今日12月8日はジョンの命日...。

「Isolation(孤独)」は「ジョンの魂」のA面ラストの曲。

 静かなピアノの四つ打ちで最初に語られるのは、ただの少年少女(ジョンとヨーコ)が平和を我らにと主張したことから金持ちになって成功したんじゃないかと思われていることに対して、傷ついた心の内面を歌い始めます。
 そしてサビの「I don't expect you to understand.」でその内面が怒りで爆発します。ピアノの鍵盤を強く叩き、コーラスも二重に厚くなって。ただその怒りも冷静に飲み込みます。誰もがこの社会の犠牲者なんだと。

 このアルバムの曲はタイトル含めて皆シンプル。「ジョンの魂」とはよくぞ邦題をつけたと思います。聴けば聴くほど味の出てくるアルバムです。

966Joh


Songwriters: LENNON
lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC, Universal Music Publishing Group

Released in 1970
From The Album
"John Lennon and Plastic Ono Band"
(ジョンの魂)

:原詞の引用は太字

People say we got it made
Don't they know we're so afraid?
Isolation

みんなが言う 僕たちは成功者じゃないかって
僕らがこんなに怖がってるのを知らないのかな?
こんなに孤独なのに

We're afraid to be alone
Everybody got to have a home
Isolation

僕らはひとりになるのが怖い
誰もが帰るべき家がほしいんだ
孤独は怖いんだ

Just a boy and a little girl
Trying to change the whole wide world
Isolation

ただの少年や少女なんだよ
この大きな世界を変えようとするのは
みんなから孤立して

The world is just a little town
Everybody trying to put us down
Isolation

世界は小さな街なんだ
誰もが僕らを抑えつけようとする
僕らは孤独を自覚する

I don't expect you to understand
After you've caused so much pain
But then again, you're not to blame
You're just a human
a victim of the insane

きみに理解してくれなんて期待しない
きみだって沢山傷ついてるんだしね
でも きみには罪はないんだ
きみもただの人間 
狂気の世界の犠牲者なんだから

We're afraid of everyone
Afraid of the sun
Isolation

僕らは人間どうしが怖いんだ
太陽も恐れている
孤独なんだ

The sun will never disappear
But the world may not have many years
Isolation

太陽は決してなくならない
でも世界はもうあと何年も続かないだろう
みんなが孤独なんだ

日本語訳 by 音時

h07334004


◆B面4曲目「Look At Me」.ハードなサウンドの「Well Well Well」とアルバム最後の曲「God」をつなぐバラードです。 ギターのピッキングが"Dear Prudence", "Happiness Is a Warm Gun","Julia"に似てると思います。