クラプトン来日決定です!
https://hochi.news/articles/20221221-OHT1T51146.html?page=1
クラプトンのアルバム「Happy Xmas」収録のオリジナル曲です。
ちょっと楽しいクリスマスとは趣は違って…
◆クリスマスに淋しい歌を歌う淋しい男…そんなビデオになってしまったなあ(^▽^;)
オリジナルソングだというので、アルバム購入後、真っ先に聴いたのですが、ちょっと歌詞はショッキングでした。
I'm living in a dream world
and dying a little more each day
楽しくあるべき(?)クリスマスに、これをどう受け止めるべきか…と。
みなさんも一緒に聴いてみてください。

Writer(s): DENNIS MORGAN, SIMON CLIMIE, ERIC CLAPTON
Released in 2018
From The Album“Happy Xmas”

:原詞は太字
Wrote myself a letter,
I told myself a lie
That you'll be coming home soon
and then you're in my sight
I read it every morning
since you went away
I'm living in a dream world
and dying a little more each day
自分に宛てて手紙を書いた
自分に嘘をついたんだ
きみがすぐに戻ってきて
そして目の前にあらわれるって
きみが出ていってしまってから
毎朝その手紙を読んでいる
僕は夢の世界に生きていて
毎日少しずつ死にそうになっている
Wrote myself a love song,
believing every word
Saying that you love me
and melodies unheard
That you'll be coming back soon
and forever you will stay
I'm living in a dream world
and dying a little more each day
自分にラヴソングを書いたんだ
きみが愛してると言ってくれた
その言葉をすべて信じて
それは届かないメロディ
きみがすぐに戻ってきて
ずっといてくれるんだって歌詞なんだ
僕が生きてるのは夢の世界
そして死に向かってる…毎日少しずつ
Snow is on the sidewalk,
it's cold inside my heart
I look up and I wonder,
have I lost my guiding star
And everything is white outside,
how can it be so dark?
歩道に雪が降り積もる
心のなかが冷たくてたまらない
空を見上げて想いをめぐらす
僕を導いてくれた星は
どこへ行ってしまったのか
外はすべてが真っ白なのに
どうしてこんなに暗いのだろう?
Say a prayer and thank God
that your love is mine alone
There'll never be another
who could grace our happy home
Pray on Christmas morning
that this time you will stay
祈りを捧げ 神に感謝しよう
きみの愛は僕だけのものでありますように
きみのほかには絶対にないんだ
二人の幸せな家を美しく飾ってくれるのは
クリスマスの朝に祈ろう
今度こそきみがいてくれますように
But I'm living in a dream world
and dying a little more each day
Yes, I'm dying
For love on Christmas day
でも僕がいるのは夢の世界
そうして少しずつ死に近づいていく
そうさ 僕は殉教するんだ
クリスマスの日に愛を誓って…
(Words and Idioms)
grace=~を美しく飾る、優雅にする ~に名誉を与える
日本語訳 by 音時
◆映画「12小節の人生」を観て、僕には珍しくパンフレットを購入。
巻末にとても印象に残る写真がありました。クラプトンの現在です。


居間で家族みんなでくつろぎながら、お父さん(クラプトン)はギターを爪弾いて…
映画で綴られたクラプトンのこれまでの人生。
こんな幸せな団らんを送る風景は想像できたでしょうか。
(映画では、クラプトンが日本公演の際に、奥さんと子ども連れで来日し、父の武道館の演奏後の子どもの表情なども映ってました)
僕は何かこうしたクラプトンの現在を観てからは、"Love On Christmas Day"の歌詞を読んでも、そんなに暗い印象は持ちませんでした。
"I'm dying…"という歌詞も"自分が死んでいく""死にかけている"というよりも「人は皆死ぬし、自分ももういつお迎えが来てもいい年になった」「自分は夢のような人生を送ってきた」「そして、これまでの人生に感謝するとともに、いつまでも毎年クリスマスが訪れてくれることを願う」…そんな風にクラプトンが歌っているように思えます。
1st verse、2nd verseと、恋に破れたリ、近しい人の死があったりして自分も"死にかけた"、けど生きてきた。そして3rd verseで"失いたくないきみの愛"の"you"は、特定の恋人という話ではなく、現在の「家族みんな」であったり「ファンのみんな」という意味なのかな。自分はもう長くないかもしれないけど、迎えの日が来るまで"love"を歌っていく、ギターを弾いていくよ…今年のクリスマスに誓って…。
◆クラプトン"Home For The Holidays"。この曲もなかなかいいですよ。2014年にR&Bシンガーであるアンソニー・ハミルトンが発表した作品です。
https://hochi.news/articles/20221221-OHT1T51146.html?page=1
クラプトンのアルバム「Happy Xmas」収録のオリジナル曲です。
ちょっと楽しいクリスマスとは趣は違って…
◆クリスマスに淋しい歌を歌う淋しい男…そんなビデオになってしまったなあ(^▽^;)
オリジナルソングだというので、アルバム購入後、真っ先に聴いたのですが、ちょっと歌詞はショッキングでした。
I'm living in a dream world
and dying a little more each day
楽しくあるべき(?)クリスマスに、これをどう受け止めるべきか…と。
みなさんも一緒に聴いてみてください。

Writer(s): DENNIS MORGAN, SIMON CLIMIE, ERIC CLAPTON
Released in 2018
From The Album“Happy Xmas”

:原詞は太字
Wrote myself a letter,
I told myself a lie
That you'll be coming home soon
and then you're in my sight
I read it every morning
since you went away
I'm living in a dream world
and dying a little more each day
自分に宛てて手紙を書いた
自分に嘘をついたんだ
きみがすぐに戻ってきて
そして目の前にあらわれるって
きみが出ていってしまってから
毎朝その手紙を読んでいる
僕は夢の世界に生きていて
毎日少しずつ死にそうになっている
Wrote myself a love song,
believing every word
Saying that you love me
and melodies unheard
That you'll be coming back soon
and forever you will stay
I'm living in a dream world
and dying a little more each day
自分にラヴソングを書いたんだ
きみが愛してると言ってくれた
その言葉をすべて信じて
それは届かないメロディ
きみがすぐに戻ってきて
ずっといてくれるんだって歌詞なんだ
僕が生きてるのは夢の世界
そして死に向かってる…毎日少しずつ
Snow is on the sidewalk,
it's cold inside my heart
I look up and I wonder,
have I lost my guiding star
And everything is white outside,
how can it be so dark?
歩道に雪が降り積もる
心のなかが冷たくてたまらない
空を見上げて想いをめぐらす
僕を導いてくれた星は
どこへ行ってしまったのか
外はすべてが真っ白なのに
どうしてこんなに暗いのだろう?
Say a prayer and thank God
that your love is mine alone
There'll never be another
who could grace our happy home
Pray on Christmas morning
that this time you will stay
祈りを捧げ 神に感謝しよう
きみの愛は僕だけのものでありますように
きみのほかには絶対にないんだ
二人の幸せな家を美しく飾ってくれるのは
クリスマスの朝に祈ろう
今度こそきみがいてくれますように
But I'm living in a dream world
and dying a little more each day
Yes, I'm dying
For love on Christmas day
でも僕がいるのは夢の世界
そうして少しずつ死に近づいていく
そうさ 僕は殉教するんだ
クリスマスの日に愛を誓って…
(Words and Idioms)
grace=~を美しく飾る、優雅にする ~に名誉を与える
日本語訳 by 音時
◆映画「12小節の人生」を観て、僕には珍しくパンフレットを購入。
巻末にとても印象に残る写真がありました。クラプトンの現在です。


居間で家族みんなでくつろぎながら、お父さん(クラプトン)はギターを爪弾いて…
映画で綴られたクラプトンのこれまでの人生。
こんな幸せな団らんを送る風景は想像できたでしょうか。
(映画では、クラプトンが日本公演の際に、奥さんと子ども連れで来日し、父の武道館の演奏後の子どもの表情なども映ってました)
僕は何かこうしたクラプトンの現在を観てからは、"Love On Christmas Day"の歌詞を読んでも、そんなに暗い印象は持ちませんでした。
"I'm dying…"という歌詞も"自分が死んでいく""死にかけている"というよりも「人は皆死ぬし、自分ももういつお迎えが来てもいい年になった」「自分は夢のような人生を送ってきた」「そして、これまでの人生に感謝するとともに、いつまでも毎年クリスマスが訪れてくれることを願う」…そんな風にクラプトンが歌っているように思えます。
1st verse、2nd verseと、恋に破れたリ、近しい人の死があったりして自分も"死にかけた"、けど生きてきた。そして3rd verseで"失いたくないきみの愛"の"you"は、特定の恋人という話ではなく、現在の「家族みんな」であったり「ファンのみんな」という意味なのかな。自分はもう長くないかもしれないけど、迎えの日が来るまで"love"を歌っていく、ギターを弾いていくよ…今年のクリスマスに誓って…。
◆クラプトン"Home For The Holidays"。この曲もなかなかいいですよ。2014年にR&Bシンガーであるアンソニー・ハミルトンが発表した作品です。
コメント
コメント一覧 (2)
クラプトンのクリスマスアルバムは大好きですよ!
まさにクラプトンならではのブルース流クリスマスアルバムではないでしょうか?
クラプトンも70年代から音楽面では順風満帆でしたが、私生活は波乱万丈でしたね。音楽仲間の死や最愛の息子コナーの転落死など色々とあったようですし。
歌詞を見るとクラプトンの今の私生活が幸せなのが良く分かります。バックホームとオールドソックスはやや追悼的なアルバムでしたが、これはきっと家族に向けたものなのでしょう。来日中もお子さんを連れてキディランドに行くことが楽しみなようですよ(笑)