ドリー・パートンの"愛のほほえみ(Here You Come Again)"は結構気に入っていて、全米3位の大ヒットになったのは嬉しかったです。でも歌ってるドリーの写真を見るまでは、もっと初々しい女性を想像していました。
 ええ、本物のドリーが悪いってわけじゃないですよ。僕の最初にイメージした姿とあまりにも違っていたのでとまどっただけで...(^▽^;)。

◆この曲「Two Doors Down」はドリーのその次のヒット。このタイトルを耳にした当時は、お目当ての男性にアタックするのに、2つの障害(ドア)があって、それを倒すのよ(down)って、なんだか恋のライバルなぎ倒してあなたをモノにするわ!なんてストーリーを想像していました。
 今回僕がブログにリンクさせていただいている「My Music Garden」(golden_70sさん)でこの曲を取り上げられたので、「Two Doors Down」ってあらためてどんな内容の曲なのかな?と興味が湧いて、僕も取り上げてみようと思いました。

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◆結果、なかなか面白い歌でした!(^▽^)

英語の話ですが、「Two doors down」って...ドアを二つ「下る」わけじゃなくて「今の場所から二つドアの先」つまり「二つ先の部屋」を指すんですね。こちらのWebページを参照させていただきました。

英語学習カフェ」【001】 二つ先の部屋だ two doors down the hall

さあ、この曲の場面設定は「彼女の部屋」と「二つ先の部屋」の2か所になります。そこでどんなドラマが起こったのか、さっそく見てみましょう...!

Tu-DoorsDown


(Dolly Parton)

Released in 1978
US Billboard Hot100#19
From The Album“Here You Come Again”

:原詞は太字

Two doors down, they're laughing and drinkin'
And having a party two doors down
They're not aware that I'm around
But I here I am crying my heart out, feeling sorry
They're having a party two doors down

二つ先の部屋で 笑ってお酒を飲んでるの
二つ先の部屋で パーティーが開かれてる
みんな私がここにいることなど気づかない
私はここで思い切り泣いて 自分を憐れんでるのに
みんな二つ先の部屋でパーティーをしてるのに

I think I'll dry these useless tears and get myself together
I think I'll wander down the hall and have a look around
'Cause I can't stay inside this lonely room and cry forever
I think I'd really rather join 'em two door down, yeah


役に立たない涙を拭いて 元気になりたいわ
廊下をちょっと行ってのぞいてみようかな
だってこの淋しい部屋で永遠に泣き続けたりしたくない
できれば仲間に入れてほしい 二つ先への部屋へ

Two doors down, they're laughing and drinkin'
And having a party two doors down
They're not aware that I'm around
Here I am, no longer crying and feeling sorry
They're having a party two doors down


二つ先の部屋で 笑ってお酒を飲んでるの
二つ先の部屋で パーティーが開かれてるわ
みんな私がここにいることなど気づかない
泣いてる場合じゃないわ  私も混ざりたいの
二つ先の部屋でパーティーをしてるみんな

I can't believe I'm standing here,
dry-eyed, all smiles and talking
Making conversation with the new love I have found
I asked him if he'd like to be alone and we start walking
Down the hall to my place waiting' two doors down, yeah

信じられない  ここで涙も乾いて笑って話してる私
新しい恋人(候補)を見つけて会話してる
二人きりにならないか聞いて 私たちは歩き始める
"Two Doors Down"って名前のついた私のお部屋へどうぞ

Two doors down, they're laughing and drinkin'
And having a party two doors down
We're not aware that they're around
But I here I am feeling everything but sorry
We're having our own party two doors down


二つ先の部屋で 笑ってお酒を飲んでるわ
二つ先の部屋で パーティーが開かれてるの
私たちは彼らなんて気にしない
ここですべてを感じてるけど でもちょっと申し訳ないかな
だって私たち二つ先の部屋で
自分たちだけのパーティーをしてるから
 
Oh, oh, oh, oh
Two doors down
Oh, oh, oh, oh
Two doors down
Oh, oh, oh, oh
Two doors down
Oh, oh, oh, oh
Two doors down, oh


Two doors down, they're laughing and drinkin'
And having a party two doors down
We're not aware that they're around
Here we are feelin' everything but sorry
We're having our own party two doors down

Two doors down, they're laughing and drinkin'
And having a party two doors down
We're not aware that they're around
Here we are feelin' everything but sorry
We're having our own party two doors down


二つ先の部屋で 笑ってお酒を飲んでるわ
二つ先の部屋で パーティーが開かれてるの
私たちは彼らがいたって気にしない
ここであれこれ楽しんでるわ でもちょっと悪いかな
だって私たち二つ先の部屋で
自分たちだけのパーティーをしてるから...!

(Words and Idioms)
cry one's heart out=胸が張り裂けるほど泣く,ひどく泣く
wander=歩き回る、徘徊する、さまよう

日本語訳 by 音時

Dolly-Parton-Here-You-Come-Again


◆おおっ、1人部屋で泣いていた彼女、意を決して2つ隣りの部屋のパーティーへ参加します。するととある男性と意気投合!しかも自分の部屋へ来ないか誘って、「お持ち帰り」!(^▽^;)

最初は...

But I here I am crying my heart out, feeling sorry
They're having a party two doors down

"sorry"も自分が可愛そうでみじめ...というところだったのに、
最後には、主語が"They"から"We"に変わり、

Here we are feelin' everything but sorry
We're having our own party two doors down

"sorry"も"私たち抜け出して二人だけで幸せになっちゃって、あら~ゴメンナサイね!"ってところなのでしょうね!

パーティー会場からすると、彼女の部屋も"Two doors down"。彼女、自分の部屋にそんな秘密の名前?つけちゃったんですね(笑)

彼女は恋多き女!?なのかな。本当の恋人とぜひ巡り会ってください!!

mediumDolly


◆この曲について、ウィキペディアにこんな解説がありましたよ。

ドリーは"Here You Come Again"のあとのセカンドシングルをこの曲にしようとしていましたが、カントリーシンガーの"Zella Lehr"がその前にシングルとしてリリースし、カントリーチャートのトップ10ヒットとしてしまいました。でもドリーの歌った"Here You Come Again"がポップチャートでもヒットし、ドリーの思っていたよりも長くヒットしたので丁度良かったようです。

 そしてドリーはポップチャートでのヒットを機会に"Two Doors Down"を(ゼラのバージョンと競争しないように)少しディスコ風に変えて再録音し、"It's All Wrong、but it's All Right"と両A面シングルとして発売しました。カントリーエアプレイでは"It's All Wrong、but it's All Right"を、ポップの方では"Two Doors Down"をかけてもらえるようにしたのです。

ドリーのオリジナルの"Two Doors Down"はレコードでは今では絶版になっていて手に入りづらい、ようです。

◆でもインターネットの時代になると、すぐにオリジナルバージョンが聴けるようになったんですね。コレクターの方はレコードを手に入れるために、探し回ってお金も叩いて手に入れたかもしれないですよね(^▽^;)。




◆おおっやっぱこの曲ドリーの人気曲なんだなあ!盛り上がりがスゴイです。
そして、ドリーの胸もやっぱりスゴイ (^▽^;)。




◆"Zella Lehr"の歌った"Two Doors Down"