものも置いていこう
恐怖から学んだものもみんなすべて
何年も経てば何も残っていないんのだから

Voices scream
Nothing seen
Real's the dream

Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys, we're in the attic
Toys, toys, toys, we're in the attic
Toys, toys, toys in the attic
Toys, toys, toys in the attic

屋根裏部屋のおもちゃ
みんなそうなっていく
屋根裏部屋のおもちゃ
かつて一緒に遊んだ玩具のように
屋根裏部屋に投げ込まれていく
おもちゃ 俺たちも屋根裏部屋に
おもちゃ 忘れられてくおもちゃ
おもちゃんだん
でも 何年もそうやって
屋根裏部屋では残っていくものなのさ



日本語訳 by 音時



このブログでこれまで取り上げてきたエアロスミスの楽曲の和訳記事はこちらです。

◆僕の日本語訳はこの曲のWikipediaに載っていたスティーヴンのコメントを参考にしました。
ここで書かれていたことですが…和訳は僕なので怪しい(^_^;)。

(タイトル=Toys in the Arric について)俺は“宇宙人(Aliens)“に俺がそこにいることを知ってほしかったのさ。岩に自分のイニシャルを入れた子供だったんだ。
 このタイトルは、自分が死んだ後もレコードがずっと演奏されるという長寿命を意味している。俺たちのレコードは、おまえが愛し、忘れたくないものと一緒に、屋根裏部屋に置かれることになるだろう。俺にとってエアロスミスはそのような存在になりつつあったんだ。ビートルズやアニマルズ、キンクスがどのように歌詞やタイトルをつけていたか知ってるよ。俺は、俺たちが考え出したすべての狂気(lunacy)の中に、理由と韻を見たんだよ。

 屋根裏部屋のおもちゃ…とは、決して要らないもの、ではなく、「捨てられなくて取っておきたいもの」なんでしょう。地球が滅んだあとに宇宙人が地球に訪れたときに、とある家の屋根裏部屋にあるエアロスミスのレコードを発見して、スティーヴン某という者が歌っている、と知ってもらえればそれでいい…俺(たち)はこれからもずっと演奏しつづけていくんだ、という意味に取りたいと思います。

 はい、バンドはジョー・ペリーが脱退したり、ドラッグでひどいことになってに解散寸前になったりしながらも復活、全米も制覇するなど、スティーヴンの願った通りになりました!今でもこの頃のエアロの曲を聴くと、僕も自分の洋楽を聴き始めたセイシュン時代を思い出すのです…!


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この曲の国内盤シングル。「ヘヴィ」ではなく「ヘビー・ロック」!