朝から、マッチョ、マッチョマ~ン!でスミマセン。聴きながらこの記事を書いていても思わず、ノリでマッチョ、マッチョ、言ってます!

 次男が"なに?マッチョ・マンなんで聴いてんの?"とツッコんできました。おまえこそ、なんでマッチョ・マン知ってるの?(笑) やっぱりバラエティ番組やお笑い番組でたびたび使われてるので、今の若者でも聴いたことある曲なのかな。

◆でもって、なんで"マッチョ・マン"を取り上げたかというと、ここ日本にて、ラグビーのWカップが今月の20日から始まりますね!僕はどうしても「ラグビー」のことを耳にすると、頭のなかで「マッチョ・マン」が流れてくるのです...!

   日本代表チームは「プールA」でアイルランド、スコットランド、ロシア、サモアと一緒のグループ。20日の開幕試合「ロシア」戦(19:45~)で勝利して波に乗るのが大事ですね!でも日本戦だけでなく、世界最強ニュージーランドと南アフリカ戦(9月21日土曜 18:45~)など見ものの試合も沢山あります。



 先日も、ニュース番組でラグビーのことやラガーマンの生活などを取り上げていて、その生活や食事を紹介するBGMが"マッチョ・マン"でした。(僕だけじゃないのね)
 テレビに出てたラガーマン達は、タックルを受けてもすぐに倒れないよう、下半身をがっしりと鍛えたり、筋肉をつけるためにプロティンを取ったり、一日6食で食事は量より回数、マッチョになるために頑張ってました!

◆ヴィレッジ・ピープルは"Y.M.C.A"、"イン・ザ・ネイヴィー"、"ゴー・ウェスト"など、人気曲も沢山持ってますよね。

MachoVillage

 彼らは、結成は1977年のニューヨーク。ゲイ・マーケットをターゲットにして売り出されました。メンバーそれぞれも、ゲイ受けを狙ったアメリカの職業等のコスプレをしています。フランス人音楽プロデューサーのジャック・モラリがまずはインディアン(フェリペ・ローズ)、ポリスマン(ヴィクター・ウィリス)、GI(アレックス・ブレイリー)の3人を集め、その後、新聞に「ゲイのシンガーで、マッチョ・ルックの人求む」という広告を打ち出してオーディションを行い、その結果、道路工事人(デイヴィッド・ホードー)、カウボーイ(ランディ・ジョーンズ)、バイカー(グレン・ヒューズ)がメンバー入りをしました。

 ヴィレッジ・ピープルはポップス史上、ゲイ・イメージを表面に出して音楽活動を行った最初のグループといわれ、アメリカにおけるゲイの理解向上に貢献したとの評価もあります。また実際にリードボーカルのポリスマン=ヴィクター・ウィリス以外は全員ゲイであったといわれていますが、真偽は定かではありません。

◆さあ"マッチョ・マン"を聴いて、ラグビーWカップを観戦しよう!?ラグビーを盛り上げましょう。

(注)“マッチョ・マン”とラグビーは本来何も関係ありません。筆者の主観によるものです(^-^)/。

マッチョマン


Writer(s)
Jacques Morali, Henri Belolo, Victor Willis and Peter Whitehead

Released in 1978
US Billboard Hot100#25
From The Album"Macho Man"

:原詞は太字

Body...wanna feel my body?
Body...such a thrill my body
Body...wanna touch my body?
Body...it's too much my body
Check it out my body, body.
Don't you doubt my body, body.
talkin' bout my body, body,
check it out my body


肉体さ!…俺のカラダを感じたいかい?
俺のカラダ…そりゃあワクワクするぜ
肉体だ!…俺のカラダに触れたいかい?
俺のカラダ…こいつが最高なんだ
見てみろよ 俺のこの肉体美
疑ってんのかい? 本物の肉体だぜ
俺のカラダ…みんなに話してもいいよ
さあ見てみなよって

Every man wants to be a macho macho man
to have the kind of body, always in demand
Jogging in the mornings, go man go
works out in the health spa, muscles glow
You can best believe that, he's a macho man
ready to get down with, anyone he can

誰もがみんなマッチョ・マンになりたいんだ
いつだって期待に応えられる
そんなカラダを欲しがってるんだ
朝はジョギング さあ走れ
ジムでトレーニング 筋肉がつくのさ
ヤツはマッチョ・マン 信じていい
一緒に身体を鍛える準備をしろよ
誰だってできるんだ

Hey! Hey! Hey, hey, hey!
Macho, macho man (macho man)
I've got to be, a macho man
Macho, macho man
I've got to be a macho! Ow....

ヘイ!ヘイ!ヘイ ヘイ ヘイ!
マッチョ マッチョマン
俺はマッチョ・マンになってやる
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョになるんだよ!

Macho, macho man
I've got to be, a macho man
Macho, macho man (yeah, yeah)
I've got to be a macho!

マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョマンになってやる
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョになるんだよ!

Body, its so hot, my body,
Body, love to pop my body,
Body, love to please my body,
Body, don't you tease my body,
Body, you'll adore my body,
Body, come explore my body,
Body, made by God, my body,
Body, it's so good, my body

肉体さ!…俺のカラダは熱いんだ
俺のカラダ…はじけるのが好きなんだ
肉体だ!…俺のカラダを愛してくれよ
俺のカラダ…ねだるのはやめてくれ
肉体さ!…俺のカラダを崇めてくれ
俺のカラダ…調べてみるかい
肉体だ!…神様にもらったのさ
俺のカラダ…最高なんだよ

You can tell a macho,
he has a funky walk
his western shirts and leather,
always look so boss
Funky with his body, he's a king
call him Mister Eagle,
dig his chains
You can best believe that,
he's a macho man
likes to be the leader, he never dresses grand


マッチョはすぐわかるぜ
イカシた歩き方をするからな
ウエスタン・シャツと革の服
いつだってボスのような格好さ
カラダがイカシてるんだ ヤツは王様だね
ミスター・イーグルって呼べよ
鎖もカッコいいだろ
ヤツは信じていい男さ
マッチョマンなんだから
俺はリーダーになりたいんだ
でもマッチョは派手に着飾ったりしないよ

Hey! Hey! Hey, hey, hey!
Macho, macho man
I've got to be, a macho man
Macho, macho man
I've got to be a macho!
(all right)

ヘイ!ヘイ!ヘイ ヘイ ヘイ!
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョ・マンになってやる
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョになるんだよ!
(さあ、いいか)

Macho, macho man (yeah, yeah)
I've got to be, a macho man
Macho, macho man
I've got to be a macho! All Right!


マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョ・マンになってやる
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョになるんだよ!

Ugh! Macho..baby!
Body, body, body wanna feel my body,
Body, body, body gonna thrill my body,
Body, body, body don'tcha stop my body,
Body, body, body it's so hot my body,
Every man ought to be a macho macho man,
To live a life of freedom,
machos make a stand,
Have their own life style and ideals,
Possess the strength and confidence,
life's a steal,
You can best believe that he's a macho man
He's a special person in anybody's land.


誰もがマッチョ・マンにならなきゃダメさ
自由に人生を生きるためにね
マッチョも立ち止まるのさ
自分自身のライフスタイルと理想を持って
力強さと信頼を持って
鋼鉄のようなたくましい人生
一番信じていいのはマッチョ・マンなんだ
どこの国だってマッチョは特別な存在なのさ

Hey! Hey! Hey, hey, hey!
Macho, macho man (macho man)
I've got to be, a macho man
Macho, macho man
I've got to be a macho!
(dig the hair on my chest)

ヘイ!ヘイ!ヘイ ヘイ ヘイ!
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョ・マンになってやる
マッチョ マッチョ・マン
俺はマッチョになるんだよ!

Macho, macho man
I've got to be, a macho man
Macho, macho man
I've got to be a macho! HEY!

(Words and Idioms)
health spa=エクササイズと身体の健康を向上させる目的の器材と施設のあるビジネスの場所
work out=トレーニングをする(= exercise)
pop=パンと鳴る[爆発する,はじける]
tease=しつこく求める,ねだる.
explore=探検する,調査する.
ideals=理想的な, 理想
 
日本語訳 by 音時

500x500VP


一方、この曲を取り上げておきながら...ですが、現在は、生まれながらの性別にとらわれない、性別のあり方が大切にされる世の中。      ですので「マッチョ・マン」は必ずしも「筋肉もりもりの男性」限定ではないとしました。「man」という単語も「男」とは限定していません...。

ちょっと外れますが、こちら「知ってる?世界はLGBTからSOGIへ」という記事も大変勉強になりました。「LGBT」とそれ以外という分け方を知らないうちにしているんじゃないか? 世界を生きる一員として、この年になっても、自分ごととしてとらえる大切さに気付かされました。

そんなこともあって、さらには「マッチョ」の解釈として、筋肉やすべて肉体的なもの、だけでなく、精神的にもたくましく(ここをマッチョに!)、と取ることもできるんじゃないかなあと思いました。

この曲は、
自分を信じてたくましく生きていくんだ!そういう精神を持つんだ!
という応援歌と受け止めたいなと思います。

◆"マッチョ・マン"が最高位26位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 2nd September, 1978

映画「グリース」よりフランキー・ヴァリの主題歌が1位。5位のオリビアも映画グリースからです。
7位のエグザイルは日本のグループではありませんよ~。

-1 1 GREASE –•– Frankie Valli
-2 2 THREE TIMES A LADY –•– Commodores
-3 4 BOOGIE OOGIE OOGIE –•– A Taste Of Honey
-4 5 HOT BLOODED –•– Foreigner
-5 7 HOPELESSLY DEVOTED TO YOU –•– Olivia Newton-John

-6 3 MISS YOU –•–Rolling Stones
-7 11 KISS YOU ALL OVER –•– Exile
-8 9 AN EVERLASTING LOVE –•– Andy Gibb
-9 8 MAGNET AND STEEL –•– Walter Egan
10 12 SHAME –•– Evelyn “Champagne” King

25 26 MACHO MAN –•– The Village People