今度はゲイリーが…(泣)
この曲のスペイシーなサウンドはヘッドホンをして部屋を暗くしてよく聴きました…。
「Dream Weaver(夢織り人)」 シンガー/キーボーディストのゲイリー・ライト死去https://amass.jp/169400/
9月4日にカリフォルニアのご自宅でお亡くなりになられた…とのこと(享年80歳)。
安らかにお眠りください…。
:原詞は太字
I have just closed my eyes again
Climbed aboard the Dream Weaver train
Driver take away my worries of today
And leave tomorrow behind
Dream Weaver,
I believe you can get me through the night
Dream Weaver,
I believe we can reach the morning light
Fly me high through the starry skies
Or maybe to an astral plane
Cross the highways of fantasy
Help me to forget today's pain
Dream Weaver,
I believe you can get me through the night
Dream Weaver,
I believe we can reach the morning light
Though the dawn may be coming soon
There still may be some time
Fly me away to the bright side of the moon
And meet me on the other side
ああ ドリーム・ウィーヴァー
あなたが夜の間 一緒にいてくれるのですね
ああ 夢を織って布にしてください
朝の光を見ることができると信じてます
(Words and Idioms)
astral=「星」を意味するギリシア語:
日本語訳 by 音時
◆ゲイリー・ライトのプロフィールを簡単に。
:(Gary Wright;本名 Gary Malcolm Wright)は、米国のミュージシャン。60年代はスプーキー・トゥースのメンバーであった。自身の歌った楽曲「ドリーム・ウィーバー」(Dream Weaver, 「夢織り人」と訳されることもある)や、ハリー・ニルソンの楽曲「ウィザウト・ユー」へのピアニストとしての参加などで知られる。元ビートルズのジョージ・ハリスンとは友人であった。
◆リンゴ・スターAll Star Bandのステージから。上に書いたDream Weaverを作った経緯も語ります…。Agua Caliente Casino, California, August 5th 2010.
この曲のスペイシーなサウンドはヘッドホンをして部屋を暗くしてよく聴きました…。
「Dream Weaver(夢織り人)」 シンガー/キーボーディストのゲイリー・ライト死去https://amass.jp/169400/
9月4日にカリフォルニアのご自宅でお亡くなりになられた…とのこと(享年80歳)。
安らかにお眠りください…。
この曲はFM「クロスオーバー・イレブン」でカセットでエア・チェック(古!)したのを覚えてます!
やがて 一日が無限のかなたに消えようとしている
深い夜のしじまに 遠くの記憶を呼び戻し
忘れかけていた歌がよみがえる
今日もまた それぞれの思い出をのせて過ぎてゆくこのひととき
・・・クロスオーバー・イレブン
深い夜のしじまに 遠くの記憶を呼び戻し
忘れかけていた歌がよみがえる
今日もまた それぞれの思い出をのせて過ぎてゆくこのひととき
・・・クロスオーバー・イレブン
ってナレーターの方がつぶやいて…
あの“Dream Weaver”のイントロのスペースサウンドが…すごくヨカッタ!(クロスオーバーイレブンのナレーションから録音してもよかったと思ったよ)
あの“Dream Weaver”のイントロのスペースサウンドが…すごくヨカッタ!(クロスオーバーイレブンのナレーションから録音してもよかったと思ったよ)
◆タイトルも“夢織り人”。“Dream Weaver”って言葉も深い意味を持ってそうでカッコいいと思いました。「夢を紡ぐ人」「夢から形を作る人」。そんな意味合いから、今ではAdobeのソフトウェアに“Dream Weaver”という名前のソフトもありますし、“Dreamweaver”という名前の会社もありますね。この曲のエピソードなどを調べようと思ったときにいっぱいヒットしました。
◆この曲はドラム以外はキーボードとシンセサイザーを使って演奏された歌で、ギターが使われていない、という1970年代ではレアな曲でもあります。
Song Title:「Dream Weaver」
Artist:Gary Wright
◆この曲はドラム以外はキーボードとシンセサイザーを使って演奏された歌で、ギターが使われていない、という1970年代ではレアな曲でもあります。
Song Title:「Dream Weaver」
Artist:Gary Wright
Songwriters Gary Wright
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group
Released in 1976
US Billboard Hot100#2
From The Album“Dream Weaver”
US Billboard Hot100#2
From The Album“Dream Weaver”
:原詞は太字
I have just closed my eyes again
Climbed aboard the Dream Weaver train
Driver take away my worries of today
And leave tomorrow behind
僕はいま もう一度目を閉じた
“夢織り人”の列車に乗り込んで…
列車の運転手さん
いまの僕の悩み事を消し去ってくれ
そして明日のことを忘れさせてほしいんだ…
“夢織り人”の列車に乗り込んで…
列車の運転手さん
いまの僕の悩み事を消し去ってくれ
そして明日のことを忘れさせてほしいんだ…
Dream Weaver,
I believe you can get me through the night
Dream Weaver,
I believe we can reach the morning light
ああ ドリーム・ウィーヴァー
あなたが僕を夜通し導いてくれると信じてます
ああ 夢を紡いで形にしてください
あなたとなら朝の光を見られると信じてます
あなたが僕を夜通し導いてくれると信じてます
ああ 夢を紡いで形にしてください
あなたとなら朝の光を見られると信じてます
Fly me high through the starry skies
Or maybe to an astral plane
Cross the highways of fantasy
Help me to forget today's pain
星空を越えて僕を高く連れて行って
それとも星の形をした宇宙船に乗せて
幻想のハイウェイを横切って
いまの心の痛みを忘れさせておくれ
それとも星の形をした宇宙船に乗せて
幻想のハイウェイを横切って
いまの心の痛みを忘れさせておくれ
Dream Weaver,
I believe you can get me through the night
Dream Weaver,
I believe we can reach the morning light
ああ ドリーム・ウィーヴァー
あなたが夜の間 一緒にいてくれるのですね
ああ 夢を織って布にしてください
朝の光を見ることができると信じてます
あなたが夜の間 一緒にいてくれるのですね
ああ 夢を織って布にしてください
朝の光を見ることができると信じてます
Though the dawn may be coming soon
There still may be some time
Fly me away to the bright side of the moon
And meet me on the other side
夜明けが間もなく訪れるけど
まだ少しだけ時間があるかもしれない
月の輝くところに連れて行って
月の裏側で僕と落ち合いましょう
まだ少しだけ時間があるかもしれない
月の輝くところに連れて行って
月の裏側で僕と落ち合いましょう
Dream Weaver,
I believe you can get me through the night
Dream Weaver,
I believe we can reach the morning light
I believe you can get me through the night
Dream Weaver,
I believe we can reach the morning light
ああ ドリーム・ウィーヴァー
あなたが夜の間 一緒にいてくれるのですね
ああ 夢を織って布にしてください
朝の光を見ることができると信じてます
(Words and Idioms)
astral=「星」を意味するギリシア語:
日本語訳 by 音時
◆ゲイリー・ライトのプロフィールを簡単に。
:(Gary Wright;本名 Gary Malcolm Wright)は、米国のミュージシャン。60年代はスプーキー・トゥースのメンバーであった。自身の歌った楽曲「ドリーム・ウィーバー」(Dream Weaver, 「夢織り人」と訳されることもある)や、ハリー・ニルソンの楽曲「ウィザウト・ユー」へのピアニストとしての参加などで知られる。元ビートルズのジョージ・ハリスンとは友人であった。
ゲイリーのオフィシャルサイトに次のように彼は説明しています。
:1972年のこと。友達のジョージ・ハリスンがインド旅行に一緒に行かないかと誘ってくれたんだ。出発の数日前、ジョージは僕に“パラマハンサ・ヨガナンダ”の「あるヨギの自叙伝」のコピーをくれたんだ。言うまでもなく僕は深く影響されたよ。インドの文化と哲学にすっかり魅了されてしまったんだ。その旅行の体験は忘れられないね。70年代の前半に、他のヨガナンダの書を読んだとき“God! God! God!”という詩に出会ったんだ。
その詩に一節は夢を織る瞑想について触れられていて僕はすぐに考えが浮かんだんだ。“夢を織る…ドリーム・ウィーバー(夢織り人)”って。僕はその歌になるだろうタイトルを書き留めたけど、そのあと忘れていたんだ。何か月か経ったある週末のことだ。イギリスの田舎町で過ごしていたとき、その旅行のことと、タイトル「Dream Weaver」を思い出したんだ。僕の心に浮かぶものがあり、アコースティックギターを取り出して曲を書き始めたんだ。1時間くらいで出来上がったよ。歌詞とメロディが溢れだしてきたんだ。実際には観ていないような光景なのにね。
レコードがリリースされ、大ヒットした後から、多くの人がこの曲が何を意味しているのかを聞いてきた。僕は本当ははっきりと確信できないけど「この曲はある種の幻想の経験…きみを宇宙に連れていってくれる夢織り人の乗る汽車のね」と答えるんだよ。でも僕はこの説明では自分が決して納得してないのさ。何年か後に、この曲が本当は何を意味しているのか思い出してみたよ。そしたらこう思った。“Dream Weaver, I believe you can get me through the night...”ってのは、暗い僕らの試みや苦しみに無限の慈悲と愛を運んでくれる人の歌なんだって。そしてそれは神自身のことなんだよ”
:1972年のこと。友達のジョージ・ハリスンがインド旅行に一緒に行かないかと誘ってくれたんだ。出発の数日前、ジョージは僕に“パラマハンサ・ヨガナンダ”の「あるヨギの自叙伝」のコピーをくれたんだ。言うまでもなく僕は深く影響されたよ。インドの文化と哲学にすっかり魅了されてしまったんだ。その旅行の体験は忘れられないね。70年代の前半に、他のヨガナンダの書を読んだとき“God! God! God!”という詩に出会ったんだ。
その詩に一節は夢を織る瞑想について触れられていて僕はすぐに考えが浮かんだんだ。“夢を織る…ドリーム・ウィーバー(夢織り人)”って。僕はその歌になるだろうタイトルを書き留めたけど、そのあと忘れていたんだ。何か月か経ったある週末のことだ。イギリスの田舎町で過ごしていたとき、その旅行のことと、タイトル「Dream Weaver」を思い出したんだ。僕の心に浮かぶものがあり、アコースティックギターを取り出して曲を書き始めたんだ。1時間くらいで出来上がったよ。歌詞とメロディが溢れだしてきたんだ。実際には観ていないような光景なのにね。
レコードがリリースされ、大ヒットした後から、多くの人がこの曲が何を意味しているのかを聞いてきた。僕は本当ははっきりと確信できないけど「この曲はある種の幻想の経験…きみを宇宙に連れていってくれる夢織り人の乗る汽車のね」と答えるんだよ。でも僕はこの説明では自分が決して納得してないのさ。何年か後に、この曲が本当は何を意味しているのか思い出してみたよ。そしたらこう思った。“Dream Weaver, I believe you can get me through the night...”ってのは、暗い僕らの試みや苦しみに無限の慈悲と愛を運んでくれる人の歌なんだって。そしてそれは神自身のことなんだよ”
◆ビルボードHot100では「Dream Weaver」は残念ながら2位で終わりましたが、キャッシュボックス誌では見事1位に!
余談ですが、改めてキャッシュボックス誌のNo1ヒットを眺めてみると面白い。ビルボードHot100=全米トップ40チャートでは「悲劇の2位」「力不足の3位」などの曲が堂々1位になったりしています!1976年だとエリック「All By Myself」「ロンリーナイト」「愛とは強いもの」「恋のブギー」「幸せのノック」「ロウダウン」「エドモンド・フィッツジェラルドの悲劇」も晴れのNo1に!
◆リンゴ・スターAll Star Bandのステージから。上に書いたDream Weaverを作った経緯も語ります…。Agua Caliente Casino, California, August 5th 2010.
(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Dream Weaver
・Wikipedia Gary Wright
・Gary Wright Official Website
・Wikipedia Dream Weaver
・Wikipedia Gary Wright
・Gary Wright Official Website
コメント
コメント一覧 (4)
この曲は全米TOP40を思い出す非常に馴染み深い曲です。
シンセサイザーの音とDream Weaverっていう意味と歌詞が幻想的な音をかもしだし、かつそんな曲が当時なかったからかな?
You can get me through the night、You can reach the morning lightっていいなあ~
音時さんの和訳もぴったりですね!より幻想的になります。
当時のノートを見てみました。
1976年3月27日、4月3日、4月10日と2位を3週連続で、1位にはなれなかった曲ですが、キャッシュボックスでは1位ですか!そうそう、この2誌の違いもありましたね。2誌は永遠のライバルでしたね。
私もジョニ黒と同じように、長くチャートにいた印象がありました。
そう、この曲の何年か後のPaul DavisさんのI Go CRAZYにはかないませんが、、、(笑)
しかし、Dream Weaverが2位の時のビルボードの1位は誰だったか?
1976年3月27日 December,1963(Oh What a Night)by Four Seasons
1976年4月3日、10日 Disco Lady by Johnny Taylor ですね。
そんな時の曲とチャートも思い出していました。
少し、遅くなりましたが、Gary Wrightさんのご冥福をお祈りいたします。
『夢織り人』のアルバムは、だいぶ長い間チャートにいたという記憶があります。で、LPを買ったのです。ボク好みで、何度も何度も聴いたものです。
5年くらい前に、そのLPレコードは売ってしまいました。数十円だったと思います。(売らなきゃよかった)
「Dream Weaver(夢織り人)」 なんとも、魅力的な響きではないでしょうか。
最初の部分で出てくる音に宇宙をイメージして、部屋を暗くしてヘッドフォンで聴きました。その後、意味も分からずに歌詞を覚えて、一緒に歌ったりもしました。上手ではないけど、還暦を過ぎた今でも歌えます!
ゲーリー、たくさんの「夢」をありがとう。安らかに…。