こういう三角関係のトリオでの曲というのも珍しいですね。
ちなみに、1人はソロ、2人はデュオ、3人はトリオ、4人はカルテット。
そのあとはクインテット(5)、セクステット(6)、セプテット(7)、オクテット(8)、 ノネット(9)と続き、
10人で演奏(十重奏)をデクテットと呼ぶそうです。
(こちらのブログを参照)
◆「三角関係」の歌ですよ…はい、困ったものですねえ。星船さん!
(「ビルボードチャート日記 by 星船」さん)
◆ケニーとキムとジェイムスの3人での歌唱ですが、当初はこの3人じゃなかったようですよ…!
エッ(゚Д゚)ノ
エッ(゚Д゚)ノ
この曲のWikipedia より。
ケニーが"What about me"について説明しています。 これは"三角関係のラヴソング"といったところだね。参加した誰もが言ってるよ、この曲はなかなかいい出来のレコードだよってね。
当初はこの曲をケニーが歌う想定ではなく、ライオネル・リッチーとバーブラ・ストライサンドが歌うことになっていましたが、リッチーがこの話から退くことになり、バーブラもそれに続きました。その後、2番目の案として提案されたトリオはケニーとオリビア・ニュートン・ジョンとジェフリーオズボーンでした。しかしオリビアははビージーズのバリーギブとのデュエットが進み始め、両方いっぺんに進められないと判断し辞退することに。ジェフリーもスケジュールがつかず辞退・・・。そして、最終的にはケニーとキム・カーンズ、ジェイムス・イングラムのラインナップが曲を録音しました。
うーん、ライオネル・リチ男とバーブラっていうのもなんだよなあ。そしてケニーとオリビアとジェフリーっていうのは…これはちょっと聴いてみたかったかな。
そしてこの3人…やっぱりキム・カーンズの声が真ん中にあるっていうのはなかなかしっくりくるのではないでしょうか。
しかし、この気の多い?女性がこの事件を巻き起こしている気がしますね(^▽^;)。
2人の恋人の間で引き裂かれるわたし…メアリー・マッグレガーかい!(全米トップ40ファンの方だけわかるツッコミ)
参照:Torn Between Two Lovers
参照:Torn Between Two Lovers
◆ただ…ケニーとジェイムスがすでにこの世にサヨナラをしてしまっているいま、キムはこの曲をどんな想いで聴いているのかな...。
Songwriter(s) Kenny Rogers, David Foster, Richard Marx
Released in 1984
US Billboard Hot100#15
From The Album“What about Me?”
:原詞は太字
(Kenny)
I see you here with me
I've waited all my life
For someone like you
Someone to give
My heart and soul to
僕はきみとここにいる
僕はきみのようなひとを
ずっと待っていたんだ
きみのようなひとをね
僕の心と魂を捧げられるひとを
(Kim)
I look into your eyes
Your love for me
Was such a welcome surprise
I think at last
I've found forever
あなたの瞳をのぞきこむ
私へのあなたの愛は
思ってもみなかった素敵な出来事
やっとたどりついたのよ
永遠に続く愛を…
(James)
But what about me
(I'll always love you)
Oh, what about me
(I'll always need you)
You were my love before
But I need so much more of you
でも 僕はどうなるんだい?
(いつだってあなたを愛してる)
ああ 僕のことはどう思ってる?
(いつだって必要としてるのよ)
きみは以前 恋人だったひとだけど
いま僕はもっときみを求めてる
(Trio)
Time after time
I feel I'm losing my mind
Or maybe this is what
Lovers must go through
It never entered my mind
We could be wasting our time
何度も何度も
頭がおかしくなりそうだった
それともこれが
恋する者たちが経験すべき試練なのか
だけどそんなのわかるはずもない
僕らは時間を無駄に過ごしてしまったのか…
(Kim)
What am I gonna do
私 どうしたらいいの?
(Kenny)
What about me
(James)
Oh, what about me
僕のことはどう思ってる?
ああ 僕のことはどうなんだい?
(James)
No reason to pretend
True love affairs don't
Have to come to an end
(The moment we don't)
Have all the answers
ごまかしたりしないでくれ
本物の愛なら
終わりを迎えたリはしないよ
(会えてない時間こそ)
その答えを知っているんだ
(Kim)
I nearly go insane
(Oh, I go insane)
Each and every time
I hear you whisper my name
(I feel the same)
When I'm around you
おかしくなってしまいそうよ
(ああ 僕もそうさ)
いつだってそうなのよ
あなたが私の名前を囁いてる
(僕も同じだよ)
あなたのそばにいるときは
(Kenny)
(But what about me)
I'll always love you
(Oh, what about me)
I'll always need you
(でも僕はどうなるんだい?)
あなたのこといつだって愛してる
(ああ 僕のことはどうなの?)
いつでもあなたを求めてる
This is so hard for me
I wanted so much to be
With you, whoa
僕には難しすぎるよ
僕が求めているのは
きみと一緒にいたいってそれだけさ
(Trio)
Time after time
I feel I'm losing my mind
Or maybe this is what
Lovers must go through
何度も何度も繰り返す
頭がおかしくなってしまいそう
ああ それともこれが
恋人達が経験する愛の試練ってものなのか
It never entered my mind
We could be wasting our time
そんなことわかるはずもない
時間をただ過ごしてしまっただけ・・・
(What am I gonna do)
(どうしたらいいの?)
Time after time
I'm losing my mind
It never entered my mind
We could be wasting our time
頭のおかしくなるくらい
何度も悩んできたのさ
だけどどうしていいかわからずに
時間だけをただ過ごしてしまった僕たち
(Kim)
But what about me...
だけど私の心はどうなるの…?
日本語訳 by 音時
◆冒頭のカラーでのステージがセピア色に…。
コメント
コメント一覧 (4)
そうか、ラブラブバラードだと思っていたら、意外や意外、三角関係の泥沼ソングだったですね。
おっしゃるとおり、キム・カーンズのボーカルがこの曲の要ですね。ライオネル&バーブラじゃあなくって良かった!(^^)!
僕は英語力があるわけでなく、あるとしたら和訳経験値ですかねー?ですので、思い込みで間違ってしまうときもあります。
この曲は和訳はわりと訳すのに平易なのですが、どこを誰が歌っているかの構図が難しかったです。三人が歌ってる動画がなかったらもう少し時間はかかったでしょうね!今後ともよろしくお願いいたします。
星船さんのところから来ました。
結果的にはこの3人で良かったのではないでしょうか。声質が合ってますし。
ところでこの記事は星船さんの記事のアンサー記事ですね。ということは相当短時間で書き上げたんですね。音時さんの、その英語スキル等に驚かされました…。
(コメント2重で入っていたら、ひとつ削っておいてください)