「ビートに抱かれて」の記事にも書きましたが、僕の買った「パープル・レイン」のアルバムは開けてみてビックリ!紫色のカラーレコードでした。お得!な感じはしましたが、レコードについたホコリが目視できない、という機能的には難点がありました…(^▽^;)。
◆オープニングの"Let's Go Crazy!"
Dearly beloved!(親愛なるみんな)…プリンスの語り=メッセージから始まります。
要するに"一度切りの人生じゃないか!楽しまなきゃダメだぜ!"ってことですね。
And if de-elevator tries 2 bring u down
Go crazy - punch a higher floor!
Go crazy - punch a higher floor!
エレベータに身を任せて下っていくな!
クレイジーになって
上階行きのボタンを叩くんだよ!
(押す、じゃないところもいいね)
でも、正直言って、プリンスのステージや衣装は派手派手すぎて、最初はダサく見えました。ただ、このダサさがプリンスの場合は、サウンドと相まってカッコ良く見えるんだなあ。バンドの「ザ・レヴォリューション」が、女性のギタリスト(ウェンディ・メルヴォワン)に代わったのもあるかな。ステージングも見入ってしまいます。
Song Title:「Let's Get Crazy」
Artist:Prince
(Prince)
Released in 1984
US Billboard Hot100#1
From The Album"Purple Rain"
US Billboard Hot100#1
From The Album"Purple Rain"
Dearly beloved!We are gathered here today
2 get through this thing called life
Electric word life
It means forever and that's a mighty long time
But I'm here 2 tell u
There's something else
The afterworld…
親愛するみんな!
僕らがここに今日集まったのは
"人生"って呼ばれるコイツを
生き抜くためなんだ
「人生」…電撃のように刺激的な言葉さ
それは"永遠"を意味するし とても長い時間だ
でも僕はここで言っておきたい
そこには何かしら"次の世界"がある…
A world of never ending happiness
U can always see the sun,
day or night
So when u call up
that shrink in Beverly Hills
U know the one
- Dr Everything'll Be Alright
Instead of asking him
how much of your time is left
Ask him how much of your mind, baby
それは幸せが尽きることのない世界で
いつだって太陽が輝いている
昼も夜も
いつだって太陽が輝いている
昼も夜も
そしたらきみが
ビバリー・ヒルズの精神科医に電話するとき…
知ってるよね?
…"ドクター・エヴリシング"はなんでもOKさ
"どのくらい自分の寿命があるか"
なんてことを聞く代わりに
自分が"どのくらい気は確かか?"を
診察してもらえばいいんだよ ベイビー
'Cuz in this life
Things are much harder
than in the afterworld
In this life
You're on your ownAnd if de-elevator tries 2 bring u down
Go crazy - punch a higher floor!
なぜかって言うと
この人生は「次の世界」よりも
生きるのにとても厳しいからさ
この人生
自分自身で生き抜かなきゃならないんだ
この人生は「次の世界」よりも
生きるのにとても厳しいからさ
この人生
自分自身で生き抜かなきゃならないんだ
エレベータがきみを引き降ろそうっていうのなら
クレイジーになって
…上階行きのボタンを叩くんだ!
クレイジーになって
…上階行きのボタンを叩くんだ!
If u don't like
the world you're living in
Take a look around u
At least u got friends
自分が住んでる世の中が好かないなら
周りを見回してごらん
少なくともきみには友だちはいる
U see
I called my old lady
4 a friendly word
She picked up the phone
Dropped it on the floor
(+++ +++) is all I heard
わかるかい
僕は年上の彼女に電話して
親しげに話しかけたんだ
そしたら彼女は受話器を持ちあげて
床に落としたんだ
僕に聞こえたのは
ハアハアって言う彼女の声だけさ
Are we gonna let de-elevator
Bring us down
Oh, no Let's Go!
きみはエレベータが下降しだしたら
どうするんだい?
拒否するのみ レッツ・ゴーさ!
Let's go crazy
Let's get nuts
Let's look 4 the purple banana
'Til they put us in the truck,
Let's go!
クレイジーになれよ
夢中になるがいいさ
紫のバナナを探すんだ
トラックの積荷にされちまう前に
さあ 行こう!
We're all excited
But we don't know why
Maybe it's cuz
We're all gonna die
みんな興奮してる
どうしていいかわからないんだ
こんなになっちゃってるのはさ
みんないつかは死ぬからかな
And when we do
(When we do)
What's it all 4
(What's it all 4)
U better live now
Before the grim reaper
come knocking on your door
僕らがすることって
(僕らがするとき)
いったい何のためだい?
(何のために)
いま思いきり生きておこうぜ
死神がドアをノックしてくる前に
Tell me, are we gonna
let de-elevator bring us downOh, no let's go!
どうするんだい?
エレベータが僕らを
引き降ろそうとしたら?
エレベータが僕らを
引き降ろそうとしたら?
ダメダメ レッツ・ゴー!
Let's go crazy
Let's get nuts
Look 4 the purple banana
'Til they put us in the truck,
Let's go!
クレイジーになろう
夢中になるがいいさ
紫のバナナを探そうぜ
それともこのまま
トラックの積荷になるのかい
レッツ・ゴー!
C'mon baby
Let's get nuts
Yeah CrazyLet's go crazyAre we gonna
let de-elevator bring us down
Oh, no let's go!
Go crazyI said let's go crazy
(Go crazy)
Let's go, let's go
Go
Let's goDr. Everything'll be alright
Will make everything go wrong
Pills and thrills and dafodills will kill
Hang tough children
"ドクター・エヴリシングは大丈夫"
そう言ってるヤツはすべてをダメにしてしまう
クスリもスリルも 毒のある植物も
人を殺すものなんだ
頑張ろうぜ 子どもたち
そう言ってるヤツはすべてをダメにしてしまう
クスリもスリルも 毒のある植物も
人を殺すものなんだ
頑張ろうぜ 子どもたち
He's coming
He's coming
Coming
ヤツが来た
ヤツが近づいてくる
ほらすぐそこまで
Take me away!
俺を連れてってくれ!
(Words and Idioms)
Dearly Beloved=大切な人、愛してやまない
shrink=《俗語》 精神科医
nut=(slang) 頭のおかしい、夢中になる
Grim Reaper=死神
daffodil=ラッパスイセン
Dearly Beloved=大切な人、愛してやまない
shrink=《俗語》 精神科医
nut=(slang) 頭のおかしい、夢中になる
Grim Reaper=死神
daffodil=ラッパスイセン
日本語訳 by 音時
終盤に「ピル」と「スリル」という単語と並んで、"人を殺す"ものとして「daffodil」という単語が出てきます。これは「ラッパスイセン」のこと。"水仙"は「有毒植物」ですね。
Wikipediaより:
有毒植物で毒成分はリコリン (lycorine) とシュウ酸カルシウム (calcium oxalate) など。全草が有毒だが、鱗茎に特に毒成分が多い。スイセンの致死量は10gである。食中毒症状と接触性皮膚炎症状を起こす。中毒は初期に強い嘔吐があり摂取物の大半が吐き出されるため症状が重篤に到ることは稀であるが、鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べ死亡した例がある。葉がニラととてもよく似ており、ニラと間違えて食べ中毒症状を起こすという事件がときどき報告・報道される。
Wikipediaより:
有毒植物で毒成分はリコリン (lycorine) とシュウ酸カルシウム (calcium oxalate) など。全草が有毒だが、鱗茎に特に毒成分が多い。スイセンの致死量は10gである。食中毒症状と接触性皮膚炎症状を起こす。中毒は初期に強い嘔吐があり摂取物の大半が吐き出されるため症状が重篤に到ることは稀であるが、鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べ死亡した例がある。葉がニラととてもよく似ており、ニラと間違えて食べ中毒症状を起こすという事件がときどき報告・報道される。
"紫のバナナ"は…ご想像にお任せしましょう(^▽^;)
◆"Let's Go Crazy"が1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending September 29, 1984
US Top 40 Singles For The Week Ending September 29, 1984
元ベイビーズのジョン・ウェイト「ミッシング・ユー」に代わって1位に。
カーズの名曲「ドライヴ」が3位。スティービーの「心の愛」が5位にランクイン。
おおっパティ・スマイス(&スキャンダル)が7位か。この曲も好きでした。
ファミリーのシーラ・Eも8位にランクインされてます。
カーズの名曲「ドライヴ」が3位。スティービーの「心の愛」が5位にランクイン。
おおっパティ・スマイス(&スキャンダル)が7位か。この曲も好きでした。
ファミリーのシーラ・Eも8位にランクインされてます。
-1 2 LET’S GO CRAZY –•– Prince & The Revolution
-2 1 MISSING YOU –•– John Waite
-3 5 DRIVE –•– The Cars
-4 3 SHE BOP –•– Cyndi Lauper
-5 9 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU –•– Stevie Wonder
-6 4 WHAT’S LOVE GOT TO DO WITH IT –•– Tina Turner
-7 7 THE WARRIOR –•– Scandal Featuring Patty Smyth
-8 8 THE GLAMOROUS LIFE –•– Sheila E.
-9 10 CRUEL SUMMER –•– Bananarama
10 11 COVER ME –•– Bruce Springsteen
-2 1 MISSING YOU –•– John Waite
-3 5 DRIVE –•– The Cars
-4 3 SHE BOP –•– Cyndi Lauper
-5 9 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU –•– Stevie Wonder
-6 4 WHAT’S LOVE GOT TO DO WITH IT –•– Tina Turner
-7 7 THE WARRIOR –•– Scandal Featuring Patty Smyth
-8 8 THE GLAMOROUS LIFE –•– Sheila E.
-9 10 CRUEL SUMMER –•– Bananarama
10 11 COVER ME –•– Bruce Springsteen
◆この曲のPVです。
◆この曲は、"Let's Go Crazy"ではなくてプリンセス・プリンセスの"Get Crazy!"
◆この曲は、"Let's Go Crazy"ではなくてプリンセス・プリンセスの"Get Crazy!"
コメント
コメント一覧 (8)
クジャクが思いっきり羽を広げているみたいな感じ。
それでも売れに売れちゃったので、今度はその反動(コンプレックスの裏返し)で『LOVE & SEXY』なんかではスッポンポンになっちゃったのかもしれないです(笑)。
はい、プリンスファンの女子がクラスにいたら、ちょっと近寄り堅かったかも、、笑(男子校だったのでよくわからない)
だから、どんな歌詞の曲だったのか、そそられたのかも。
中性的なゆづに殿下の曲をぶつけたい、というのは非常に理解できるのです。
ジョニー・ウィアー様、ジェイソン・ブラウンくんも殿下の曲を取り上げて、とても妖艶に演じられておりましたし。殿下の爬虫類的魅力(←褒めてます)を存分に。
彼らと仲の良さそうなゆづは、演技の幅を広げたかったのかしらね。
ところで、殿下の初来日はパープル・レインツアーでしたっけ。80年代半ばごろ。学校の授業途中で抜け出してチケット取るために、近所の公衆電話から電話かけたのが懐かしいです。当時プリンスファンって、ちょい肩身狭かったのよね。キワモノ好きみたく見られて。(まあ、そうだから致し方ないですが。。。)
羽生選手と、“クレイジーやろうぜ!“はもっとも相入れないものかもしれませんが、だからこその魅力を考えての起用だったのだろうと思いました!
そしてびっくり紫のレコード。「ここまでやるか!さすがは殿下!」
で、お花だらけのジャケットの真ん中に...「ださっ。ヤンキーかっ!」とツッコミたくなる殿下のお姿。。。ジャケットだけで、ひとしきり友達と盛り上がりました。
初めて、この曲で羽生結弦くんが演技するのを見た時は、「さ〜すが!ゆづ、お目が高い。」と思ったものの...ゆづファンの私でも、あまり殿下の特徴が出てないと残念に感じて...「ああ、私はやはり、ゆづより殿下びいきなのだった。」と思い知ったのでした。
その人が亡くなってから改めて気づくことって、ありますよね。
讃美歌チックなオルガンのオープニングに、違和感を感じたものですが、、、。
当時は陽のマイケル、陰のプリンスみたいに思っていました。どっちも死に方は一緒だったけど。よそに提供する曲はプリの方が上等、女の子分かってるなぁ。と思ったものでした。
えっと、かなり昔の話になりますが、、、。
友人が「プリンスが日本に来ることはもう無いけど、入試は毎年ある」ってプリンスの「lovesexy」ライブを優先させ見事に浪人。けど、その後「Nude」ツアーであっさり翌年に再来日、いくら義理堅いプリンス王子でもこんな形でファンを裏切るのは酷い(笑)と思いました。