レニー・クラヴィッツのこの曲は好きでしたね~。
全米チャートでは2位どまりで1位にはなれなかったけど(1位を阻止したのはブライアン・アダムスのEverything I Do It For You)。

◆ゆっくりとうねるようなリズム。弦楽器やホーンセクションが入ってくるのがアース・ウインド&ファイア(E.W&F)っぽくていい。歌詞も"it ain't over 'till it's over…"なんて言葉はあきらめの悪い僕好み!?なんですね(^▽^;)。実際に終わりの方に入るホーンセクションはE.W&Fの"フェニックス・ホーン"が演じている模様です。

◆でもレニー・クラヴィッツこの後もビルボードチャートを賑わしてくれるかなと期待していたのですが、単品ヒットは続かず、でもその代わりにアルバムを中心に人気が広がっていった感じです。1993年の「自由への疾走(Are You Gonna Go My Way」とか、1995年のAlbum「サーカス」の「Rock and Roll Is Dead」とか名曲は多かったけど、全米チャートには入ってくることはありませんでした。日本では「デス・ノート」の"L"が主人公になった映画「L change the world」(2008)の主題歌「I'll Be Waiting」もヒットしました。


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written by Lenny Kravitz
@1991 Virgin Records America.Inc.

Released in 1991
US Billboard Hot100#2
From The Album"Mama Said"

:原詞の引用は太字

Here we are still together
We are one
So much time wasted
Playing games with love

ここに一緒にいる俺たち
俺たちはひとつ
愛のゲームを演じて
たくさんムダな時間を費やしたな

So many tears I've cried
So much pain iside
But baby it ain't over
 'til it's over
So many years we've tried
To keep our love alive
But baby it ain't over
 'till it's over


たくさんの涙を流したよ
心の中に大きな痛みを抱えて
でもベイビー
終わってしまうまで終わりじゃない
何年も俺たちは努力した
二人の愛を続けるために
でもベイビー
終わりの声を聞くまでは
終わりじゃないんだよ

How many times
Did we give up
But we always worked things out
And all my doubts and fear
If I'd always be in love

俺たち 何回あきらめたんだろう
いつもなんとか乗り越えてきた
いつも愛しあっているとき
疑惑や恐怖が襲ってくるんだ

So many tears I've cried
So much pain iside
But baby it ain't over
'til it's over

たくさんの涙を流したよ
心の中に大きな痛みを抱えて
でもベイビー
終わってしまうまで終わりじゃない

So many years we've tried
And kept our love alive
But baby it ain't over
 'till it's over


何年も俺たちは努力した
二人の愛を続けるために
でもベイビー
終わりの声を聞くまでは
終わりじゃないんだよ
俺たちまだ
終わっちゃいないんだよ

日本語訳 by 音時

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◆ウィキペディアを見てみると、この「it ain't over 'till it's over」って言葉はレニーが作ったのではなく、メジャーリーガーの捕手「ヨギ・ベラ」の「ゲームは終わるまで終わらない」と言った有名セリフがあるんですね。スラムダンクの安斉先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」に近いな。
ヨギ・ベラ ウィキペディア

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「ヨギ・ベラ」の名セリフはほかには

・「分かれ道に来たらとにかく進め」

 "When you come to a fork in the road, take it."

・「野球の90%はメンタル、残りの半分がフィジカル」
 "Baseball is 90 % mental, the other half is physical." など。

レニーのこの曲がアメリカでヒットしたのはタイトルにこんなシャレた意味合いもあったのかもしれません。


 

(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia It Ain't Over Til It's Over
・Wikipedia Mama Said
・Wikiquote Yogi Berra