オルゴールの音。なんだったっけなあ、懐かしいなんて思ってるとすぐにその音は弱まり…ギターがガツン!と入ってきます!
   子どもの時間は終わりだぜ!ってところでしょうか。

この曲はNRのライヴのオープニングで演ることが多いですが、今回のライブではアルバム曲順ですね...! 狂ってしまうほどロックしよう! 狂気に触れるまでロックしよう!っていうことだ。

(Side A)
1.ロック・イン・アメリカ - "(You Can Still) Rock in America" (Jack Blades, Brad Gillis) - 4:15
2.ルーマーズ・イン・ジ・エアー - "Rumours in the Air" - 4:32
3.ホワイ・ダズ・ラヴ・ハフ・トゥ・チェンジ - "Why Does Love Have to Change" - 3:48
4.シスター・クリスチャン - "Sister Christian" (Kelly Keagy) - 5:01

(Side B)
1.タッチ・オブ・マッドネス - "Touch of Madness" - 5:01
2.パッション・プレイ - "Passion Play" - 4:41
3.ホエン・ユー・クローズ・ユア・アイズ - "When You Close Your Eyes" (J. Blades, Alan Fitzgerald, B. Gillis) - 4:14
4.チッピン・アウェイ - "Chippin' Away" (J. Blades, B. Gillis) - 4:11
5.レット・ヒム・ラン - "Let Him Run" (Jeff Watson, J. Blades, K. Keagy) - 3:24

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(Jack Blades)

Released in 1983
From The Album“Midnight Madness”

:原詞は太字

She wakes in the morning
Got a smile on her face
She's not sentimental
About her night's embrace
Another lucky day
Lucky night on the town
Man she got the touch
I say she wears the crown

She say
"I get high when I want to
Don't ya think you need it too"

あの娘は朝に目覚めると
顔に微笑を浮かべてる
夜に抱き合った思い出に
センチメンタルになったりはしない
幸運な1日が始まり
街で過ごす幸運な夜が訪れる
なあ あの娘は感触を味わってるのさ
まるで王様になった気分でね

"その気になればハイになれるのよ
 あなただってそう思うでしょ?"

I need a touch
I need a touch of madness
I need a touch
I need a touch of madness

そうさ俺も欲しいんだ
狂気になれる感触がほしい
触れてみたいんだ
狂ってしまうほどの感触を

She changes by night
It's a crime in the street
She dazzles the boys
As she moves though the heat
Set out all alone
On a hot summer night
Man she got the touch
She makes you sweat all night

She say
"I get wild when I want to
Madness is the thing to do"

あの娘は夜になると豹変して
通りでまた罪を犯すんだ
夜の熱気のなかを動き回り
ガキどもを惑わすのさ
暑い夏の夜
ひとりきりで何かを企ててるんだ
なあ あの娘は感触を感じてるのさ
一晩じゅうアンタを汗だくにするんだよ

そしてこう言う
"その気になればすぐに野性なれるのよ
 狂気を身にまとってね"

I need a touch
I need a touch of madness
I need a touch
I need a touch of madness

そうさ俺も欲しいんだ
狂気になれる感触がほしい
触れてみたいんだ
狂ってしまうほどの感触を

I wake in the morning
With a smile on my face
Never sentimental
About my night's embrace
Another lucky day
Lucky night on the town
Now I got the touch
Now I make the rounds

I say
"I get off when I want to
Don't you want to feel it too"


朝に目覚めると
顔に微笑を浮かべてる俺
夜に抱き合った思い出に
センチメンタルになったりはしない
幸運な1日が始まり
街で過ごす幸運な夜が訪れる
いま俺は感触を味わってる
このあたりを見回ってるんだ

俺は言う
"ヤリたいときに羽目を外すんだ
 おまえも一緒に感じてみないか?"

I need a touch
I need a touch of madness
I need a touch
I need a touch of madness
I need a touch
I need a touch of madness

そうさ俺も欲しいんだ
狂気になれる感触がほしい
触れてみたいんだ
狂ってしまうほどの感触を
俺に感触をくれ
狂気にふれてみたいんだ

(Words and Idioms)
dazzle=〈光が〉〈人の〉目をくらます,〈目を〉まぶしくする

日本語訳 by 音時

NIGHT-RANGER-Midnight-Madness-1


◆冒頭のオルゴールのメロディ。思い出しました…、そうだ!ウチの子が小さいときによく聴いてて、一緒に遊んだぞ(^▽^;)。

"♪グー、チョキ、パーで何つくろう、右手がチョキで、左手がグーで、かたつむり~♪だ!

調べてみると、元歌は「フレール・ジャック」(Frère Jacques)という17世紀につくられたフランスの民謡であるとのこと。元は、修道士が朝課のために鐘を夜中や夜明け前に鳴らしていたことと関連しているようですが、今では世界各地に広がり、いろんな歌詞がありますね。

ウィキペディアを見ると、日本だけでこんなに「替え歌」があるようですよ!"ラーメンタンメン"、"味噌汁 飲みたいな…"なんてあるんだな(^▽^;)。恐るべし志摩桂さん。

「アーユースリーピング」:村上俊三の訳詞。
「かねがなる」:勝承夫の作詞。
「グーチョキパーでなにつくろう」:斉藤二三子の作詞。手遊び歌として知られる。
「味噌汁、飲みたいな、ナメコがいいな、おかわりハイ」:作詞者不明。手遊び歌。
「サンタクロース」:水田詩仙(黒沢隆朝)の作詞。
「ラーメンタンメン」:志摩桂の作詞。ラーメン、タンメン、チャーシューメンといった食べ物の名を羅列する。
「あひるはグワグワ」:志摩桂の作詞
「あんぱんしょくぱん」:作詞者不詳
「5人の家族(とうさんゆびどこです)」:志摩桂の作詞

◆スタジオバージョン。オルゴールの音から始まって…。



◆こちらは2015年のライヴかな。




◆手遊びうた"グー、チョキ、パーで何つくろう♪"