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Queen+Adam Lambert日本公演「The RHAPSODY TOUR」(たまアリ2日め)、行ってきました!!
ヒット曲満載の楽しいライブでしたね~!
フレディと一緒に歌うこともできた!!

◆すでに色んなニュースで報道されてるとは思いますが、まだ大阪、名古屋公演がありますので、このブログでネタばれは止めておきましょう。大阪、名古屋に行かれる人は楽しんできてくださいね!

僕のこのブログの「人気記事」でも、ここ数日間でクイーンがベスト10の大半を占めるようになりました。映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大人気だった頃のようですね!
ぜひ、このブログで予習・復習?していただけたら...と思います。

でもセットリストとか観たいなあと言う人はこちらをクリック(Setlist.fm

◆ちなみに、かみさんと行くはずだったのですが、かみさん発熱!子どものときも遠足の前日に発熱したことがあったらしい (^▽^;)
 代わりに行ける人をいろいろ探した末、結局、大学生の次男がバイトのシフトの都合をつけて参戦・初めてのライブ観戦・クイーン観戦で楽しかったらしい...!
まあでもその関係で会場に着いたのはギリギリ。今回は物販購入はあきらめました...。

ステージは...ちょっと遠かったな(*_*) 

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でも抽選4回目の正直。外れた人もいるのだから文句を言うまい。僕らの前の席は、中学生くらいの男の子とお父さん・お母さんの3人組。家族でいい想い出が作れてよかったね! 

僕は高校生のとき、クイーン武道館に行った時は一人きりだったから、家族で観るなんて考えもしなかったなあ。今回そう考えると僕自身も息子と一緒に観れたっていうのは素敵なことなんだよね...。

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◆この曲"In the Lap Of The Gods...revisited"は、クイーン3rdアルバム「Sheer Heart Attack」のB面ラスト曲。クイーンの当時のライブではフィナーレを飾る曲でもありました。

"In the Lap Of The Gods"って…直訳すると"神々のひざ(膝)のなか"ですが、"人の力の及ばない"というイディオム。
 曲の副題に"revisited"=再訪、再来、が付いているのは、実は「Sheer Heart Attack」のB面1曲めは"In the Lap Of The Gods"という別曲が入っていて、間に「Stone Cold Crazy」「Dear Friends」「Misfire」「Bring Back The Leroy Brown」「She Makes Me」の5曲が入って、ラストに「In the Lap Of The Gods...Revisited」で締めるという構成なんです。

◆こちら"Revisited"の方は、ラブソングなどではなく、"You"はおそらくレコード会社のことを指していて、クイーン(作者フレディ)は「レコード会社に騙されない、僕は自由な創作活動をしたいんだ」と歌っているんだろうと思います。




(Mercury)

Released in 1975
From The Album“Sheer Heart Attack”

:原詞は太字

It's so easy, but I can't do it
So risky - But I gotta chance it
It's so funny, there's nothing to laugh about
My money, that's all you wanna talk about
I can see what you want me to be
But I'm no fool

とても簡単なこと でも僕にはできない
危険は承知のこと やってみるしかないんだ
滑稽だよね 笑えるようなことなど何もないのに
僕のお金 アンタの関心はそのことだけ
わかってる アンタが僕に望んでることくらい
僕は馬鹿じゃないんだ

It's in the lap of the Gods
Wo, wo, la la la, wo
I can see what you want me to be
But I'm no fool


みんな神さまが決めること
Wo, wo, la la la, wo
アンタの望んでることなどお見通しさ
僕は馬鹿じゃないんだから

No beginning, there's no ending
There's no meaning in my pretending
Believe me, life goes on and on and on
Forgive me when I ask you where do I belong
You say "I - (You can do it)
Can't - (You can do it)
Set you free - (You can go and set him free)
From me"
But that's not true


始まりもないし 終わりもない話さ
僕が自分を偽ろうと意味なんてない
信じてみろよ 人生はまだまだ続いていくんだ
気を悪くしないでくれ
僕が誰のものかってアンタに尋ねるから
アンタは言う
"おまえは俺から逃れられない"って
(できるさ)
(おまえならできる)
(さっさと彼を自由にしてやるんだ)
自由になれないなんて 嘘さ

It's in the lap of the Gods
Wo, wo, la la la, wo
I can see what you want me to be
But I'm no fool


そいつは神さまが決めること
Wo, wo, la la la, wo
アンタが僕に望むことなんてお見通しさ
僕は騙されやしない

It's in the lap of the Gods
Wo, wo, la la la, wo
Wo, wo, la la
Wah wah ooh
But that's not true

運命は神さまが決めること

Wo, wo, la la la, wo
Wo, wo, la la
Wah wah ooh


そんなの嘘っぱちさ

It's in the lap of the Gods
Wo, wo, la la la, wo
Wo, wo,


運命は神さまが決めること

Wo, wo, la la la, wo
Wo, wo,
la la
Wah wah ooh
But I'm no fool


僕は馬鹿じゃないよ

It's in the lap of the Gods
Woah, woah, la-la-la, woah
Woah, woah, la-la
Wah wah ooh
It's in the lap of the Gods

Woah, woah, la-la-la, woah
Woah, woah, la-la
Wah wah ooh
But I'm no fool

It's in the lap of the Gods
Woah, woah, la-la-la, woah
Woah, woah, la-la
Wah wah ooh

(Words and Idioms)
in the lap of the gods=〈事件など〉人力の及ばない.

日本語訳 by 音時

◆"In the Lap Of The Gods"という言葉を歌詞に使っているわけですが、この曲を聴いていて、このフレーズは歌詞のなかでどんな意味で使われたのかを考えました。

主人公(フレディ)が"You(アンタ)"と歌う相手がレコード会社だとして、そのYouは「I can't set you free from me」(俺はおまえを自由にしない) =俺はおまえを逃がさない...と言います。いわば「おまえの運命は俺が決める」と言ってるってことですよね。そんななかで、曲の前半では「In the Lap Of The Gods」は肯定的な意味かなあと思いました。

 アンタはアンタが僕の運命を決めるって言ってるけどそんなことできないよ。だって運命は神さまが決めるのだから...

でも後半にかけて、この曲の主人公(フレディ)は「僕は騙されやしない 僕は自由になるんだ」と歌い、陰から「きみならできる」「彼を自由にしてやれよ」と励ます(応援団の)声も聞こえます。

 運命は神様が決めるって言っているけど...違うよ、運命は自分で決めるんだ!

この歌を人生に前向きにとらえた歌だと信じたい僕はこんな風に解釈しています...(^^)/





◆"神々の業"から"輝ける七つの海"。このつなぎもいいな!



◆ボーカルがアダムの「神々の業(リヴィジテッド)」から「愛にすべてを」。