レスリーR.I.P...。
以前に掲載したBCR和訳記事をレスリー追悼で再掲載します。

++++++++++++++



◆この曲“一人ぼっちの十代”は好きだったなあ。BCRのヒット曲の陰に隠れた胸キュンソングです。
 せつない十代、胸がキュンとする、せつない恋!なんとなくまだその感じ、覚えてるぞ!(まもなく薄れてしまいそうだが) このピアノの音もいいですよね。ギターのエリック・フォークナー(たれ目)くんの作品。

 この曲はどうも日本だけのシングルカットのようですね。オリコンチャートでは残念、最高位2位。ジョージとポール、オリビア、スタイリステッィクス、日本で人気の強いアーチストに囲まれてしまっては、確かに曲が少々地味ではありました。まあ、だからこそ「隠れた名曲」ともいえるんでしょうね。

訳は「僕の十代の心は」って口では言わないとは思うものの「僕の幼い心」というのも乱暴かなと思い、やはり「十代の心」「十代の恋」としました。でももうとっくに十代を過ぎてこの曲を思うと、「十代の心」「十代の心」~「Teenage」という言葉はそれだけで甘酸っぱさがこみあげてきますね!

Lyrics © Universal Music Publishing Group
Writer: FAULKNER, ERIC

Released in 1975
Japan Oricon Chart#2
From The Album“Once Upon A Star”
(噂のベイ・シティ・ローラーズ)

"My Teenage Heart"lyrics(英語詞はこちらのサイトからいただきました)
:原詞は太字

Why must my teenage heart keep sharing you
Why must my teenage heart feel blue

僕の十代の心は
どうしてずっと
きみのことを考えてしまうんだろう
僕の十代の心は
どうしてへこんでしまうんだろう

And if I spend my whole life sharing you
My teenage love will still be true

もし僕の人生をすべて
きみと分けあうことができるなら
僕の十代の恋は本物ってことなんだ

But when you're by his side
my foolish pride
Won't let my feelings through
'Cause you're breaking
my teenage heart in two

でもきみがアイツのそばにいるだけで
僕の馬鹿げたブライドが
こみあげて苦しいんだ
僕の十代の心を
きみが二つに切り裂いてしまうから

I know one day I won't be sharing you
I know some day I'll be with you
Till then my teenage heart will wait for you
My teenage love will still be true

わかってるさ ある日 きみと離れてしまうこと
でもいつかは 一緒にいられるはずなんだ
その日が来るまで 僕の十代の心はきみを待ってる
そしたら僕の十代の恋は本物になれる

So if you need a love and hand to hold
I'll wait here just for you
But you're breaking my teenage heart in two
Yes you are
You're breaking my teenage heart in two

だからきみが恋したいなら離さないでくれ
僕はきみのことを ただここで待ってるよ
でも きみは
僕の十代の心を切り刻むのさ
そうさ きみは
僕の十代の心を悩ませ続けるんだ…


(Words and Idioms)
let through=誤りを見逃す

日本語訳 by 音時

◆1975年12月14日 All Japan Top40 のチャートです。
 
 おおジョージの"二人はアイ・ラヴ・ユー"(You)が一位!オレンジ色のアルバムジャケは忘れられない。「ワインカラーの少女」は“Letting Go”。「秋風のバラード」は"Something Better To Do"。「恋するヤング・ガール」は“May Be Too Young”、「口づけでおやすみ」は“Take Good Care Of Yourself”。邦題が全盛ですね。僕の好きなジョン・デンバー、ブルース“Boss”、パイロットもチャートイン!

1.二人はアイ・ラヴ・ユー ジョージ・ハリスン
2 ひとりぼっちの十代 ベイ・シティ・ローラーズ
3 ワイン・カラーの少女 ポール・マッカートニー&ウイングス 
4 秋風のバラード オリビア・ニュートン・ジョン 
5 愛がすべて スタイリスティックス
6 ソリテアー カーペンターズ 
7 呪われた夜 イーグルス 
8 マイ・リトル・タウン サイモンとガーファンクル 
9 恋するヤング・ガール スージー・クアトロ 
10 アイランド・ガール エルトン・ジョン 

11 チャイニーズ・カンフー バンザイ 
12 ハッスル ヴァン・マッコイとスタイリスティックス・オーケストラ 
13 バイ・バイ・ベイビー ベイ・シティ・ローラーズ 
14 アイム・ソーリー ジョン・デンバー
15 明日なき暴走 ブルース・スプリングスティーン 
16 口づけでおやすみ スリー・ディグリーズ 
17 サン・アントニオ・ストロール タニヤ・タッカー 
18 ブラック・ナイト ディープ・パープル 
19 サタデー・ナイト ベイ・シティ・ローラーズ 
20 ジャスト・ア・スマイル パイロット

◆ファンにキャーキャー言われるなかで歌います。アランもエリックもは演奏しながらファンと握手。ウッディはキーボード。



◆アランがリードボーカルを取ります。"ロックンロール・ハネムーン"。