アレサは2018年8月16日に天国に旅立ちました。享年76歳、死因は膵臓がん、とのこと。もう3年前になりますね。
毎年8月16日はエルヴィス・プレスリーの命日ということで、エルヴィス曲を和訳してきましたが、16日はアレサ曲を取り上げることにして、エルヴィスには前日の前夜祭にまわっていただきました。(エルヴィスとエルヴィスファンの皆様、ご了承ください...)
◆そして...コロナや記録的豪雨のなかではありますが...ごめんなさい、外出して都会に出かけてしまいました。
アレサが実際に教会で行った、ゴスペル曲のコンサートをフィルムに収めた幻の映画「アメイジング・グレイス」をようやく観ることができました...。
(STORY)公式HPから...
2018年8月16日、惜しくもこの世を去ってしまった「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。1972年ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行われたライヴを収録したアルバム「至上の愛 ~チャーチ・コンサート~(Amazing Grace)」は、300万枚以上の販売を記録し、大ヒット。史上最高のゴスペル・アルバムとして今も尚輝き続けている。アレサが自らのルーツである“ゴスペル”を感動的に歌い上げた伝説的ライヴは、実はドキュメンタリー映画としても撮影されていた。長年の月日を経て、その感動的な夜がついに映像で蘇る。
ラジオ関西トピックス「ラジトピ」 劇中曲などが掲載されています。
◆歌声自体はもちろん心に響きまくりなのですが、アレサが歌う姿...とりわけこの教会で生身で歌う姿をじっくり見る機会はそれほどなかったなかで...このひとは、なんて笑顔で歌うんだろうか...!ほんとうに歌の神が宿ったんじゃないかと信じてしまうような表情に感動を覚えました。ラジオ関西トピックス「ラジトピ」 劇中曲などが掲載されています。
本当は一緒に体を動かし、歌いたいところをじっと我慢...。映画館で観れてよかったけど、11月には早くもDVDが発売とのことなので、それが今から楽しみでもあります。
◆コンサートで歌われたゴスペル曲を和訳するには、僕ももう少し修行が必要な気がしますので、今はやめておきます。
その代わり、今日はアレサのヒット曲を数曲和訳して、アレサの魂を癒したいと思います...!
コメント
コメント一覧 (2)
余談になりますがビートルズの「Let it be」はゴスペルであると言われていますが、その「Let it be」をビートルズより先にレコードリリースしたのがアレサ・フランクリンでした(2ヶ月程早かった)。
見事にアレサ・フランクリン流のゴスペルにアレンジされています。またS&Gの「明日に架ける橋」もゴスペル風にアレンジしてカバーしています。南アフリカ共和国では、アレサのがオリジナルと思われているようです。