「One World :Together At Home」のストーンズ演奏曲です。
メンバーが遠隔から音を合わせて演奏する映像に驚くと同時に...感動しました..!
ありがとう、ローリング・ストーンズ!

◆この曲は「無情の世界」(You Can't Always What You Want)というタイトルですが、大事なのはそのあとに続く歌詞。
「欲しいものは必ず手に入る」
「欲しいものはいつだって手に入らない」ではないんです。

「always~not」
「try! sometimes you might find」

なんです。そこが好きです。

◆歌詞のなかでのストーリー、最初の場面は「愛」。欲しくたって手に入るとは限らない。次の場面は「政治」。虐げられた者達が声をあげる。でも手に入るとは限らない。三番目の場面では「薬」。薬を飲んでもなかなか効くとは限らない。そして四番目は最初の場面に戻る(同じ女なのかは?)ワイングラスは真っ赤。上手に騙して男を手玉に取る女。でも自らの手も汚してる。欲しいものは手に入ったと思ってもそうとは限らない。

You Can't Always


◆邦題は「無情の世界」。アルバムは「Let It Bleed」に収録。シングルとしては「Honky Tonk Women」のB面で発売され、全米・全英含む多くの国でNo1を記録しています。

LetItBleed

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the Rolling Stones. San Francisco: Chronicle Booksにはミックがこの曲について次のように言っています。

「この歌はたまにアコースティックギターでプレイする。ベッドルームの歌のひとつなのさ。レコーディングでグルーヴ感を出すのがすごく難しかった。チャーリー・ワッツはグルーヴ感を出せないので、ドラムはジミー・ミラーに代わって録ったんだ。オープニングのコーラスは前からアイデアがあったんだけどゴスペルのコーラスに頼もうと思ったんだけどこの時点でやってくれるコーラス隊が見つからなかった。ジャックだか誰だったかが言ったんだよ。ロンドン・バッハ合唱団に演らせるかって。俺は笑っちゃったよ」。

(チャーリーに権力はないんだな 笑)
(バッハ合唱団は最初はアイデアに過ぎなかったんだな)


 

Songwriters: JAGGER, MICK / RICHARDS, KEITH
You Can't Always Get What You Want lyrics c ABKCO Music Inc.

Released in 1969
From The Album“Let It Bleed”

:原詞は太字

I saw her today at the reception
A glass of wine in her hand
I knew she was gonna meet her connection
At her feet was a footloose man


今日 晩餐会の席で彼女を見たよ
ワイングラスを手にしてた
知り合いと関係したがってたんだ
だって脚がもうふらふらだったしね

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try sometimes
well you might find
You get what you need


ほしいもんがいつも手に入るとは限らない
ほしいもんがいつも手に入るとは限らない
ほしいもんがいつも手に入るとは限らない
でもやり続けりゃ
時々は本当にほしいもんが
手にできるかもしれないな

And I went down to the demonstration
To get my fair share of abuse
Singing, "We're gonna vent our frustration
If we don't we're gonna blow a 50-amp fuse"


デモ行進に参加したんだ
虐待された分 文句を言ってやろうと思ってさ
「不満を発散するぞ!
さもなくば50アンペアのヒューズが飛ぶぞ!」
って歌いながらな

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try sometimes
well you just might find
You get what you need


望んだっていつも手に入るわけじゃない
望んだっていつも手に入るわけじゃない
望んだって手に入らないときもあるもんさ
でもなトライし続けたら
ほんとに欲しいもんが
手に入るかもしれないな

I went down to the Chelsea drugstore
To get your prescription filled
I was standing in line with Mr. Jimmy
And man, did he look pretty ill
We decided that we would have a soda
My favorite flavor, cherry red
I sung my song to Mr. Jimmy
Yeah, and he said one word to me,
and that was "dead"
I said to him


チェルシーの町の薬局に行ったんだ
処方箋を受け取りにね
ジミーと列に並んだんだけど
ヤツはあまり良さそうには見えなかった
俺たちはソーダでも飲むかってなって
俺は好きなチェリーレッドにしたよ
そんでヤツに歌を歌ってやったんだ
そしたら ヤツは俺に一言
「ヘタクソ!」ってさ
俺は言ってやった

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try
sometimes you just might find
You get what you need


望んだって手に入るとは限らねえ
欲しくたって手に入らないこともあるんだ
望んだって手に入るとは限らねえ
でも追い求めていけば
たまには必要なものが見つかったりするんだ

You get what you need
--yeah, oh baby


大切なものを手にすることだってある
そうさ Oh Baby

I saw her today at the reception
In her glass was a bleeding man
She was practiced at the art of deception
Well I could tell
by her blood-stained hands


今日 晩餐会で彼女を見たよ
真っ赤なワイングラスには男の血
男を陥れる芸術的な技も習得済み
彼女の血に染まった手を見りゃわかるんだ

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try sometimes you just might find
You just might find
You get what you need


欲しいものが手に入るとは限らない
欲しいものが手に入るとは限らない
欲しいものが手に入るとは限らない
でもやってみな
たまにゃ見つかるかもしんないぜ
見つかるかもな
お前が本当に欲しいものが手に入るかも

You can't always get what you want
You can't always get what you want
You can't always get what you want
But if you try sometimes you just might find
You just might find
You get what you need


欲しいものが手に入るとは限らない
欲しいものが手に入るとは限らない
欲しいものが手に入るとは限らない
でもやってみな
たまにゃ見つかるかもしんないぜ
見つかるかもな
お前が本当に欲しいものが

(Words and Idioms)
footloose=気ままな 風来坊の
abuse=虐待、悪口、悪用
vent=発散する
Chelsea=ロンドン西部チェルシー
prescription=処方箋
have your prescription filled=処方箋を受け取る
deception=ごまかし ペテン

日本語訳 by 音時

You Can't Stones

◆ライヴでのYou Can't Always Get What You Want.