今日の【秋うた】は、ちょっと物悲しい曲。
初めて聴いたときにボロ泣き(*_*)しました。ボビー・ゴールズボロだけにボロ泣き...。
季節が「秋」といっても、「人生の秋」を歌ったとても素敵な歌です。
ボビーはイラストや写真も角度によっては石原裕次郎さんに見えないこともないかな?(^_^;)。
*********
ボビー・ゴールズボロはフロリダ州マリアンナ生まれのシンガーソングライター。1960年代から1970年代にかけて全米で多くのヒットを飛ばしました。全米トップ40ヒットが11曲。うちトップ10曲が2曲。1968年の「Honey」は全米No1ヒットとなり5週間王座に君臨しました!(でも「Honey」は彼のペンによるものじゃなかった)

◆この曲「Autumn Of My Life」。もちろんリアルタイムでは僕は知りませんでした。もうだいぶ前になりますが、今の前にブログをしていたときに「季節」がタイトルに付く歌を調べたときに「Autumn」曲として発見したのがこの曲との出会いです(^▽^;)。なので、ボビー・ゴールズボロは全米1位の「Honey」とこの曲しか知りません...。詳しい人がいたら教えてください。(ウィキペディア:ボビー・ゴールズボロ)
でも、この曲は、歌詞を読んでいただければ、物語がわかりますね。人生の「春」「夏」、そして「秋」と季節が巡っていきます...。

Songwriter(s)
Bobby Goldsboro
Released in 1968
US Billboard Hot100#19
From The Album“Word Pictures”
:原詞は太字
In the Spring of my life,
she came to me
She brought sunshine
She brought sunshine
where winter winds had blown
Then I took her for my wife,
Then I took her for my wife,
in the spring of my life
And she brought me a joy
And she brought me a joy
I never known
私の人生の春
彼女がやってきた
冬の風が吹いていた場所に
冬の風が吹いていた場所に
太陽の光を運んできたんだ
そして彼女を妻にした
そして彼女を妻にした
それが私の人生の春
彼女は私がちっとも知らなかった喜びを
彼女は私がちっとも知らなかった喜びを
運んできてくれた
And the years,
they went by in the spring of my life
And in summer,
And in summer,
she blessed me with a child
Love continued to grow,
Love continued to grow,
in the summer of my life
And in every morning sun
And in every morning sun
I saw her smile
そして何年か
私の人生の春にも年月が経過した
夏には 彼女は子どもを宿して
夏には 彼女は子どもを宿して
私を祝福してくれた
愛が大きく成長し続けた
愛が大きく成長し続けた
それが私の人生の夏
そして毎日 朝日のなかで
そして毎日 朝日のなかで
彼女の笑顔を見たのさ
But in the autumn of my years,
I noticed the tears
And I knew
And I knew
that our life was in the past
Though I tried to pretend,
Though I tried to pretend,
I knew it was the end
For the autumn of my life
For the autumn of my life
had come at last
でも人生に秋が来て
自分が涙を流してることに気付いた
私たちの人生が
私たちの人生が
過去になってることがわかったんだ
気付かないふりをしたけれど
気付かないふりをしたけれど
終わりが来たと知ったのさ
私の人生の秋が
私の人生の秋が
とうとうやってきた
Now what, what do you say
to a child of ten?
How do you tell him
How do you tell him
his daddy's going away?
Do I tell him that I reached
Do I tell him that I reached
the autumn of my life
And that he'll understand
And that he'll understand
some winter's day?
さて 10歳の子どもに
何を話したらいいのだろう?
父親がいなくなってしまうことを
父親がいなくなってしまうことを
どう伝えればいいのだろう?
人生の秋に到達したことを
人生の秋に到達したことを
子どもに話すのか?
そしたら 彼は理解してくれるだろう
そしたら 彼は理解してくれるだろう
ある冬の日に
Now the rose can't be found
on a snow covered ground
And the Sun can not shine
And the Sun can not shine
through cloudy skys
But I'm richer you see for the years
But I'm richer you see for the years
she gave to me
And I'm content
And I'm content
in the autumn of my life
バラは雪に覆われた大地には
咲きはしない
太陽は雲に覆われた空には
太陽は雲に覆われた空には
輝きはしない
でも 彼女が私にくれた年月は
そうさ 私の心を豊かにしてくれた
そして私は
でも 彼女が私にくれた年月は
そうさ 私の心を豊かにしてくれた
そして私は
人生の秋に満足をしてるんだ...
日本語訳 by 音時

◆あらためて、ボビーの全米トップ40ヒットを確認したところ、この曲以外にも「Blue Autumn」という1967年に全米35位になった曲がありました。また1973年には全米21位の「Summer(The First Time)」という曲もあります。"季節"を歌にするシンガー・ソングライターだったのかな。ちょっと勉強してみようと思いました!
コメント