この曲は輸入盤シングルで買った思い出があります!

 アルバム「Private Dancer」は輸入盤カセットテープで持っていたなあ。どこで買ったかまでは覚えておりませんが、「全米トップ40」にランクインしてきた曲を所持するのに、下記のような選択肢を、そのとき、その対象となる曲にたいして、常に検討し「決意(購入 or 見送り)を繰り返しておりました。
 
【この曲、どうしたら所持できるか?どの形態で購入すべきか???】

 1)FMラジオからエアチェック
 (その時聴いていないと不可能。また全曲まともに録音できるのはまれ)
 2)レンタルレコード(You &愛さん ほか。洋楽シングルは限られている)
 3)シングルレコード購入
 (国内盤600円、輸入盤約500円:原詞なし、まれにジャケなしもあり)
 4)輸入盤カセットテープ(約1000円)(正規でない、音悪い場合あり)
 5)輸入盤アルバム(約1200円〜1800円)(まれに針飛び、ジャケ違いあり)
 6)中古盤アルバム(約1000円〜2000円)(巡り合わせ;偶然出会えるかどうか)
 7)国内盤カセットテープ(約2,000円)(カセットにダビングする必要なし)
 8)国内盤アルバム(約2,500円)(発売が遅れる、あるいは日本発売なしもあり)

(上から下にかけて、¥0〜¥2,500の範囲となっております)

 このことで後悔したり、喜んだり…。

(後悔パターン)シングルで購入したのち、その曲の入っているアルバムからのセカンドシングルが大ヒットとなったとき、アルバム買っておけばよかった…(*_*;となります。
(喜ぶパターン)その逆。アルバムから他にヒットが出ず、シングルを買うのが正解、と考えられる場合←アルバム中の名曲に出会えないこともあるが。


◆ティナ姐さんの「Private Dancer」は全米トップ40ファンとしても「持っておくべきアルバム」。だって、アルバムからのヒットは、5曲の40内ヒット、うちトップ10が3曲、全米No1(愛の魔力)が1曲なのですから。
 その時、目の前に輸入盤カセット¥1,000が売っておりましたので、上記4)〜8)の選択を頭のなかで行い、「ええい、4)だ!」と決断をした結果となっております。

 (前置きが長いですね)(^_^;)

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◆姐さんの次作は映画のサウンドトラックでした。アルバムを買うならサントラしかないので、ここはシングル購入が正解でしょう!と割と迷わず3)のシングル購入を決意。日本発売前にタワレコで買うのが気分よかった…(誰も見てないのに見栄張ってどうする)。

 でも…次のシングル“One Of The Living“はチャート的にはさほど振るわず全米15位止まりでしたが、この曲は、グラミー賞の「最優秀女性ロック・ヴォーカル・パフォーマンス賞」を姐さんにもたらした…。
 好きか嫌いかを横においても、当時の僕は「買うべき曲じゃん!」。このときは迷いましたね。シングル“One Of the Living”を買うか、サウンドトラックアルバムを買うのか。でもサントラはこの2曲しか聴かないし…(他の曲でトップ40ヒットが1曲入っていればアルバム購入ですね)

 結果、購入は見送り…“One Of The Living”はそのあと、姐さんのベスト盤にも収録から漏れており、未だに僕のコレクションには入っておりません…。(現在、CDだと、Private Dancerの「2015 30th Anniversary Edition」のボーナス・ディスクで 収録されたようです)

◆ いまは、Spotifyで聴こうと思ったら聴ける世の中。なんと便利なのでしょう…。でも心のなかでは後悔していません。こうしたことがあって、僕の洋楽愛も育っていったのですから…。
 僕の洋楽セイシュン時代の苦労話…同じような感じで「悩みを持って成長された」(^_^)みなさんとこんな懐かしい話をしていたいです…。



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Songwriter(s) Terry Britten、Graham Lyle

Released in 1985
US Billboard Hot100#2
from the album“Mad Max Beyond Thunderdome: Original Motion Picture Soundtrack“

*原詞の引用は太字


Out of the ruins, out from the wreckage
Can't make the same mistakes this time
We are the children, the last generation
We are the ones they left behind
And I wonder when we are ever gonna change?
Living under the fear, till nothing else remains

廃墟の中から、残骸の中から何を学ぶの?
今度こそ 同じ失敗をしてはいけない
受け継いだ子供たち  私たちは最後の世代
私たちは先代が残したものなのよ
いつになったら 私たちは変わるのだろう?
恐怖に怯えながら  そこには何も残らない

We don't need another hero,
We don't need to know the way home
All we want is life beyond the Thunderdome

もうヒーローなんて 必要ない
帰り道なんて知らなくていい
欲しいのは サンダードームの向こう側の人生

Looking for something we can rely on
There's got to be something better out there.
Mmmm, love and compassion, their day is coming
All else are castles built in the air
And I wonder when we are ever gonna change?
Living under the fear, till nothing else remains.

自分たちが頼れるものを探してる
そこには もっといいものがあるはずよ
愛と思いやりがあれば、その日はやってくる
その他のものは 空中に建てられたお城
私たちはいつになったら変わるのだろう?
恐怖の中で生きている 何も残らないままで

All the children say,
We don't need another hero,
We don't need to know the way home
All we want is life beyond the Thunderdome

すべての子供たちは言う
もうヒーローは必要ない
帰り道などを知らなくていい
サンダードームの向こう側に
広がる暮らしがほしいんだ

So what do we do with our lives?
We leave only a mark.
Will our story shine like a light,
Or end in the dark?
Give it all or nothing!

だとしたら
私たちは何のために生きてるの?
私たちはただ痕跡を残すだけ
私たちの物語は 光のように輝くの?
それとも 暗闇に包まれたまま終わる?
全てを捧げるか、何もしないか 
どちらを選ぶのか

We don't need another hero,
We don't need to know the way home
All we want is life beyond the Thunderdome

All the children say,
We don't need another hero,
We don't need to know the way home
All we want is life beyond the Thunderdome

すべての子供たちは言う
もう他のヒーローはいらない
帰り道を知らなくても大丈夫
欲しいのは
サンダードームの向こう側の人生なのよ

(Words and Idioms)
ruins=廃墟
wreckage=残骸、破片、漂流物

日本語訳 by 音時


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◆ティナ姐さんからすると、ザ・フーのロックオペラ「トミー」(1975)のアシッド・クイーン役以来、10年以上ぶりの映画出演だったんですね。
 しかもマックスの敵役の女帝「アウンティ」という重要な役柄です。

 映画「マッドマックス/サンダードーム」はシリーズ3作目。邦題は「サンダードーム」という副題がついていますが、この原題は“Mad Max Beyond Thunderdome“と、サンダードームそのものではなく、“サンダードームを越えた(世界、人生)”という意味なんですね。

(amazon.co.jpでのこの映画のDVD紹介文から)

シリーズ・クライマックス! 今度の闘いは死のドーム。「2人が入り、出るのは1人」。

核戦争により世界が灰と化して15年。女帝アウンティ・エンティティの支配する街ではサンダードームで開かれる一対一の死闘に熱狂していた。戦士を求めていたアウンティの罠に落ちたマックス。彼を待ち受けていたのは、最強の怪人マスター・ブラスターとの命を賭けた闘いだった!女帝役のティナ・ターナーの豪快な演技が話題を呼んだ「マッドマックス」シリーズ第3弾!

◆この曲はその女帝アウンティの姿のままティナが歌っているということは、アウンティティの視点から世界を歌っている歌、ということですね。
 残念ながら僕の映画は見ていない(こんど無料視聴で見るつもり)。でもどうもあらすじやTrailerを見る限り、「北斗の拳」の世界観みたいな感じかな(^_^;)。

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◆ネタバレになってしまうかもしれませんが、情報をかき集めるなかで発見したのが、どうも最後はこの女帝「アウンティ」は「いいヤツ」で終わる様子。そしてエンディングクレジットでかかるのがこの曲“We Don't Need Another Hero”。

 さしずめ、この荒廃した世界は誰か力を持って支配をして秩序をもたらさないといけない
と“アウンティ”は敢えてその役回りを買って出ている!?(心のなかでは、私はそんな人間ではないと思っている)。でも世界が求めているのは別なヒーローなんかではない。ヒーローなぞいなくても自分の力で生きていかなくてはならない。そしてもっと良い世の中を追い求める想いこそ(サンダードームを越えたところにある人生)が世界をよくしていくのだ、ということかな。
(これはまったく僕の想像なので、映画を観て確かめないと…)

◆最後になりますが、この曲のSongfactsからの情報です。

 歌の終盤に登場する子ども達のコーラス隊。これは、南ロンドンのリッチモンドにあるKing's House Schoolの合唱団であるとのこと」。
 サンデー・テレグラフ紙(2005年10月9日付)によると、聖歌隊のメンバーの中には、後にラグビーイングランド代表のキャプテンとなり、ラグビーワールドカップで優勝した12歳のローレンス・ダラーリオがいたといいます。合唱団は、バッキング・ボーカルを録音するために、アビーロードのスタジオで録音されましたが、ティナはその場におらず、彼女のボーカルは後日追加されリミックスされたとのことです。
これが映画のエンディング・クレジットに流れる。ターナーはオープニングの「One Of The Living」も歌っており、この曲はHot100で15位のヒットとなり、グラミー賞の最優秀女性ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。

◆この曲が“One of the living”。この曲が映画「マッドマックス/サンダードーム」のオープニングになります。言ってみれば、この曲が物語の問いで、その答えが“We donT Need another hero“なのかな。









◆もう年の暮れの日本武道館ライブから“One Of The Living”。