6年前の今日(2015年9月13日)、REO Speedwagonのギタリスト、ゲイリー・リッチラスが65歳で天国に召されています。
僕はギタリストのテクニックなどは詳しくないのですが、REOのヒット曲の間奏では、いつだってエモーショナルなギターソロが聴けるのが好きで、ゲイリーのギターはとても気に入っておりました。今回取り上げた“偽りの愛(邦題)”も作者はケヴィン・クローニンですが、ゲイリーのギター・ソロもやっぱり聴けます。ゲイリー、ありがとう。R.I.P…。
当時のゲイリーの訃報を告げたニュース(Billboard Japan)
僕はギタリストのテクニックなどは詳しくないのですが、REOのヒット曲の間奏では、いつだってエモーショナルなギターソロが聴けるのが好きで、ゲイリーのギターはとても気に入っておりました。今回取り上げた“偽りの愛(邦題)”も作者はケヴィン・クローニンですが、ゲイリーのギター・ソロもやっぱり聴けます。ゲイリー、ありがとう。R.I.P…。
当時のゲイリーの訃報を告げたニュース(Billboard Japan)
◆このブログでこれまで取り上げてきたREO Speedwagonの楽曲の和訳記事はこちらです。
◆この曲は彼らの5枚目のアルバム“Life as we know it”(人生はロックンロール)からの1stシングル。なにか2人の間に「ただごとではない」なにかが始まる感じのイントロです…。
1980 Hi Infidelity(『禁じられた夜』)
1982 Good Trouble(『グッド・トラブル』)
1984 Wheels Are Turnin'(『ホイールズ・アー・ターニン』)
1987 Life As We Know It(『人生はロックンロール』)
僕は当時購入したのは…ここまでかな…“Wheels Are Turnin'“は当時¥1,000円の輸入盤のミュージックカセットだったな…(-_-;)。
(Cronin)
Released in 1987
US Billboard Hot100#16
From the Album “Life as we know it”
*原詞の引用は太字
You tell me what you think I'm feelin'
You know why I do what I do
Why should you listen to a word I'm sayin'
When it's already so clear to you?
You tell me 'bout my bad intentions
You doubt the very things I hold true
I can no longer live with your misconceptions
Baby all I can say to you, is
僕の感じてることがわかると言うのかい?
僕がどうして何をしたのかも知ってるの?
すでに僕のことをお見通しと言うなら
なんで僕の話す言葉を聞かなくちゃらならないの?
僕が悪気を持ってるって言うのかい?
真実を話してもきみは疑うんだね
きみが誤解したままで僕は生きていけないよ
ベイビー きみに言えるのはこのことだけさ それは…
That ain't love,
I believe you've got the wrong emotion
That ain't love,
at least it doesn't feel like love to me
As long as I say what you wanna hear
Do what you wanna do, be who you want me to be
You think that's love, well baby that ain't love to me
“それは愛じゃない“
きみは間違ってるよ
“愛なんかじゃない”
少なくとも僕にとっては違う
自分が耳にしたいことだけ聞きたいのかな
好きなようにすればいいし
僕をきみの思うような男に見なせばいいさ
きみはそれを愛と思ってるようだけど
ベイビー 僕にとってそんなの愛じゃないんだよ
We've got to talk it over sometime
These feelings won't just disappear
I'm just gonna keep telling you what's on my mind
Even if it's not what you wanna hear
Oooh right now your world and mine are such different places
Through yours I wander lost and confused
And I feel like I'm speaking in a different language
And the only words I haven't used, are
たまにはしっかりと話し合わないとだめさ
この感情が消えることはない
自分の心の感情をきみに伝えていくことにするよ
きみは聞きたくない話であってもね
ああ いま
きみと僕の世界はこんなにも違ってきてしまった
きみの世界のなかを僕が迷って混乱してさまよってる
まるで外国語を話してるけど通じない気分だよ
これまで僕が言わすにおいた 言葉さ それは…
That ain't love,
I believe you've got the wrong emotion
That ain't love,
at least it doesn't feel like love to me
As long as I say what you wanna hear
Do what you wanna do, be who you want me to be
You think that's love, well baby that ain't love to me
“それは愛じゃない“
きみは絶対に間違ってるよ
“愛なんかじゃない”
少なくとも僕にとっての愛はそうじゃない
きみが聞きたいことだけを僕が言いさえすればいいのかい
きみは好きなようにすればいいし
僕をきみの思うような男に見なせばいいさ
きみにとっては愛であっても
ベイビー 僕には そんなの愛じゃないんだ
You keep tellin' me
You know a place where your life would be better
You're makin' plans long-range
But I don't know how you expect to get there
When you refuse to change
きみは繰り返し僕に言う
もっといい暮らしができる場所があるのよって
きみは長期プランを考えてるようだけど
計画をしているようだけど
どうやってそこにたどり着くつもりでいるの?
自分を変えることを拒んだきみがさ…
Oooh baby
That ain't love,
I believe you've got the wrong emotion
That ain't love,
at least it doesn't feel like love to me
As long as I say what you wanna hear
Do what you wanna do, be who you want me to be
You think that's love, well baby that ain't love to me
ああベイビー
“それは愛じゃない“
きみは絶対に間違ってるよ
“愛なんかじゃない”
少なくとも僕にとっての愛はそうじゃない
きみが聞きたいことだけを僕が言いさえすればいいのかい
きみは好きなようにすればいいし
僕をきみの思うような男に見なせばいいさ
きみにとっては愛であっても
ベイビー 僕には そんなの愛じゃないんだ
Ooh baby that ain't love
That ain't lo-lo-lo-lo-lo-love
That ain't love, oh no
Baby that ain't love, that ain't love
(That ain't love, that ain't love, oohoo
That ain't love, oohoo)
ああベイビー それは愛じゃないよ
愛はそんなものじゃないんだ
(Words and Idioms)
misconception=思い違い,誤解; 誤った考え.
日本語訳 by 音時
◆しかし、この「ジャパニーズ・シングル・コレクション」というシリーズ、なんという素晴らしい特集なんだ!
日本でのヒットを網羅しており、デジタル・リマスター、歌詞・対訳はもちろんのこと、日本でのシングルジャケット、そしてCDともう1枚のDVDには当時のMVが収録。すごすぎる!
詳しくはこちらから。REOはケヴィンが生ギターを弾きながら紹介してくれる動画も見られます。
このシリーズ、ワム!、ボズ・スキャッグス、ポール・ヤング、シンディ・ローパーを買ってしまった…。やはり大満足。
シカゴ、チープ・トリック、E.W&Fを買おうかどうか迷っております。音源はもっているので、DVDとまたやはり国内盤シングルジャケット集が魅力的…だよなあ…。早めに買わないと売り切れになり中古で購入するにもかなり値が張るのは見えているのだが…。(^_^;)
コメント
コメント一覧 (2)
シカゴのFeelin' Stronger Every Day (1973)ですか。意外な感じがしました。こちらはビーターセテラの結婚の破局という実話に基づく曲らしい(-。-;ですね。
歌詞の内容は恋人との破局を歌ったもので、シカゴの「愛のきずな」Feelin' Stronger Every Day (1973)を思い起こす
米国中央部イリノイ出身のREOスピードワゴンは、同時代のジャーニー、ボストン、スティクスなどと比べても比較的中庸なロックを演奏するバンドだった
でもゲイリーがバンドを辞める2年前、1987年ミズーリ州セントルイスでのLIVEは、荒々しさと痛々しさを感じる演奏で、このバンドで最も印象的なLIVEだった
彼らの結成20周年を祝うアルバムThe Second Decade Of Rock And Roll(1981 To 1991)収録曲であり、後年「クラシックイヤーズ」として既発9CDをまとめたBOXセットにも入っている
(https://www.youtube.com/watch?v=LY_SP3eK7cM)