星船さん、なかなか渋いところ来ましたね! (「ビルボードチャート日記」by 星船さん)

この曲は全米トップ40内も3週の最高位は35位で…僕は記憶がありませんでした!リクエストコーナーで石田豊さんが、流してくれたのかな。
 あれ?でも、僕の持っているチャート本(Joel Whitburn著 「The Billboard Book Of TOP 40 Hits 3rd Edition」のこの曲のところに○が付いてたぞ。なんでだろう?

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以前チェックしていたということなのかな…?思い出せない(^_^;)

 まあ、いいや…。

◆グループ名の由来は…。

・コック・ロビン=こまどり、のことですね。このグループ名ですが、星船さんもブログに書いていましたが、ウィキペディアによると、17世紀に作られた物語「The Marriage of Cock Robin and Jenny Wren」にちなんでつけられたとのことですが、別な話では男性メンバーのピーター・キングズベリィの持っていた本のしおりに書かれていた2羽の鳥の結婚の詩から取られたとのことです。

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◆主たるメンバーは2名、男性のピーター・キングズベリィと女性のアンナ・ラカッツィオ。この2人が当初はデュオを組み、それから2名の仲間を入れて4名編成になります。
 ピーターはテキサス州オースティン生まれのアメリカ人ですが、アンナは父親がイタリアで母親が中国人でエキゾチックなマスクとボーカルで人気を集めていたこの2人がグループになって魅力が融合したようですね!
 この曲のシングルレコード国内盤(邦題は「心のときめき」)のライナーノーツに2人のコメントが出ていました。

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 僕はイングリッシュ・ミュージックもアメリカン・ミュージックも両方とも好きなんだ。だから両方の影響を絡み合わせた音楽を作りたい。今まで自分たちが聴いてきたものの全ての中から、僕たちは80年代の音楽を作っていると感じる。(ピーター・キングズベリィ)


 いっしょに歌ってみた時、これは一種の化学だってことを発見したの。2つの要素が溶け合って、全く新しいものができあがるの。これがコック・ロビンの新しいハートなの。(アンナ・ラカッツィオ)




written by Peter Kingsbery

Released in 1985 
US Billboard Hot100#35 
From the Album “Cock Robin”

*原詞の引用は太字


What's the matter with the way we look?
Surely it's not the end
I only meant to make my motions clear
You worry too much if it's understood
Should we be seen as friends?
Seems like a real good beginning right here

僕たちがどう見られたって いいじゃないか?
もちろん そんなことで終わるはずない
僕がどう行動するかはっきりさせたいだけなんだ
きみはそれでいいかどうか気にしすぎだよ
僕らは友だちのようにしてないとダメなのかい
どうやら ここから
本当のスタートを切るときなんだよ

'Cause when your heart is weak
I'm gonna pick the lock on it
My fingertips won't fail me
No matter what you do

The love you cannot see yet
Is about to witness a dawning
And you can twist and turn
But you won't get loose

だってきみの心が弱っていたら
僕が心の鍵をこじ開けるのさ
僕の指先は裏切らないよ
きみがどうしようとね

きみがまだ見たことのない愛が
今にも夜明けを迎えようとしてる
体をよじったり後ろを向いたところで
きみは逃げられやしないよ!

Better forget getting rid of me
I don't see how you can
You put me off and I will hunt you
Down...again
I'm mighty patient when I have to be
You have given me that
Still I look forward to the day you let me in

僕を追い払おうとしても無駄さ
きみはどうしていいかわからないはずさ
僕のやる気をそいだところで きみを追い詰めていく
そうさ…何度でも
必要だったら僕は幾らでも我慢強くなる
きみがこの力をくれたのさ
でもホントはきみが受け入れてくれる日を
ずっと待っているんだよ

'Cause when your heart is weak
I'm gonna pick the lock on it
My fingertips won't fail me
No matter what you do

The love you cannot see yet
Is about to witness a dawning
And you can twist and turn
But you won't get loose

だってきみの心が弱っていたら
僕が心の鍵をこじ開ける
僕の指先は裏切らないんだ
きみがどうしようとね

きみがまだ見たことのない愛の夜明け
きみは今すぐ その目撃者になるんだよ
体をどうにかして逃げようったって無駄さ
きみは逃げられやしない

I'm gonna prove myself worthy
No more just hanging on
Without a prayer of a chance
I'm gonna come without warning
When your defenses are down and you're in
A desperate need
Oh, I bet you you then, you'll welcome me...
Your ol' companion
Your ol' companion

僕がきみにふさわしいことを証明しなきゃ
もうただ待っているだけなのはイヤだ
チャンスを神頼みなんかにしない
予告なんかせず 行動にでるのさ
きみの防御力がダウンして
僕を心底必要だと思えた時に
ああ そのときはきっと
僕を受け入れてくれるだろう
昔からそばにいて
きみを見守ってきた僕を…

Remember baby,
'Cause when your heart is weak
I'm gonna pick the the lock on it
And you can twist and turn
But you won't get, you won't get
No you won't get loose
Oh no

覚えておくんだ ベイビー
きみの心が弱くなっちゃったら
僕がその鍵をこじ開けるってことをね
きみが身をよじって逃げようとしても
きみはぜったい ぜったいに
逃げられないってことさ!
わかったかい!

(Words and Idioms)
get loose. =ゆるみを生じる、逃げる、脱走する
get rid of 〜=好ましくない物やことを「取り除く」「処分する」
in desperate need of 《be ~》=~を心底必要としている

日本語訳 by 音時


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アルバムの日本タイトルは「ロビンの憂鬱」って…意味不明じゃ。


◆Cock Robinですが、この曲と"The Promise You Made"(オランダやベルギーのチャートで1位になった)のヒットを飛ばしたあと、1987年の半ばには、また2人組に戻ってしまいます。
 2015年にアンナはグループを去り、今では新しい女性ボーカルCoralie Vuilleminを加え、ドラムスも入れて3人編成で今も活動しているようですよ。


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◆彼らのもう1曲の大ヒット曲(アメリカでは不発)“The Promise You Made”‥前半はピーターがボーカルだけど、途中からアンナの声が入ってくると…いい!2つの要素が交わりあって…こっちの方が彼ららしい曲なんでしょうね…!